人生を豊かにする『智の言葉』名言集

僕はここに、『仕事』と『趣味』の最大の違いが存在すると思っています。

サーフィンが仕事へと変わった時、それは自分だけのことではなくなってきます。

『自分だけが楽しめればいい』ということではなくなってくるのです。

アウトプットを意識する。

他人への影響を意識するだけで、世界は一気に広がっていくんですね。

すぐに枯れてしまうかなと心配していたのですが・・・、

意外なことに結果はその逆だったんですよね。

アウトプットすることによって、逆に知識が増えていることに気付いたのです。

インプットだけでは、知識はどんどん死んでいくだけだったんです。

アウトプットによって、あなたの中の知識に変化が起きます。

知識がしっかりと、あなただけのものとして定着してくれるのです。

与えることで、さらに与えられるという法則が世の中にはあるからです。

でもこの教えには、一つ注意が必要です。

それは、この『与える』という言葉をあなたから『搾取』するために使う人もいるということです。

そこからわかる、超重要なこと。

それは、問いかける相手のことを知る必要があるということです。

いくら与えることが重要であると言っても、自分の心を貧しくしてしまうような与え方はすべきではありません。

どんな時に成功できて、どんな時ダメだったのか？

そのモノサシの一つが、

『自分以外の人のことを考えられていたか？』

ということでした。

1つ確信できることは、楽しい仕事は人から与えられるものではないということです。

レストランで席について、出されてくる料理を待っているような受け身の気持ちでは楽しい仕事に出会えることはないんですよね。

楽しい仕事とは、『料理をつくる側』のことです。

あなたがつくった料理を美味しいと食べてくれる他の人を見て、喜びを感じるものなんです。

座って食べることではないんですよね。

何かを手に入れた瞬間、いつかはそれを手放す時がやって来る宿命をも手にしているのです。

そんな僕が思うこと。

それは、独身の方たちが感じている『人生つまらない』気持ちの根本にあるものはシンプルな方向性の違いにあるということです。

意味のないことだと感じていたのは、僕が本気で打ち込んでいなかったからかもしれない・・、そう感じるんですよね。

いつも不平や愚痴ばかり言っている人は、

『やりがいを見つける能力のない人』

なのです。

もしあなたが、低学歴で人生がつまらないと悩まれているのなら・・。

そんなあなたに質問ですが、

【学歴や努力に関係なく、全てが平等の結果が得られる社会をどう思いますか？】

これを少し考えて頂きたいのです。

人は孤独の痛みに辛さを感じるもの。

そのことを僕は知りました。

本当に最終的な目的地となると、『死』ということになってきます。

人生の最終的な目的地はそこですよね。

今日1日生きたということは、1日『死』に近づいているということです。

それでも、私たちは誰一人として全く同じ人生を歩むことはありません。

それぞれが、違う試験問題を解いているのです。

よくよく考えると・・・、これらの悩みって、専業主婦の方々だけのものではないものなんですよね。

学生も、社会人も、パートさんの方々も、皆同じ種類の悩みを抱えているものなんです。

どこへ行っても逃げ場はない。

そうであれば、この平凡な日常の中で楽しい人生を求めるしかありません。

それが王道であることがわかったのです。

毎日が同じ生活に意味を感じることができないことが、真の原因なんです。

これこそが、あなたを無気力にさせてしまう原因です。

悲観的な見方しかできていないあなたは、フィルターが曇っています。

そのフィルターが存在する以上、物事を正しく見ることは決してできないものなんです。

だから休むこと。

正しく観察できる視点を持てるようになるためには、今の状況を人や環境のせいにしないことです。

ジムでトレーニングしている人がどんな運動をしているかをみれば、

「あっ、あの人はこの部分を鍛えたいんだな。」

ってわかるものですよね。

心のトレーニングもこれに近いものがあるんです。

心のどの部分を鍛えようとしているのか？

そのヒントは、

『あなたが今どんな苦難に直面しているのか』

をじっくりと確認することで得られるのです。

本当は忍耐の力でもって、もう少し暗闇の中を歩くべき時なのに、

「退職だぁ～」

と都合のいい口実にしてしまいがちなんですよね。

この辺りの見分けは、本当に難しいものです。

ご自分での判断となると、私心が入るので余計に簡単じゃありません。

疑いの気持ちが強い重力のように、あなたを現状に引き戻そうとしています。

でも、心配しないでください♪

これは、自然で当たり前の感情ですから。

疑いへの対処法を知ればいいんです。

アファメーション中に、疑いの気持ちが生まれてきた時。

その時にまず最初に行うことは、いったん中断して休憩することです。

転落人生の底を蹴り上げることのできない人は、大きな一発を狙いたがるものです。

結果までの時間を待つことが出来ないからです（汗）

少しずつ、コツコツと事を進めていくことが大の苦手なんですよね。

ホームランを狙うのは、ヒットを重ねた後です。

物事には全てタイミングがありますから。

人生の辛さはあなたにとって、喜びを与えてくれる『キッカケ』と考えることも出来る。

あなたの人生の次の季節のために、辛さを旨みへと変えていく必要があるのです。

結論から先に言うと、僕は『辛い時』の方が多いと思っています。

まるで本当の辛さを避けようと、辛さの波が来る前に次の恋愛の波に乗り換えようとしているかのようです。

それが、つまらない人生の原因とも知らずに・・。

あなたを縛っている問題。

その問題は大きく二つに分けられます。

あなたの自由になるものと、そうでないものです。

『思考』するのは、体を動かすことよりも辛いものなんですよね。

『考える暇もないような環境に身を置きたい』と、そんな考えが出てくるのはその為です。

新しい問題には、新しい考え方で。

新しいことを学んで、今まで知らなかった新しい考え方や方法が今のあなたには必要なんです。

新しい考え方で、乗り切る必要がある問題だからです。

少しでも動くと激痛が走ってしまうような、そんな気持ちです。

そういった時には、『捨てられない』ものが多すぎることが多いのです。

人生は、色々な問題を解きながら解決していくことが目的でもあるのですが・・・。

世の中には、ひっかけ問題がとても多いんですよね。

あなたの心であり気持ちであれば、本来ならあなた自身でコントロールできるはず。

それなのに、環境の許すまま、他人の振る舞いの許すままに感情を大きく起伏させてしまいます。

怒りや不満を抑えることなく、自由にさせてしまう。

何よりも大切なのは、今ある状況を『与えられた』ものだと考えることです。

楽な生き方を選んだ結果、後悔と堕落の日々が待っていたのです。

楽な生き方とは、それを継続したときに得られる結果から判断できます。

最終的に望ましい結果が得られない生き方です。

そのように考えていくと、現状維持にこだわり続ける生き方は楽な生き方と言えるでしょう。

色々と考えているようで、実は同じことを何度も繰り返しながら頭の中をリピートして終わっているケースって結構多いものなんです。

それは、考えている内容を全て紙に書いてみると一目瞭然です。

あなたが人生に対して抱いている思いがそのまま、人生のあなた自身への評価となっているのです。

人生はあなた自身そのものを映しています。

あなたが退屈だ、つまらないと感じているのであれば、あなたの人生も同じように感じています。

僕が、人生つまらないと感じていた高校生だった理由。

それはその時に没頭できることをしないで、いつも違う時間の中を生きていたからです。

お手本のような生き方があったとしても、それにピタッと当てはまる人はまずいないでしょう。

あるとすれば、独身の方も既婚者の方も全ての方にあてはまる

『選択すべき考え方』

があるだけです。

どんな風向きであっても、楽しく前進できる人。

そんな人は、世間のモノサシよりも優先させている一つの基準を持っているものです。

それが『信念』と言ったり、『原則』と呼ばれるものなんです。

そうしたあなたの中の基準を強くする時期が、『人生が楽しくない時期』だったんですね。

他人や周りの環境に嫉妬や不満が出そうな時は、

「自分の理想像を教えてくれているんだ」

としっかりと認めてあげてください。

あなた自身の人生を輝かせるためにも。

毎日のお掃除やお片付けが面倒で苦痛だから、掃除機や食洗器が売れるわけです。

歩いて移動する時間と苦痛を小さくするために、車が発明されたとも言えますよね。

そんな掃除機や洗食器、車のように・・、

物事には避けることのできない苦しみはありますが、それによって創られるものもあるわけです。

暖かい季節がやってきた時に、その時期を十分に楽しむためには、冬の時期の過ごし方もまた大切なことなんです。

高く、軽やかに跳躍するためには、小さく小さく縮む準備期間が欠かせないものなんですね。

成功者の中には、

「努力なんて必要ない。そんなものに縛られるな。」

という表現を使う方もいますが、その言葉を額面通りに取ってはいけません。

苦しかった時期を知られたくないという成功者も、たくさんいるからです。

そうした想像上の楽しい生活であっても、必ずやって来るのが『飽き』というものです。

どんな優雅な生活であっても、どんなに楽しいと思えるようなライフスタイルであっても・・、

それがずっと続いてしまうと、当たり前になってしまうものなんですよね。

人生が辛いと感じているあなたに知って欲しいことが一つあります。

それは、あなたの目に眩しく映っているあの人の人生だって、その人なりの辛さは必ず経験しているものだということです。

あなたにとっては、

「あんな、ちっぽけな辛さなんて大したものじゃないよ。」

そう思われるかもしれませんが、それはあなたのモノサシで考えているからです。

当人にとっての『辛さの質』は同じようなものでもあるものなんです。

人間って、自分の悩みを見つめることは不得意なものなんです。

自分の顔であっても、鏡という道具が無ければメイクすらできないでしょ？

自分を知ると一言で言っても、ちょっとしたテクニックやツールが必要なんですよね。

でも自分以外の人の悩みであれば、案外簡単に解決策がわかるものなんですよね。

誰にとっても、人生はもともと辛いものなんです。

だから、『辛さを引き受ける人』と、『辛さから逃げ続ける人』に分かれてしまいます。

性格も個性も考え方も、人それぞれですからね。

個性を持てる自由が与えられてはいますが、選んだ道の先に得られる結果は必ず引き受けることになっています。

打ちのめされそうになっていたことも、事実ではありますが・・、

今ハッキリとわかることは、

『ただ自分の望む結果が得られなかった』

というだけのこと。

それだけだったんです。

『自分の望む人生が叶えられない』ことと、『人生が甘くない』ということは全く関係の無いことでした。

人生で美味しいとこどりなんて、できないものだからです。

っていうか美味しいところだけを取った時点で、もうそれは美味しいものと言えるものではなくなってしまいます。

先ほども言ったように、全てが助け合ってはじめて成立するものだからです。

大切なのは、判断力なんですよね。

辛すぎる時、そして実は楽しすぎる時にも、人は正しい判断を行うことが難しいものなんです。

全ての要素を含んだものとして考えれば、これは万人が平等に背負っているルールのようなものとして理解できます。

でも一つだけを切り離して、そこだけに固執してしまうと『視野が狭い』状態になってしまうのです。

季節は夏なのに、クーラーを効かせすぎた部屋に長時間いるために寒いと感じている姿。

冬がやって来ているから、本当に寒いと感じている姿。

人生に『楽しいことがない』という状態にあるのと、人生が『辛い』と感じている状態には違いがあるんです。

基本的に人って、現状の場所にいる方がずっとラクだと感じるものなんですよね。

お金が欲しいと思いつつ・・・、

いつまでも「欲しいなぁ」と思っているこの現状に、居心地の良さを感じてしまっているものなんです。

なぜ嫌なことが続くのだろう？

そんなことを考えてしまい、もがいてしまうことで・・余計に傷口を広げてしまったりするんですよね。

この傷口。

ほとんどの原因は、私たちの『小さな自意識』にあります。

変えられないことを変えたいと願うことで、苦しみが生まれてしまうのです。

この辛いだけの状態に留まることによる居心地の良さも、どこかで持っているものなんですよね。

その理由には、いくつかあります。

一つは、周りの人たちからの同情を惹きたいという誘惑です。

辛いだけの自分にどこかで酔っている部分も、確かにあるものだからです。

そしてもう一つ。

それは、『もう少しトレーニングを続けていたい』という気持ちです。

こうして客観的に書いていくと、

「なぜ、もう少し早く手を打たなかったんだ？」

と思えるのですが、当の本人からするとなかなかわからないものなんですよね。

落ちるところまで落ちているという感覚が鈍くなって、なんとなくその日を過ごしているような日々なんです。

もっと多く売ろう。

もっと多く稼ごう。

もっと多くの称賛を受けて当たり前なんだ。

そのような気持ちになってしまう時が、転落の始まりです。

お客様に喜んで頂くための販売だったのが、お財布の中身を奪うための心境に傾いてしまうのです。

身の丈を知らないから、

「そのうち大逆転して、また前のような生活に戻れる。」

そんな叶うはずのない希望を持ち続けてしまうのです。

とんでもない勘違いですよね・・・（汗）

そうして事の重大さに気付けぬまま、更なる底なしに転落し続けていくのですね・・・。

いつまでも『人への憎しみ』の感情で支配される人生は、割に合う行為ではありません。

相手の全てが美しく見える時、同時に小さな傷も芽を出そうとしています。

それは、お互いが『完璧』な存在ではないことを知っているからです。

相手の思いが、辛くなる時がやって来るのです。

期待して得られるものは、期待通りの結果か、期待外れの結果か、どちらかです。

それをどう解釈するかが、問題だということです。

でも時間は万能薬でもあります。

少しずつであっても、癒されるものなのです。

そして、その別れを他人事のようにあなたが観察できるようになってきた頃・・、

辛い別れを通して、あなたに問いかけていた人生の秘密が明らかになって来るのです。

相手の全てが知りたくなり、どんな手を使ってでも手に入れたい・・・。

そうなると、不思議とうまくいかなくなるのが恋愛なんですよね。

強すぎる執着は、相手ではなくあなた自身を縛ってしまうからです。

この法則は、潜在意識にもピッタリと当てはまります。

コントロールしようとする気持ちが執着に繋がってしまうと、上手くいかなくなるんですよね。

『人生のやり直し』には遅すぎる年代なのか、と悩んでいるとしたら。

「今感じているやり直しのタイミング。この先いくつになっても、形を変えて何度もやって来ますよ。」

ということです。

同じ映画を何度も繰り返して鑑賞するように・・、

過ぎ去った過去の出来事に何度も命を与えてしまって・・。

その時の感情を繰り返し味わってしまっているんです。

何度も何度も思うことで、現実の今にもそうした出来事を引き寄せてしまう。

これは人生の損失と言ってもいいくらい、もったいないことです。

でも、そんな負のループから脱する術も、私たちは持っています。

振り返ると言っても、ウジウジと過去の過ちに粘着することではありません。

ましてや、自分を責めることでもありません。

出来る限り客観的に観察して、あなたの望む方向へ『思考の針』を向けてあげる作業を行うのです。

この時期に手を抜いてしまったり、エネルギーを温存しようと考えたりしてしまうと・・、

『学生の頃の勉強』に感じた後悔と似たような感情を将来抱くことになりかねません。

僕が心に描くのは、バスケットボールです。

空気のたっぷり入ったバスケットボールが、元気よく何度も弾んでいる姿です。

ズドーンと重く感じてしまっている心を軽くするために、外を歩きながらこのボールをイメージします。

歩くステップに合わせて、心の中で弾むバスケットボールです(笑)

不思議ですが、これを続けていくうちに1~2ヶ月後には状況にも変化が訪れてきてくれるんですよね。

僕が一番怖いと思うところ。

それは、そういった感情は時空を超える性質を持っていることなんです。

もうとっくの昔の、怒りや苦しみの感情なのに・・・、

それが何十年後であっても、再び命を与えてしまって、苦しみの感情が鮮明によみがえる。

今のことのように、リアルな出来事としてよみがえってくる。

そんな性質を持っているんですよね。

僕たちには、能力の限界があるという事実です。

それは何かと言うと、『同時に両方の世界を認識することは出来ない』という限界なんです。

世の中には、裏も表も、矛盾するようなことも多くあります。

ですが、私たち一人一人が認識出来るのは一つの世界観のみであるということなんです。

同じものを見ても、何を感じてピックアップするかは私たちに任されているということなんですよね。

少し遠回りに感じるかもしれませんが、

『普段あなたが無意識に考えていること』

にメスを入れる方が、根本的な解決となるのです。

これは僕自身の経験から学んだ、一つの法則です。

他の人たちからの助けを期待しながら過ごしている時は、決まってうまくいくことが無かったからです。

ブログによる一番の収穫は、『アウトプット』の大切さを認識できたことです。

「これまでの人生かなり損をしてきたんだな」

アウトプットを怠ってきた過去を振り返りながら、反省させられました。

勉強は人生を豊かにしてくれるものです。

やればやるほど面白くなる、数少ないものの一つだったんですよね。

バリバリと人生を歩んでいく人は、体調の管理をしっかりと行っている人であることを知って下さい。

健康の管理と、しっかりとした休息を取ること。

それは『生産的な行動』であるということです。

人にはそれぞれの時間の流れを持っているからです。

あなたにはあなたの時間があり、僕には僕の時間の流れを持っているんですよね。

あなた自身のセルフイメージ、自己認識が変わって来ると必ず現実にも変化が訪れてきます。

あなたが感じている『楽しくない仕事』は、実は楽しくすることが出来る余地があるということなんです。

高校生活を本気で打ち込んだものを持っている人は、それによって多くのものを得ているはずです。

この年になって、『何かを本気で取り組んだ経験』の価値の重さを実感しているんです。

どんな習慣を捨てるかは、人によりけりです。

要は、あなたの1日の【固定費】をいかに減らしていくかということなんですよね。

『神は細部に宿る』これは本当のことです。

単調な毎日にある価値の大きさに、僕たちはもっと気付いてあげるべきかもしれません。

掃除、片付けの効果はそれ以上のものがあるんです。

単にあなたの身の回りの環境を快適にしてくれるものだけではありません。

片付けは、あなたの心の状況まで良くしてくれるもの。

そして、人生を好転させてくれるものでもあります。

僕は『ラクな人生』と『楽しい人生』は、全く別のことだと考えているんです。

ラクな人生には、ラクな行動がついてきます。

ラクな行動がもたらす、ラクな人生。

それらは、楽しい人生を送るためには、絶対にやってはいけないことなんですよね。

心の余裕

お金の余裕

時間の余裕

豊かさには、余裕があることが条件の1つです。

豊かな人生をおくる人は、豊かな言葉たちに多く触れている人たちです。

貧しい人生をおくる人は、満たされない言葉を常に入れてしまっている人です。

豊かで幸せな人生をおくる人は、口から出てくる言葉もまた豊さで溢れています。

そんな人と人とのつながりが、人生を豊かにさせてくれるものだと心から思っています。

でもそれはお互いが、『自分自身の中にしっかりとした基準を持っている』という前提があってのことなんですよね。

もし、あなたの人生に他人の基準を持ってきてしまうと・・・

あっという間に、人生が楽しくなくなってしまいます。

人生をうまくやっていこうとする気持ちが、人生を楽しくすることはありません。

それは、人生に見返りを求めているからです。

うまくやろうとする結果を求めているんです。

人生をうまくやっている人は、もう既にうまくやっていることを知っています。

もう人生の本番は進行中で、もううまくやっているんです。

いくら目的が鮮明であっても、何の行動も起こさなければ、その宝石も埃をかぶって見えなくなってしまいます。

そんな目的をピカピカに掃除してくれるものが、『目標』です。

目標に向かって日々過ごす姿。

その行動こそが、あなたの目的をピカピカにしてくれているのです。

過去も未来もない。

今この時間、今日の人生を生き切る。

未来に拠り所を求めることなく、もう既に宝石を持っていることを知る。

目的を明確にする最大のメリットは、辛いだけの毎日の中から楽しさを発見できることだったんです。

ただ引き寄せの法則と一括りに言っても、僕は2種類あると思っているんですよね。

それは『副作用のある引き寄せ』と、『副作用のない引き寄せ』です。

もちろん、僕が信じている引き寄せの法則は、『副作用のない方』ですね。

でもよく考えてみると・・、

人生って100％思い通りにいかないことが、ほとんどではないでしょうか？

そちらの方が、普通なんです。

思い通りにいくことの方が、奇跡みたいなものなんですよね・・・。

自分の勤める会社の社長の陰口を言う社員は、かなりの高い確率でその会社を辞めていきます。

だから僕は、『あなたの得意なこと』を仕事に出来ないかという視点から探してみることをお勧めしたいです。

『得意なこと＝人さまが喜んでくれること』

であれば、十分仕事として通用することであるはずです。

でもその度に思うことは、

【ただ待っていても面白い仕事が転がって来ることはない】

ということです。

仕事が出来る人というのは、決まって『優先順位』の見極めが上手な方です。

今日1日でやるべき仕事の中から、重要な仕事と補助的な仕事を瞬時に判断してしまいます。

学生時代の勉学だけで、その後数十年続く社会人としての競争に通用すると考えてしまうのは、ちょっと甘すぎる考えです。

プロサーファーとして生計を立てることになった時、サーフィンを楽しむという感じは、かなり減少してしまうのではないでしょうか。

イチローさんの言う、『プロの辛さ』とはこのようなものではないかと僕は思います。

『仕事』と『趣味』の違いについても、同じようなものだと思うんですよね。

実際、仕事が出来るようになると『仕事が楽しくない』という問題は無くなってしまうのです。

こちらの方の可能性にまず最初はメスを入れることが必要です。

『中心概念』を掴む習慣が出来ると、会議の場でデキる人とそうでない人がすぐにわかるようになってきます。

デキない人は、いつも枝葉の方ばかりの議論に終始してしまう傾向があるからです。

そうだとすれば、趣味で報酬を得られることに成功した方は、

『好きを仕事に出来た』

幸せな人なのでしょうか？

僕は必ずしも、そうとは思えないんですよね。

趣味を仕事にした時点で、それは単純に楽しめるものではなくなるからです。

人の欲求や、隠れた需要、ニーズをつかむ努力をしていくことで、本質を見極める眼が身についてくるものです。

それは、最高の自己実現に繋がることだと僕は思っています。

でも『有能』な人材よりも、もっと重宝されるタイプの人材が実はあるんですよね。

それは、『有益』であり『必要』な人材であることです。

平たく言えば、『役に立つ』人材となることです。

僕の周りで引退していった多くの人たちをみていて、感じることがあります。

それは引退が近付いてきた人たちは、何とかして会社に残ろうとする方が多いということです。

社会人になってから、『楽しい生き方』を見つけることはそれ程簡単なことではありません。

でも本当の楽しさって、簡単すぎてはつまらないものです。

入口の門で多少の勇気が必要な、『楽しくてワクワク』する生き方を選ぶ。

それによって、人生を楽しいと感じることの出来る社会人になることが出来るのです。

紙の上に表れる数字は良いものなので、本人もどこかで満足しています。

周りからも、一目置かれている存在であるかもしれません。

でもデスクや、その周りが汚い・・・。

そんな方いますよね？(笑)

そういう人って、実は他人の仕事を奪っている人が多いものなんです。

でも僕は、最初にその作品の全体像をつかむことで得られるものの方が多いと思っているんです。

特に読書の場合は、どんな内容を書いているものなのか？

そして、この本から自分は何を吸収したいのか？

目次や、文章の抜粋を抜き取ってあらかじめ読むことで何となくのイメージをつかみます。

その後で普通に読み進めていくんですよね。

いざ行動する時はもう、ためらいは完全に捨てるべきです。

『考えること・計画すること』と、『行動』は別にする。

これは僕が仕事でも心掛けていることです。

どれだけの対価を得てきたということではなくて、どれだけの人の役に立ってきたのか？

仕事の大小は問題ではありません。

ノミにはノミの、ノコギリにはノコギリの役目があるのですから。

たとえ人生が終わった後であっても、生きている間に詰め込んできたこの瓶の中味は残っている。

人生で出会った縁ある人たちへ、役に立つことができたのか？

そういったことが、仕事の持つ本当の意味だと思えるんですよね。

納豆やシイタケを食べたくないという僕の気持ちは本物です。

それと同じで、働きたくないという気持ちだって嘘ではありません。

そこは間違いのないことではあるのですが、物事には必ず複数の視点があるんですよね。

一方からの視点だけでは、正確な判断はできないものなんです。

嫌いなシイタケであっても必要な栄養があるように、嫌な仕事であってもその先にある何かを必要としているのかもしれない。

今の安定した生活なのか？

家族の幸せのため？

考えられるだけの側面に光を当てて、考えてみると新しい発見があります。

社会人で会社が楽しくなければ・・、

『会社の外にあなたの可能性を発見』するか、『その会社の中を深く掘り進めて楽しさを見つけていく』

基本的には、このどちらかしかないんです。

でもそんな嫌なはずの会社でも、必死で就活していた時があったはずです。

採用決定の連絡が入った時には、大いに喜んだ過去もあったはずなんです。

生活できることの喜びと感謝
安心して家族と暮らせることの幸せ
成長、昇進への夢

そうした気持ちも確かに持っていたはずなんです。

根本原因は、あなた自身が『人生に無気力である』という裏付けを求めているからです。

『人生が無気力である理由』を求めて、日々を過ごしてしまっているのです。

勉強をし続けるということだけで、安心してしまう人も実際はたくさんいるんですよね。

たいていの人は、今を生きています。

だから、『その時にやりたくないこと』をあえてしようとは思えないのです。

それが多くの方にとっての、現実だと思います。

【考え方さえ変えれば、人生は変わる】

それを『知っている』人は多くても、実際に変えることが『出来る』人となると数はぐんと少なくなってしまいます。

進むべき方向がわかっているのに、動けないもう一つの理由。

それは『つまらない』・『退屈だ』と言いながらも・・・、

実はその状態の方が、楽だから動かないということもあることを知ってください。

僕の感情に関係なく、選ぶべき正しい感情はあるんです。

それは他人への嫉妬とか羨む気持ちを振り払って、自分がやるべきこと、できることをやることです。

粘り強く、どこまでも粘り強く。

今の自分にできることが、やるべきこと。

頭ではわかっている。

あとは、自分の選択だけ、決断だけ。

でも、失敗は成功するために必ず必要なものなんです。

どんな成功者だって、失敗を必ず経験してきているはずです。

だから、失敗したくないというこだわりも捨てるべきものです。

私たちが生きている以上、否定的な気持ちや不安が浮かんでくるのは当たり前のことなんですね。

そうした思いは、抑え込もうとすると更に存在が大きくなってしまうという特徴があります。

水に浮かんだ風船を水中に押さえ込もうとしても、更に強い浮力で浮かび上がってしまうように、隠そうとしてもダメなんですよね。

他人との比較で苦しんでいるその相手は、あなたの『憧れている存在』です。

自分以外の何かによって、自分の人生の楽しみを左右されることは不安定過ぎるからです。

だから、基準を自分の中に見つけることです。

あなたの人生を楽しめるかどうかの条件を、他の何かに捧げてしまっている・・。

決して自分では変えることの出来ない、他の環境にです。

この点が、人生を楽しく生きる人と明らかに違うところなんです。

嫉妬を抱く相手は、あなたが密かに憧れている『理想像』であることが大半なんです。

そこを認めて知ってあげることで、自分がこれからすべきこともまた明確になってきます。

自分との競争を意識している人だけが、波風に大きく揺らされることの無いバランスのある心境を持つことができるのです。

人生を取り戻すには、暗い感情を捨てなければならない。

他人への羨みとか、嫉妬、環境のせいにする気持ち・・。

そういったものを捨てなければ、得られないものがあるんです。

ただし反発するには、相対する相手が必要です。

反発する対象なり相手が必要なんですよね。

悩みや負担に感じていることもそうですが・・、

反発する気持ちも、全てはその対象があるから感じるものなんです。

逆の意味で、依存しているのではないか？

目標を持つことは大切。

その目標を達成したい理由を知ることも大切。

でも、他人の目を意識してしまうとうまくいきません。

あなた自身の目を意識すべきなんです。

心の形は、変幻自在。

あなた次第で、どのような形にもサイズにも変化します。

でもこの、『変幻自在』という大きな特徴があなたを苦しめてしまうこともあるものなんです。

どのような変化も、『小さな行動から始める』という黄金のルールのようなものが存在するんですよね。

なぜなら、変化には【内的な変化と外的な変化】の両方を二人三脚のように上手に進めていかないと、うまくいかないからです。

『小さなことでもいい』という表現は間違っているかもしれません。

小さなことを継続していかなければいけません。

継続できないような、大きな行動であってはいけないのです。

あなた自身が変わると同時に、あなたの周りの環境も必ず変化するのです。

言い方を変えれば、環境が変化していなければ、あなた自身も変化していないということなんです。

若い頃に『強み』となっていたことが、年を重ねるといつの間にか『不利』な条件になってしまった・・・。

そんなことは、よくあることなんですよね。

あなたの人生の課題は何なのか？

あなたが次のステージに上がるために、どんな課題が目の前にあるのか？

それを知ることが大切なことなんです。

今を満足できない人は、10年先も同じ考えで過ごしてしまうことを知ったのです。

どこかで、考え方が変わる転機が来ない限りずっと・・・。

催眠術や洗脳で、言葉を使わないことってありませんよね。

言葉で相手の耳を通して、脳に直接影響を与えているのです。

だからポジティブな言葉を口に出して自分の耳に通すことで、あなた自身にポジティブな影響を与えることは可能です。

この時の行動の大小は関係ありません。

むしろ、小さな行動であるべきです。

大切なのは今すぐ行動できるか否かです。

ここは見極めが必要な場面でもあるのですが・・、

向かい風だからこそ、離陸のタイミングということもあるんですよね。

ここ一番の踏ん張りどころという局面も、やっぱりあるものなんです。

風当たりが強いから・・、周りの反対の声がうるさいから。

そういった外の声に惑わされることなく、判断の基準をあなた自身へ持っていくべき時もあります。

いきなり『人生の生きがい』を求めて、趣味やサークルに参加しようとしても・・、

次から次へと、新しい趣味を求めてはすぐに飽きてしまう・・・。

それは、生きがいを得るための順番を踏まないことでよく起こることなんです。

そんな時は、自分の成長に意識を向けてみるんです。

今日も面白くない仕事の時間だけど、事務所を出る時に1つでもいいから、自分の成長となる材料を持って帰ろう。

そんな感じで、あなたの成長に繋がることに意識を向けてみてください。

アクセルを踏むべき時と、ブレーキが必要な時。

変化すべき時と、変化を拒む時期を的確に見極めることも、人生を変える大きな方法です。

あなたが人生を変えたいとヒシヒシと感じている今は、変化に飛び込む時期です。

損得勘定をいったん忘れて、相手が喜ぶこと、お金が喜ぶことだけを考えていく時期がどうしても必要なんです。

今この時間を充実させるために、過去と未来がある。

この3つの時間が、人生を変える決断に関わる要素なんです。

刹那的な楽しみを本当の楽しみだと勘違いし、未来が描けないのです。

結果ばかりを焦っていたんですよね。

【挫折への道を歩む】典型的なパターンに、見事にはまってしまっていたのです。

『結果』の先にもあなたの人生は続きます。

その意味で、全てが『過程』であるとも言うことが出来るのです。

ごくごく当たり前のことですが・・・、

大切なのは資格を取ることではなくて、資格を取った、その先のビジョンこそが大切だったんですよね。

社会人になると、それ程シンプルにはいきませんよね。

報われない努力とは言いませんけど・・・、

学生の頃みたいに、努力がストレートに反映されることはありません。

継続・持続と言うと、単調で退屈な生活を連想させてしまうかもしれません。

でもそれは決して、意味のない繰り返しではないんです。

何度も何度もグルグルと繰り返す習慣ですが、同じ場所に決して留まることはありません。

ただ、結果の出ない時期に頑張ることも苦痛であることもまた事実・・。

だから、将来の収穫を目指しながら今を楽しむ工夫が必要なんです。

目の前にニンジンがぶら下がったお馬さんのようになってはダメです。

ニンジンを食べながら、遠くを走っていくんです。

高校は、あくまで大学に入学するまでの我慢の3年としか捉えていなかったところがありました。

正直なところ、この点については少し後悔しているところでもあります。

「遊びたい盛りの高校時代に、この人は勉強という努力を重ねてきた人だ。」

それなりの努力をしてきた人であるという判断をされることは、間違いなく有利なことですよね。

目的地に着くまでは、どんな苦労もいとわない。

目的地に着きさえすれば、そこにユートピアが待っている。

そのように考えるのも、一つの側面ではありますが・・・

目的地に着いても、実はその先に新たな目的地が生まれるのもまた事実なんですよね。

どんな素晴らしい家であっても、設計図以上のものに仕上がることはありません。

高いビルほど、深い基礎が必要です。

最初の段取り、ゴールの設定が大切なのです。

サボりながら仕事しても、夜中まで残業の毎日であっても、売上100万円という結果が同じであれば、評価も同じ。

だったら、サボりながら仕事する方が良いに決まってる。

結果にフォーカスすると、そのように考えてしまいがちです。

途中の過程などどうでもよくなってしまいます。

この考えこそが、『人生つまらない』と感じさせる元凶だったんですよね。

結果だけにフォーカスしてしまい、焦りと疑いが襲ってくる時期です。

この時期は、理想の未来を描きながら結果を気にしないようにする工夫が必要な時です。

こうした迷いとの闘いも、一つのパターンとしてやって来ます。

この宝くじに当たった人生は、ついているのですか？

それとも、ついてないのでしょうか？

ある程度の時間と距離を置いた段階でしか、正確な判断が難しいこともたくさんあるものなんですよね。

だから今あなたが、「自分の人生ついてないことばかりだ。」と感じている今の環境。

その判断も正しいものなのかどうかは、実はわからないのです。

『結果』か『過程』か？

僕は若い頃からずっと、結果の方が大切だと思ってきました。

でも今は、プロセスの方を重視しているんですよね。

正確に言うと、結果も過程の一部に過ぎないと思うようになったんです。

『結果のみを求めない』・『結果よりもプロセス』といったことを、僕は何度も書いてきていますが・・・。

一方では、バランスも大切にしているんですよね。

いくら『結果のみを求めない』と言っても、プロセスにおいて成果を求めるということは絶対に必要なことでもあるんです。

結果を求めるからこそ、プロセスにも価値が出るものですから。

結果が全て。

そのように本気で考えている人は、目に見えるほんの一部分だけしか見ていないんですよね。

美味しいところだけが欲しいというタイプによくあるパターンです。

僕が何が言いたいのか、混乱されているかもしれませんが・・・、

要は、順番がとても重要なところだということです。

生きがいを探すにも、順番を間違えると表面的な浅いものになってしまうものなんですよね。

「目的地に着くまでは、全てを我慢しよう」

「目標達成のために、今の全てを捧げよう」

そんな考えに偏り過ぎてしまうと、豊かさから遠ざかってしまう危険性があるんですよね。

移動中も豊か

目的地に着いてからも豊か

この二つを両立させてこそ、本当の人生の豊かさだからです。

『生活』と『人生』は必ずしも一致はしないと言いました。

エキサイティングな生活の楽しみばかりを求めて、『人生』のためにすべき地味なことを疎かにしてしまうという落とし穴があるんですよね。

その場その場の楽しみを優先してしまい、人生そのものが犠牲になってしまわないよう注意が必要なんです。

僕は決して、結果をおろそかにはしていません。

何が何でも、結果を手にして結果を求める。

そうした強い気持ちも持っています。

どうしても結果を手にしたいという気持ちは常に持っているんですよね。

過程を大切にすることは、結果を捨てることではありません。

この部分は、強く協調したいところです。

あなたの力ではどうにもできない、手に届かないところに手を伸ばそうとしているから、人生甘くないと感じてしまうことがあるんですよね。

コツは、『あなたが叶えられる範囲』のことだけに意識を向けていくことです。

あなたが100％、叶えられるものだけ。

それは、『過程』だけです。

手の届かない『結果』ではありません。

結果が欲しくてたまらないし、結果にコミットして行動はする。

それでも、意識を向けるべき方向は『結果』ではなく、その為にあなたができる『行動』の方なんです。

難しいですよねぇ。

今の僕にとっても、ここはとても難しい課題です(汗）

いずれにしても、これが三日坊主の最大の原因です。

「変化が見られないのに、なぜ続けているんだ？」

という不安や疑問との戦いなんですよね。

それは、つまり・・・、

結果しか見ていないために生じる疑問であり、不安であるとも言えます。

決めるのは、『素敵な恋人との出会い』だけ。

どんな形で、どの場所で、どんな人に・・・という部分は、手放す必要があるんですよね。

もっと言えば、「あの人と・・」という部分にもこだわり過ぎてはいけないということなんです。

あなたが決めた素敵な出会いは、潜在意識がしっかりと受け入れているのですから。

ただこの言葉には1つ落とし穴があって・・・、

期限を付ける対象に注意する必要があるんですよね。

ゴール達成に1年という期限を付けて、それを超えると諦めるのか？

2年でダメだったら、諦めるのか？

確かに物事には、引き際が大切な時もありますが・・・、

目標に期限をつけるのは、結果ではありません。

行動目標に期限をつけるのです。

車が通行人を傷つけてしまうことがあるように、あなた自身も結局傷つけてしまう類の『思い』もあるんですよね。

全てのものには、正しい使い方、間違った使い方というのが存在するのです。

そのことを知らずに、ただ結果だけを求めてしまった時・・・、

その途中で、思わぬ交通事故にあってしまうことがあるんですね。

どんな信じ方をするかで、結果は異なってきます。

その違いをズバリ言ってしまえば・・・、

結果だけを求めるか、そうでないかの違いなんです。

不思議ですが、爽やかな結果を引き寄せようとしたいのであれば、結果だけを求めないマインドが重要になってくるんですよね。

あなたという人が、どのような人なのかを知りたければ・・、

あなたと頻繁に接している友人をみれば簡単にわかるものです。

今までと違った結果、違った心境を得る為には、あなた自身に変化を起こす必要は必ずあるということです。

だからと言って、極端な行動の変化はおススメできません。

思考する力があるからこそ、やり直しのきかない過去を悔んだり、未来への不安を感じたりするのです。

でもどうせ頑張るのであれば、『頑張る理由』をしっかりと自分の腑に落とすこと。

まずはこの作業から取り掛かった方が絶対にいいです。

ではどうすれば、自分の仕事への情熱や熱意を感じることが出来るようになるのでしょう？

それは、あなた自身を達観する視点を持つことです。

これこそが、人生のやり直しに必要な視点なんですよね。

人生を変えるには、引っ越し以前に大切な前提があるんです。

それは、【あなた自身の理想像やライフスタイルが明確】であるということです。

本当に一言だけで、この本の内容を言おうとすれば、

【インサイドアウトの習慣を身につける為】

について書かれた本だということです。

この状況で焦って行動を起こすよりも、まずはゆっくりとベッドで横になりながら、『ご自身のことをゆっくりと振り返る』作業が必要です。

意識することなく出てくる口癖は、あなたの潜在意識のシッポであり手掛かりです。

テレビを見なくなり、最初は音のない部屋で寂しさも多少感じてはいたのですが・・・。

いざ見なくなると、なんてことありません(^^♪

それどころか、テレビのない生活のメリットを多く感じている毎日です。

そのような学歴コンプレックスに苦しむ方の根本的な理由は、『他人がつくった価値観』に依存してしまっているからです。

社会人になっても役職や肩書がなければ、自信を持てない人はたくさんいます。

お上の定めた資格や肩書に、自分の自信を求めるタイプの人。

そのような人からは、どこかもろさを感じてしまいます。

自分で思っていることと、他人があなたに求めていることは一致しないことの方が圧倒的に多いんですよね。

そうした時に案外盲点となるところが、『あなた自身の短所』です。

大げさであったり、大それた行動である必要はありません。

静かに感じることの方が重要です。

でも人生がつまらないとか、人生が楽しくないとか、そのように考えている時って、原点に戻る必要がやっぱりあるんですよね。

毎日の仕事に埋もれてくると、どこかの段階でこの原点を忘れてしまう時があります。

そして組織内をいじってみたり、システムを変更して効率化することで、経営していると勘違いしてしまったりするのです。

そしてこの『原点』は、資格取得の際にも忘れてはならないところでもあります。

あなたに今与えられている思い通りにいかない状況。

それは、あなたがどんな種類のジムにいて、どんなトレーニングをさせようとしているのかを知る手がかりになります。

あなたが忘れていた、あなた自身を知るきっかけとなってくれるのです。

どんな目的をもって、このジムにやってきたのか？

あなたの目の前に表れているトレーニングの種類から、あなたが奥底から求めているものを知る手がかりとなってくれるものなんです。

自分の顔を知るには、鏡が必要です。

何十年も付き合っている自分の顔ですら、鏡で毎朝確認しないと身支度一つできないのです。

それと同じように、自分自身のことを知るためにはツールが必要なのです。

そのツールの一つが、あなたの人間関係です。

日々の生活では、雨の日もあれば、台風がやって来る時もあります。

それでも、向かうべき目的地が動くことはありません。

進むべき方向をしっかりと示してくれるのが、あなたの信条です。

この①と②を順番通りに考えていくことが、欠かすことのできないステップなんです。

これを、あなたの生きがいに当てはめるとどうなるでしょうか。

自分を探り（根っこ、基礎の部分）

目的を絞り、目標を定めて継続して実行する（ここが生きがいの果実の部分）

こんな風に僕は考えています。

生きがいを求めているのであれば、まずはこの①と②の段階を踏むことが大切なんです。

たとえ目的を無理やりつくったとしても、根の浅すぎる目的であればすぐに枯れてしまいます。

どっしりと深く根を張った目的。

それは、大体シンプルなものです。

そんなしっかりとした目的を知るには、あなた自身と向き合って、あなたが背負っている人生の畑を知ることが大切なんですよね。

今あなたの中に生まれている、小さな疑問が本物であれば・・、

それがあなたのコアからの声であるならば、

それは、あなたが人生の次のステージに招待されているということです。

ただし・・・、ここで話をややこしくしてしまう罠が一つあります。

それは・・・、

今あなたの中に聞こえている声、疑問があなたのコアから出てきているものではない可能性があることです。

同じ欲求であってもその中味をよく観察すると・・、

筋肉をつけて力強くするための欲求
ぜい肉を増やして怠惰な方向へ傾けさせるための欲求

もあるわけです。

幾層にも重なっている『思い』であれば、迫るべきはそのコアの部分です。

コアはシンプルで、静かな場所にあります。

深い河のように、静かで力強く流れています。

浅い部分にある表面的な欲求に惑わされないことが大切です。

今あなたは人生を変えるチャンスを目の前にしている。

心の原点に純粋に従う絶好のチャンスとも言えるのです。

あなた自身の原点、心のコアと呼ぶべきものを一度確認できたら、もう他人との比較に苦しむことはないでしょう。

『自分を知るためには、道具が必要だ』ということです。

鏡のような、何らかの自分以外の道具や方法が必要なんですよね。

自分の顔を知る道具は鏡。

あなた自身のことを知る方法、手がかりは『あなたの交友関係』にあります。

潜在意識を正しく理解するということは、あなた自身を深く理解していくということです。

あなたの目の前にもある、人生の成功者への階段。

その階段をハッキリと確認できるようになる為には、潜在意識への正しい理解がまずは必要なんです。

この、「意味を感じるかどうか？」といった部分がとっても、大切なところなんですね。

生きていることに何の意味もない人生ほど、辛いものはない。

その『時間』ですが、時計という機械で計るようなものだけでもないことを僕は知りました。

ただ確実に実感できているのは、現在【今】だけです。

そしてその今ですら、短くなったり長くなったりするのです。

「どこかに隠されていて、見つけ出すような答えではなかったんだ。」

50代に入ろうとしている今、僕はそのように思います。

人生の途中で、僕たちはしばしば道に迷ってしまうことがあります。

その原因が、『目的』に隠れているのです。

【なぜあなたは、その目標を達成したいのか？】

その問いへの答えを忘れないこと。

人生に迷った時の道しるべ、磁石となってくれるのが『原理原則』だからです。

人生の総決算は、もしかしたら『世界のどんな側面』をあなたは多く見てきたのか？

そこで判定されるのかもしれませんね。

僕ははっきりとした『答え』はあると思っています。

答えはあるけど、僕がそれを知らないだけなのです。

ただそのヒントは、人生の至るところで与えられるものなんですよね。

『この不自由な世界で、いかに自由に生きるのか？』

そんな課題を抱えているのが、この世に生きている私たちなんです。

人生が大切なものである理由。

それは、私たちが時間的な制約の中で生きているからです。

現時点での僕の結論を言ってしまうと・・、

【生きるということは、現実と想いのギャップを埋めていく作業】

であると思っています。

最初の入り口としては、大きな武器となる美人という『容姿』。

ですが結婚して数年経つと、本人が思う程『美人』であることが大切でなくなってくるのです。

こんな時、相手の我儘に合わせようとして努力すればするほど、相手の気持ちが離れてしまうことがあったりします。

自分自身が考えていることですら、知らないことって多いものなんですよね。

表面的に思っていることとは、全く逆のことを思っていたりすることも珍しくはありません。

でも、その苦難が襲ってきた時の反応は人それぞれです。

実はこの時期の『過ごし方』が、あなたという人間の未来の可能性を占う最大のポイントになるのです。

『千里の道も一歩から』という先人の知恵もあります。

これは退屈な努力論などではなくて、実はあなたを守るための知恵でもあるのです。

「ここが、幸せの旗ですよ～♪」

はっきりと旗が立っていてくれれば、そこに行くのは難しいことではありません。

でも現実の世界では、偽の旗たちが色々なところに準備されています。

人生が一番楽しい時期であっても、実は辛さも隠れています。

辛いだけの人生を探そうとしても、楽しさも一緒に拾い上げることになります。

健康であるからこそ、物事を正しく見ることが出来ていたのです。

そして大切な判断や決断は、

『どのように物事が見えているのか』

ということにかかっています。

この世の苦しみは、私たちが「苦しい」と感じる為のものではないのかもしれません。

ちょっとした応用問題みたいなものだったんです。

『苦しみを通して、その奥にある喜びの種を見つけなさい』

そんな応用問題だったんですよね。

『人生に目的はないのか？』

という問いかけに対して・・、

『旅に目的はないのか？』

という風に考えてみるのです。

人生の目的は創られるもの、育っていくものなんですよね。

出来ないことにしがみ続けることが、恋に傷つく原因なのです。

それはまるで、不老不死の薬を探し求めるようなもの。

決して手に入らないのに、それを求め続けてしまう悲しさ。

『恋』と『愛』が違うように、『楽しみ』と『幸せ』もまた違うものです。

あなた自身が変わってもいないのに、いきなり人間関係を見直そうとしても、きっと長くは続かないでしょう。

居心地が悪すぎるからです。

少なくとも、

『たとえ人生が意味のないものであっても、意味を与えることはできる』

と信じているのです。

感情って、内側から湧き出て生まれてくるものなんですよね。

外から込めるとか、何か人工的に手を加えるようなものではないのです。

そのようなことを完全に区別して線引きしてしまうから、混乱してしまうものなのです。

結局、両者とも同じものであると理解できたらいいんです。

楽しみも苦しみも、実は同じくくりの中にあるもの。

仕事も遊びも、実は同じようなものであること。

安定を望みながら、一方で変化し続けなければならない存在。

変化し続けることが、本当の安定。

そんな微妙なバランスを取りながら生きているわけです。

その基礎である土台を、ぐらりと変えてしまうことが簡単であるはずはありません。

言葉で言うほど簡単なものではないのです。

『楽な』生き方と、『楽しい』生き方。

この違いを理解して、ぜひあなたにとっての『楽しい』生き方を見つけて欲しいのです。

人生って、お金を出して完成品を注文するようなものではありません。

あなた自身で調理して、つくり上げていくものなんですよね。

あなたの人生は、あなた自身がどのような人であるのかを忠実に映す究極の鏡だと言えるものなんです。

あなたがつまらないと感じたら、あなたの人生もつまらなくなっているということなんですよね。

目先のことに追われている間に、人生はあっという間に終わってしまいます。

何を与えられても、あなたのマインドが『楽しめない理由』を探している限り、本来見るべきものが見えないものなんです。

ガムシャラに先輩の背中を追っていた頃は、あれほど欲しかった社会人としての安定。

やっとのことで、手に入れた安定の日々。

それを今度は『退屈で単調な刺激のない毎日』だと感じてしまうようになるのです。

若い頃にはあれだけエンジョイ出来ていた独身生活が、今はもう楽しいとは思えない。

時間の経過とともに物事の価値観がひっくり返ることは、よくあることです。

ただし色々な顔は持つことは許されても、頂上は一つであるということもまた事実であるように感じます。

例えて言えば、一つの山です。

山には一つの頂上しかありません。

今日終わるという視点と、永遠に続くという視点。

お互いに全く逆の視点ではありますが、共通点もあるんですよね。

それは、生きていくということです。

時間はたっぷりとあるから、夢を描く

明日命が終わるかもしれないから、今日やるべきことをただやっていく

いずれの視点でも、生きていくという行為には変わりはないわけです。

無駄な時間は、暇な時間の中にではなく、仕事をしている最中の時間に存在しているものなんですよね。

思い描いた通りの人生を手に入れる人たちの秘密は、この部分に隠れています。

今日一日を大切に生きることは、長い人生を大切にすること。

長い人生の視点から物事に取り組むことは、あなたの一日を充実させることでもあるということ。

ここでも、共存という考えが出てきますね。

ただ、もし私たちが『生』のまま、『死』ぬことのない存在だとしたら・・、

永遠の『生』だけの存在であるのなら、生まれてくる意味ってあるのでしょうか？

死の宿命を背負わない生に、意味なんてあるのでしょうか？

死があるからこそ、自分の人生のゴールも設定しようとするものなんです。

『死』があるからこそ、『生』も『老』も『病』も意味があるものになってくれるのだと僕は思います。

同じ環境であっても、違う人生となる理由は、一人一人の考え方が異なることがその根本にあります。

感じ方、受け取り方が、あなたの行動と結果に影響してくるからです。

そうしてあなただけの人生から得られる経験は、あなただけの宝です。

同じ教室で同じ先生の授業を受けても、一人一人の生徒が得る結果が異なるのと同じことです。

人生がうまくいく人、そうでない人を第三者の目で判断することは難しいことです。

人の目に見えるのは、その果実だけですからね。

根っこでどんな考え方をしているのか、そこまでは見えるものではありません。

それを知ろうとすれば、その果実を食べてみて判断するしかないんです。

人生も、他人も思い通りにはいかない。

期待通りには進まないもの。

それが当たり前の姿なんです。

そんな当たり前の姿、自然の姿に抗って期待してもうまくいくはずはありません。

力が充実してくれるはずがないんです。

辛い時期をただ辛いだけで過ごすべきではない。

それと同じで、ただ運が上向いている時に楽しいだけで過ごすのもやはり不安な一面があると僕は思うのです。

人だけが、過去・現在・未来の3つの時間を生きているのですね。

年代によってこの3つの時間の割合は、きっと異なってくるでしょう。

子どもの頃は、今を中心に生きる。

成人すると、未来を描くようになる。

年齢が進むと、過去を生きる時間が多くなる。

おおざっぱに言ってしまえば、そうした分け方は出来るのかもしれません。

一見、矛盾しているような2つの視点。

2つの視点を持っている人は、人生の道で迷った時にそれが大きな助けとなってくれるでしょう。

幸せにも、『今日1日の短期的な幸せ』も間違いなくあります。

そして、『数十年という人生全体から見た時の幸せ』もありますよね。

両者は、必ずしもいつも一致するわけではありません。

幸せを探すことが、人生の1つの目的であるとお話ししましたが・・・、

幸せを探しても、それが『人生の幸せ』であることに気付けないこともあるんです。

すでに探し出せているあなたの幸せをあなた自身が、

「これが私の幸せだったんだ」

と知ることができることも、人生の大切な目的の1つです。

同じ経験であっても、根っこの考え方が違うと結果は全く異なって来るものなんですよね。

同じ素材を手にしても、料理人によってその仕上がりが違ってくるように、結果は当たり前のように違ってくるのです。

自分という基礎がしっかりとしている人。

他人への期待を基礎としてしまっている人。

どちらのマインドをベースにしても、外見は同じ風にしか映りません。

需要と供給がマッチしている姿にしか映らないんですよね。

「自分の人生を生きるべきですか？それとも、他人の人生を生きるべきですか？」

そのように聞かれた場合、決まった答えはないんですよね。

僕の結論は、『答えは質問する人によって変わる』ということです。

他人の為に生きようとするときには、あなた自身がそのように強く思う時がきっと来るはずです。

それが偽物の自己顕示欲から来ているものなのか、本当の欲求なのかを見分ける方法は1つです。

あなたが見返りを求めているかどうか？

見返りを求めているのであれば、何かを与える行為はしない方がいいです。

まだまだ、自分のことだけを考えているべき時期であるとも言えます。

外から見ると、他人の為に仕事をしているように見える。

他人の為に、生きているように見える。

でも内なるあなた自身から見ると、あなたの人生の豊かさの為に生きているんです。

行為としては一つ。

でも二つの見え方がある。

これが、豊かな人生の真の意味だと思います。

『生活』と『人生』って、必ずしも一致するものではありません。

遠くを見すぎると近くが見えず、近くばかり見ると遠くを見失ってしまう。

そんな難しさが人生にはあるんですよね。

一生涯、全ての人生、力を抜いたまま生きていくことなんて不可能なことなんです。

華やかに見える人生の一部分だけを切り取れば、テキトーな人生に見えることもあります。

でも、見えない部分もなければ成立しないものなんですよね。

苦しみも楽しみも一度の人生で経験するように・・、

テキトーな時期も真剣に取り組むべき時期も、一度の人生で経験するものなんです。

両方のアプローチを使いこなすことが大切なんですよね。

大事なのは、『どちらか？』ではなくて、『どんな割合で？どんな姿勢で？』というところなんです。

でも、ガラス箱の完璧な箱庭に時間をパッと与えたら・・・

川が流れ始め、雨が降り、生き物が動き始めます。

完璧だった山が少しずつ形を変えて、畑ができて、川の流れによって地形に変化が出てきます。

動き始めた瞬間から、完璧さを捨てる運命を背負っています。

ただこの心の豊かさを実現させることって、ちょっと難しいところがあることも事実なんですよね。

その理由は、直接手を加えてガチャガチャと方向修正するということができないからです。

直接的なアプローチができないものなんですよね。

例えば、あなたの心臓の鼓動です。

この鼓動を早くしたり、遅くしたり、直接コントロールすることはできますか？

胸のあたりを手でトントンと刺激しても、鼓動のリズムのコントロールはできませんよね？

同様に、心についても健康を保つための方法は必ずあるはずなんですよね。

これは、時代がどう変わっても決して変わることのない真理みたいなものです。

本当に体に良い食べ物であれば、数百年前の時代であっても数百年後の時代であっても変わらず良いものであるのと同じことです。

心豊かな人生の為にも、共通した方法があるということなんです。

『この問題が起こった時には、こんな回答をするべき。』

といった正解そのものは存在していると思うのです。

イメージで言うと、方角みたいなものです。

たとえ方位磁石を持っていなくても、北という方向は厳然として存在しています。

現実には、この正解がわかることはありません。

腐った食べ物を上で例に出しましたが、腐った食べ物を口にしてしまうことで腹痛に悩まされるという結果は『不正解』であるのかもしれません。

でも、この経験が多くの人の役に立つ可能性がこの先あるとしたら・・。

そうなると、不正解だと思っていたその結果が、大正解へと変化する可能性が出てきます。

先の未来になればなるほど、不確定要素があり過ぎてその予想自体の意味がなくなってしまいそうです。

今日のあなたの小さな羽ばたきが、10年後のあなたの人生に大きな竜巻を起こす可能性だってあるのですから。

そもそも、人生の『正解、不正解』を判定するハッキリとした回答ってどこにもないんですよね。

ただ、あなた自身が間違いだと思っている。

他人が、あなたの人生を正解ばかりだと思い込んでいる。

ただの思い込みという可能性も、十分過ぎるほどにあるんです。

人生には、価値観の逆転が当たり前のように起こるものなんですよね。

人生そのものが、楽しいものであり、苦しいものなんです。

あなた自身という一人の人間であっても、『楽しいとか、苦しい、悲しい』といった感情を持っているように、人生も色々な顔をもっています。

それらを全てひっくるめて、1つの人生なんですよね。

完璧な本番を実現する為に、何度も何度も練習を重ねます。

リハーサルを繰り返します。

全ては、本番の為です。

最高の成果を目指して、準備を整えます。

もちろんそれも大切なことなんですけど・・・、

僕たちの人生は、生まれた瞬間からもう本番が始まっているんです。

『暇つぶし』と言う表現ではちょっと寂しいと僕には思えるんですよね。

人生はそもそも『暇』なもの。

何もしなければ瓶に何も入らないので、暇なものであることは間違いのないことです。

空っぽの瓶をただ眺めているだけでは、暇のままなんですよね。

時間は幻想に過ぎない。

超天才アインシュタインの言葉ですが、確かに時間の長短にあまり意味を感じないのは僕だけでしょうか。

意味があるのは、私たちの感情の方です。

お金や名声は、直接あなたの幸せに繋がるものではありません。

それでも多くの人、多くの範囲にわたって決断できる範囲が広がってくれることは、確かなことなんです。

それは、あなた自身の畑の面積が大きくなると言うことなんですね。

欲しいものを掴もうと設定したゴール、目標の先は、あなたにとっての本当の自由なんだろうか？

落とし穴ではないのか？

その答えのヒントは、それを達成した時のあなたの心の状態にあります。

心の余裕が得られているのかどうか？

「プラスマイナスゼロと言っても、結局は人それぞれだよね。」

と思ってしまうのですが・・・。

この混乱の原因の一つには、人生が持つ『運命』と『宿命』を混同してしまうことにあるんです。

『宿命』の場合は、変えることのできない条件のことになります。

船は、海や川を進むことができますが、陸には上がれません。

水の上という範囲内では、あなたの判断でどちらにも動けるしスピードの調整だって可能です。

でも、船であれば陸には上がれない。

【人生プラスマイナスゼロの法則】

この法則も『宿命』と『運命』のように、受け入れるべき法則と、自分の努力の範囲内で変えることのできる条件となるものに分けることができるものなのです。

人生の苦しみは、この『結果の部分』だけを欲しがってしまい『原因』に目を向けないことで発生してしまうことが多いんです。

受験勉強をしないという原因をつくっておきながら、東大合格という結果を欲しがる。

みかんの木を植えているのに、桃の果実を欲しがって苦しんでいる(笑)

今ある結果に嘆いていると言うことは、間違った原因を既につくっていたとも言えるはずなんです。

どのような感情、気持ちを選択するにしても、それは各人の自由です。

どんな決断をしても、それはその人の尊厳ですからね。

そして、個性は決断の違いによって生じるものなんですよね。

決断の違いは、人生の結果の違いをもたらす。

人生いろいろある、人生は十人十色。

そのように見えるのは、この決断の違いが個性として表れるからです。

思い通りの人生というと、多くの人は『人生』の方に意識が行ってしまいがちだと思います。

でもよく考えると、フォーカスすべきは『思い』の方なんですよね。

思い通りの『思い』の方をコントロールできている人は、驚くほど少ないものなんです。

思い通りの思いを持つことって、想像以上に難しいことですから。

僕が投げかけようとしている、1つの視点。

それは、どんなに主体性を求められるようになっても、

『与えられた環境の中で生きていく』

というルールは変わらないということです。

目標の先をイメージして行動することが、達成の秘訣でもあり、楽しさを継続していくコツでもあるんです。

人生にゴールはありません。

ゴールの先に見えるものは、次のゴールなんですね。

人生で何の価値もないものだと感じていたものが、突然意味を持って迫ってくることがあります。

それとは逆に、日常生活の中でいつも追い求めていたものが、ある時点で突然色褪せてしまうようなこともあるんですよね。

それは、人生の最後があるからです。

社会人になって3年ほど経過すると、人生がつまらなくなったと書きました。

それは僕が、自分の成長や変化を感じられなくなってしまったからなんです。

その仕事の深さを探ることなく、簡単に出来上がってしまっていたんですよね。

人って根本的に成長を実感出来ている時に、心からの喜びを感じられるものなんです。

これは年齢に関係なく、いくつになっても絶えることのない心の性質でもあるんですよね。

絶対的な安定が約束されている、変化のない人生は完璧ではあっても、幸せな状態ではありません。

『変化』・『成長』・『調和』のループが人生には必要なんです。

今持っているものを保持したままでは、新しい扉を開くことはできません。

今持っているものを手放せないのであれば・・、

それはあなたにとって、まだ新しい扉を開く段階ではないということでもあるんですね。

吐いて吸う。

この一連の流れは決して切り離すことはできません。

お金を稼ぐにも、ただ入るだけ、ただ出て行くだけということはありません。

捨てるという行動にも、その対極には切っても切り離せない『拾う』という一面もあるのです。

拾うため、発見するために、捨てるという解釈もできるわけなんですね。

自然に振る舞う。

自然に演技する。

そのように言っても、自然にしようとした途端、それは自然ではなくなるものなんです。

そこが難しいところなんですよね。

人生の大部分は、『意識せずに行っていること』によってつくられていきます。

意識することのない行動。

これがあなたの人生を決めているんです。

人生は、『思い』の質で決まります。

出会い、努力、強さ、優しさ、環境・・・

人生に影響する要素は数多くあります。

でもそれらを一言でギュッと凝縮すると、人生を決めるのは『思い』なんですよね。

あなたは、どんな人生を実らせたいのか？

それは、どんな根っこを地中にはっていくのかで決まります。

地上に芽を出し、太陽の光を浴び、誰の目にも明らかとなった時。

花を咲かせる段階になって、

「やっぱり、桃の方が良かった・・。」

と隣に実っている木をうらやんでも、もうそれは無理な話なんですよね（汗）

1台の車でギアの変則が可能となるように、潜在意識と顕在意識は別個に離れているものではありません。

同じあなたという一人の人間が持っている、一つの意識なんです。

切っても切り離すことはできないし、決して敵対している関係でもありません。

どちらの意識も、車をスムーズに走らせて、遠くまで快適にあなたを連れて行ってくれるために必要なものなんです。

そんな願望だって、あなたの本物の気持ちであることは間違いのないことです。

ではなぜ、それが現実化してくれないのでしょうか？

その原因として、多くの人に当てはまることは・・・、

そのような願望が本当に引き寄せられた時のデメリットも、あなたはどこかで感じているからです。

潜在意識の世界を認めている僕であっても、それにどっぷりと依存してしまうのも、間違っていることだと思っているんですよね。

あなたの足で歩んでいくからこその、あなたの人生。

潜在意識は、何もかもすぐに教えてくれて、パッと答えを与えてくれるものではありません。

『潜在意識は、善悪を判断できず、否定語を受け付けない』

という特徴があるのも本当のことです。

潜在意識と顕在意識は、お互いに関係し合ってはいるのですが・・、

その世界観は全く違うものなので、顕在意識の世界から潜在意識を理解しようとしても難しい面がたくさんあるんですよね。

『貧乏な生活は嫌だ』そうあなたが、思考したとします。

「貧乏は嫌だ」と思った時点で、貧乏な思考を生み出してしまっているのです。

もちろん、『嫌だ！』という日よけはあります。

その日よけで、必死に惨めな生活を隠してはいるのですが・・・、

それは余計に、日よけの向こうにある貧乏な状況を強くさせてしまっているものなんですよね。

でも実際は、潜在意識へのアクセスなら誰でもやっていることなんですよね。

難しい部分があるとすれば・・・、

それはアクセスしていることの実感がわかずに、飽きてしまうことです。

潜在意識へのアクセスする習慣が身に着く前に、やめてしまうことが多いんですよね。

これは夢なのか？

そんなことを疑うことなく、リアルに感じているはずです。

もし、それがリアルでないと気付いた時・・・、もうそれは夢ではありません。

そんな人生の不変のルールの中には、もう一つさらに大きな性質があるんです。

それは・・、安定していたいという欲求と、変化すべきだという欲求です。

人生って、いつも矛盾した気持ちを抱え込んでいるものなんですよね。

人生が辛いだけだと感じている時期。

そんな試練の時の対処法を書いてきましたが、人生で一番辛いことは何だと思いますか？

僕が思うに、それは辛さのない人生です。

辛いことがない人生は、楽しいこともないからです。

心と体は一体、同じものです。

何の影響を受けることなく、どちらか一方だけが元気でいることは普通はあり得ないことなんですよね。

心臓や皮膚、腎臓、胃、体の全てはそれぞれに役割や意味があります。

それと同じで、家の中のそれぞれの部屋にも役割や意味があるはずなんですよね。

でも真実は、生まれながらにやりたいことがある人などいないのです。

逆もまた然りで、生まれながらにやりたくないことがハッキリしている人もいません。

そのようなことは、磨きながら輝きを発見するものです。

そして、育てていく、少しずつ形にしていくものです。

やりたいこと、楽しいと感じることは、嫌なことの中にあるんですよね。

また、楽しいことの中には苦しさだってあるものなんです。

人生にも表の顔があれば、裏の顔があります。

表が顔を出す時、それは現実的な行動という形になって表れます。

裏が顔を出す時、それは『思い』、『波動』と言ったものに表現されてきます。

行動すれば思いも磨かれ、思いが磨かれれば、行動もまた洗練されていく。

直接的に使おうとしても、うまくいかないのが潜在意識なんです。

控えめに、さり気なく。

そして間接的に活用していく。

3つの能力を磨き続けながら日々を過ごすことが、一番効果的な潜在意識の使い方だったんです。

お金の事って、奥が深くてとても難しく、そして興味が尽きないものでもあります。

お金の使い方をマスターすること。

それは豊かな人生をおくることと、同義であることだと僕は思っています。

借りることばかり考えるというのは、要は楽して儲けたいと思っているのです。

楽して儲けたいというマインドを持っている人の目に映る情報は、楽な儲け話ばかりですよね。

率直に言えば、騙されやすい人ということです。

お金には、人の気持ちが強く宿っているものだと僕は思っています。

良いエネルギーも悪いエネルギーも、お金にはとても強い力が宿っているものです。

借金に苦しんでいる人達は、必ずと言っていいほどお金を追いかけています。

そしてお金に追われ続けています。

豊かな人には余裕があります。

うまい話に飛びつくような焦りはありません。

そのような人が更に豊かになっていきます。

大事なポイントは、

『豊かだから余裕がある』のではなく、

『余裕があるから豊かになる』という循環です。

あなたが、お金や時間に対して抱いている考え方。

それは、あなたの人生への考え方そのものを反映するものです。

『お金』を支払う時は、その対価として僕たちは時間や人生を得ることになります。

『時間』を支払う時は、その対価としてお金や人生を得ることになります。

『人生』を支払っている時は、その対価としてお金や時間を得ていることになります。

お金は、あなたを大きく見せてくれる力を持っています。

良い事も大きく見せてくれ、悪いことも大きく見せてしまいます。

お金が入ってくれないと、誰だって困りますよね。

でも必要以上に入ってしまっても、実は困ってしまうものなんです。

お金への欲求って食欲みたいなもので、一度満たされても再び復活してくるものなんですよね。

生きている限りエネルギーは必要です。

エネルギーを消費すれば食欲が湧いてくるように、お金への欲求も絶えずやってくるものなんですよね。

豊かさと言えば、お金も無視することは出来ません。

このお金が本当に価値のある理由は、私たちが持っている時間の質を高めることが出来るからです。

お金がなければ何十年もかかってしまう経験だって、お金を支払うことで一瞬で可能になります。

お金があってもなくても、心の豊かな人はたくさんいます。

あれば、それが心の豊かさに大きく貢献してくれるものでもありますし、使い方を間違えると自分自身が怪我をしてしまうこともある。

むしろ注意したいのは、何かに囚われている状態は心の豊かさから確実に遠ざかってしまっているということです。

原因はお金ではなくて、お金に囚われてしまっている気持ちなんですよね。

今背負っている荷物に、いかほどの価値があるのですか？

あなたが全てを失おうとしているその時ですら、捨てられないものですか？

今思うと、僕は資格という『客観的な証明』を信じて依存し過ぎていたように感じます。

『信じる』ということと、『依存』してしまうことを混同してしまって、失敗してしまうものなんです。

自分が欲していることと、相手が欲していること。

この2つは、必ずしも一致するものではありません。

悩みを乗り越えた人たちに共通していることは一つ。

それは・・、【判断軸を自分の中に持っている】という事実です。

決してきれいごとを言うつもりはないのですが・・・、

人って『勤勉さや努力、働くこと』に真の喜びを感じるように出来ていると思うのです。

「人生を思い通りにコントロールしていきたい。」

そんな欲求を持っている一面・・、

「全てが思い通りに運んでいく人生ほど、退屈なものはない。」

そのようにも思えます。

これも本当の気持ちです。

期待しても裏切られるから、もう何も自分の人生には期待しない。

わからないでもないですが、やっぱりそれは極端な選択であるような気がします。

王道は真ん中の安定した道にあるものです。

美しさも、幸せも、その中の道を歩むことで得られるものなんです。

「だったら、やりたいことを思いっきりやってしまおう！」

そのようになると思うのですが、そこに一つの落とし穴があることに気付かなければなりません。

自由にも罠があるんですよね。

単純に、「これがやりたい！」と思っていることが、実はあなた自身を堕落させてしまうことも多いのです。

でもそれは、『楽な生活』ではあっても『楽しい人生』ではないんですよね。

楽しい人生を生きる為には、問題集を解くような難しさはどうしても避けれらないものなんです。

そんな、しんどいこと嫌だ・・・、と思われるかもしれませんが、

『それを解き切った者にしかわからない楽しみ』

もまた用意されているものなんですよね。

食べ物が欲しくなる時の多くは、お腹がすいているときですよね。

体が栄養を欲している時に、空腹というサインを体に与えてくれている。

あなたの生命を維持して、エネルギーを与える為にそうした欲求が生じてきます。

ところが同じ食欲であっても、ただ口寂しく感じることで生じるものもあります。

そんな過去の僕のようなタイプの場合は、『石の上にも三年』という言葉の真実の意味を探ることがとっても大切なんです。

好きなものがわからないとは、あなた自身の才能がどこにあるかわからないということ。

であれば、何をやりたいとか考える前に、継続できるものを見つけるべきなんです。

たった1つでいいから、「これだけはやり抜く」というものを固めていくべきです。

悶々としたやるせなさを抱えていた僕でしたが・・・、『楽しさ』にも、種類があることに気付いたんです。

一つ目は、『今だけの楽しさ』
そしてもう一つは、『未来に繋がる楽しさ』です

一括りに『楽しい大学生』と言っても、その中味には大きな違いがあるんですよね。

生きるとは、何か？

そんな究極的な問いに返答するとすれば、それは

【あなたらしい人生の『正しい見え方』を手にすること】

だと僕であれば、そのように返答します。

誤解を生む前に言っておきますが、人生の目的は何よりも大切なものです。

でもその目的だけを追求し続けることに、人生の多くの時間を費やしてしまうこと。

そうしたことに、どうしても意味を感じられないんですよね。

「何か、いいことが引き寄せられないかなぁ～」

では、何も引き寄せられないんです。

いや、正確には、引き寄せてもそれに気付くことはできないまま過ごしている状態なんです。

最初は、一人のお客さんからの注文でも飛び上がって喜んでいたあの気持ちが、当たり前のことになってきてしまいます。

そうすると、お客様へ感じていた感謝の気持ちが少なくなってきます。

同時に、飛び上がるほどの感情だったあの喜びも色あせてくるのです。

いい街並み、いい環境に住みたいと人は言いますが、その場所がいい環境か、美しい環境かを判断するのは、あなたしかいません。

あなたの目に映るその風景。

それは、あなたの心境が美しいか、善い心境でいられているのか？

そこにかかっているんですね。

あなたの目に映る全てのものは、あなた自身を映しているのです。

結局のところ、

『悩みを抱える方は、どのような境遇であっても悩み』、そして、

『楽しく充実した人生を選ぶ方は、どのような境遇であっても楽しく過ごす』

ということです。

時間とは、それぞれの方が自分の中に各自持っているものだからです。

人生は線上の『長さ』だけで計れるものではなくて、その広さと深さも考慮に入れるべきものだったんです。

一時的な刺激は、すぐに忘却の彼方へ行こうとします。

忘却へ消えていく運命にある、良き刺激を引き留める方法があるからです。

それが『アウトプット』です。

今は、色々なことに『感謝』できている心境なんですよね。

一方、過去の僕は色々なものを『欲しがって』ばかりでした。

練習量だとか、方法論だとかそのようなことよりも、

『正しい動きを何も考えることなく、体が覚えてしまっている』

この状況が、最強なんです。

資格を取得して人生を拓くような人は、『取得後の先の姿』までをもイメージしているものです。

そのような人たちにとって、資格取得がゴールではないのですね。

大切なのは、その先にあるのですから。

早合点して欲しくないのは、全ての人が社長になるべきとか、雇う側になるべきと言っているのではありません。

ここで強調したいのは、あくまで『心境の違い』です。

この心境の差によって、『楽しい』と『つまらない』の差が生じてくるのではないでしょうか。

そのような日々で、【自分自身で決断する時間】を多く持てる人は人生が豊かになるというルールが人生にはあるんですよね。

あなたが主体的であるかどうか？それは、ちょっとした言葉使いでわかってしまいます。

宇宙に出る時は、宇宙服を着て身を守る必要があります。

お侍さんたちも、戦に出る時は鎧を身に着けていたはずです。

自分に襲い掛かってくる、周りからの口撃や挫折の原因となるもの。

それらをそのまま受け入れる必要は全く無いことを知るべきです。

ハッキリと言ってしまえば、テレビから受ける影響は僕の人生にとって、悪影響の方が圧倒的に多いと今では感じているんですよね。

楽しい高校生活を送るには努力が必要です。

同じように楽しくない高校生になるにも、また努力が必要だったのです。

僕の場合は知らず知らずのうちに、わざわざ努力して『楽しくない高校生活』を選んでいたんですよね（汗）

正しい答えを知っていても、実際に辛い局面にいるあなたがそれを受け入れることは難しいことです。

それでも、取るべき考え方は歴然としてあります。

正しい答えは、確実に存在しているものなんです。

難しいのは、調整が必要であることなんです。

それが全ての『幸せ』への目的だと思って、度を越えて求めてしまっちゃうんですよね・・。

いつか満たされる時が来ると思いながら、果てなく求め続けてしまう・・。

愛着と執着は違いますからね。

それは本当の充足感や幸せを得ることの出来ない道でもあるのです。

『楽』と『幸せ』って同じではありませんからね。

『勤勉』や『勤労』に人の特性があるということです。

その中に喜びを感じるように出来ているのです。

私たちは皆、例外なく創造的な人間です。

自分自身の人生を創っていくという点で、全ての方が創造的な特性を持っているのです。

だから『考える時間』と『行動する時間』を分けることが大切なんです。

実践の場においては、とにかく行動することが大事。

考えるのは、紙とペンを持った時だけです。

人は成長を感じることで、人生の喜びを感じる存在です。

逆に成長を止めることや逆行する行動には、不安や恐怖を感じてしまうものなんです。

最初は甘美に、そして少しずつ抜け出すことが困難になってくる恐怖と不安への誘いです。

それは僕自身が、『後悔』と『反省』を混同してしまっていたからです。

ずっと後悔の念ばかりを自分の中で、生かし続けてしまっていたんですよね。

その人が教えてくれたバス釣りのコツが、僕の印象に強く残っています。

本人は何気ない気持ちで軽く言っていたものだと思うのですが・・

【自分を釣り人と思わずに、魚になったつもりになる】

ということらしいのです(笑)

一本の柱を持っている人と、そうでない人。

人はなんとなくその違いを感じるものです。

一本筋の通っている人との会話は、その人の人柄を感じることができ、そして尊重できるものなんですよね。

たとえあなたとの意見を異にすることがあっても、その中に清々しさを感じれるもの。

スイカはスイカ。より完成度の高いスイカを目指すことは可能です。

そこは多少の負荷をかけて無理をする時期もきっとあるでしょう。

努力は必ず報われるものです。

でもメロンになろうとする希望は捨てる必要があります。

そこは執着してはいけないところです。

主体的な人は、能動的に待っているものなんです。

人生の夜の過ごし方を知っているんです。

何もしない時期、動いてはいけない時期の大切さを知っています。

この時期の過ごし方が、朝が来た時の時間の質を決めるのです。

主体的に待った人、反応的に待った人。

夜が明けた時の二人の差は、明確に目に見えて表れてくるものなんですよね。

前者は、うまくやるためにリラックスしようとする。

後者は、うまくやるために真面目に真剣に取り組む。

方法論、アプローチが違うだけで、両者ともうまくやりたいと思っているんです。

この場合考えるべきことは、『どちらのアプローチの方が効果的か？』ってことなんですよね。

2割という時間の重要度の考え方に、この法則の醍醐味があるんです。

時間の長さではなく、2割の部分の重要度に焦点を当てているところがポイントになるんですよね。（パレートの法則について）

天にも昇る勢いでグングンと成長していっても、頂上から転がり落ちてしまう人。

そんな人は、たいてい途中でこの感謝を忘れてしまっているんですよね。

この感謝がエンジンになってくれて、そしてストッパーにもなってくれるもの。

まさに、万能の心の操縦法ですね。

他人があなたの人生をどう判断しようとも・・、

あなたの人生は、あなた自身がひっくり返せるものなんですよね。

ただ、その為には一つの技術、能力が必要となってきます。

これが、『問いかけの力』です。

どんな問いかけをするかで、返って来る答えは決まっていると言ってもいいんです。

そんな時にまず知っておきたいのは、『戦略』と『戦術』の違いです。

ビジネスをされている方は、両者のこの大切な違いについて学ぶ機会は多くあることでしょう。

そんなに難しく考える必要はありません(^^♪

『戦略』・・・目に見えない

『戦術』・・・目に見える

頼りとすべき唯一のものは、あなた自身の『人生やり直したい』という気持ちだけですから。

あなたにはあなたの時間があり、あなただけの人生があります。

そこに世間一般の年齢的な常識とか、未来への見通しとか、周りの人たちの助言など・・・

そういったものを差しはさんで、この貴重な時期を無駄にしてしまわないように注意すべきです。

変化や成長という一つの目。

感謝や満足というもう一つの目。

この二つの視点は私たちの中で繋がっていて、実は一つのものなんです。

あなたと言う一人の存在であっても、二つの目があるように・・・、

二つの視点を別々に持っている存在は一人だけだということです。

別に大きな仕事である必要は全くありません。

あくまで、あなた自身の中での最大限の開花ということです。

大切なのは、視点の方向。

影響の大小は人それぞれ。

喜びの生産という方向があっているかどうかが、大切なことなんです。

色々な原因を発生させることで、何らかの結果は必ず僕に返って来るものなんですよね。

だからこそ、発信する内容（原因）には気を配るべきなんです。

その原因がもう既に、僕が手にする結果を決めているからです。

貧しい時代には、玄関のドアの鍵をかける必要もなかったはずなのに、あなたが成長し裕福になるにつれて、犯罪から身を守る意識も必要になってきます。

何でもかんでも手放せばいいということではないんですよね。

鍵をかけるという行為は、ケチとか、手放さない、与えないということではありません。

犯罪を犯そうとする人が、罪に手を染めさせないようにしてあげているのです。

理想ばかり語っていても、バランスの悪い人間になってしまいます。

お金ばかり追いかけていてもまた、物を見るフィルターが醜く歪んでしまいます。

バランスが崩れることで、あなたが見ている景色が歪んでしまうのです。

理想を高く持つあなたには、同時に足腰の強い現実的な力も必要です。

だからこそ、規律的な生活も維持することができるのです。

一つ一つ積み重なってくれる規律的な生活が、あなたのバランスを徐々に美しく仕上げてくれます。

人生を変えると言っても、『変えられるもの』と『変えられないもの』があると言うことです。

これを混同してしまって、『変えられないもの』に対して変化を期待することは間違っていることなんですよね。

私たちの人生、望みを叶える人生の為に最も大切なもの。

それは、意志の強さ、思いの強さ、努力の継続・・・。

そのようなものであることを僕は信じて疑うことはありませんでした。

もちろん、それも欠かすことのできないものなんですけど・・

もっと大切なことは、それらの『使い方』の方だったことを知ったのは随分後になってからです。

お金というのは、あなたの行動による結果に過ぎないものです。

グルグルと追いかけても決して掴めるものではありませんが、前に歩くだけでそれはついてきてくれます。

決して離れていくことはありません。

前進するという行動を起こすだけで、しっぽもまた後ろからくっついてくるのです。

前進するという行動とはこの場合、損得勘定をいったん捨てて人生の道を歩き続けることです。

『叶えたい夢がある。叶えたいことがある。』

それは別の言い方をすれば、現状を打破したいということ。

でもそれは、現状と戦うということではありません。

達人は、受け入れることから始めるからです。

達人たちも、まだ達人への道の途中にいる人たちであっても・・、

両方とも、勉強好きの方は数多くいます。

両者の違いが生まれるのは、勉強した後の姿です。

達人は、方法論に依存することはありません。

利用はしても、それを知るだけで満足することもありません。

向かい風に背を向けることもできれば、離陸させることもできる。

一見すると苦しい環境。

それを利用して、離陸の力へと活用することも可能なんです。

潜在意識の達人は、この自意識に人生を邪魔させないどころか、大いに活用します。

人生の味方とさせる選択をいつも意識しているのです。

有名な予備校に通って、著名な先生の授業を受けて、指導された通りの勉強法で学習を続けていても・・・、

合格者・不合格者のふるいは、確実にかけられることになっていますよね。

個人の思い。

そして多くの人たちの思い。

例外なく、人と人との関わりの中で生きている私たちです。

だから、『合格か不合格か？』という尺度でみると、必ず両者は出てくるものなのです。

満腹の人には、どんな美味しい料理であっても売ることは難しいことです。

決断もそれと同じなんですよね。

同じ決断であっても、タイミングを逃すとその効果は半減してしまいます。

『本当に売ることの出来る営業マンは、自分をセールスマンだと思っていない』

『本当に売る営業マンは、自分をお客様だと思い込んでいる。』

顧客目線に立って考えることの大切さを教えようと、僕は若い頃にそのように教えていただいたことがあります。

なかなか気付くことは難しい、本当の自分の気持ち。

ですが一度気付くことが出来れば、必ず解決できるものです。

恋愛は、あなたのそうした深層心理の傾向を知るための大きなヒントを与えてくれます。

全ての『出来る人』に共通するとても大切なことがあります。

それは・・・、

中心概念を瞬時に掴める、幹と枝葉を見分けることの出来る能力です。

大切なのは、人生を変える行動の共通点を見つけることだからです。

それらの多くは、『何かをやめる』又は『何かを始める』ことがきっかけになります。

この発想のままでは、何も変わらない。

だから・・・、

『出口』ではなく、『入口』を探して入っていく。

出口を求める先には、答えはなかったんですね。

あなたの『潜在意識』とあなたの『言葉』には密接な関係がある。

これ、事実なんですよ。

あれって、要は『力の抜き方』を教えてくれているものなんですよね。

最適な力の抜き方を知ることで、最高の力を発揮できるようになることを教えてくれるのです。

これは決して個性のない選択という意味ではありません。

一番成果の出せる、力の充実した状態を目指すということです。

バランス感覚を持って真ん中の道を歩むことが出来ている時が、力を最大限に発揮できている時だからです。

『考え方』と『言葉』には、強い相関関係があります。

表現の違いは、考え方の違いから生じるものです。

望む答えが欲しければ、正しい質問が絶対に必要だということ。

正しい質問を出せる為には、正しい考え方が必要だということです。

『つまらない環境の中で、楽しみを発見するあなたの努力』

それをどこかの段階で、学ぶ必要が出てくることになるでしょう。

『片付け』や、『断捨離』、『マインドフルネス』で人生が変わるとよく言われます。

確かにその通りだと僕も思いますが、それらは人生をやり直させてくれる直接的なものではありません。

あくまで、きっかけを得るための手段であるはずです。

それらは、あなた自身の深い気持ちへとアクセスするための手段の一つに過ぎないものなんです。

ですが実際に詳しく分析してみると、考える時間と行動する時間はしっかりと分離されているものなんですよね。

ジョギングをしながら、頭の中で考えることも多くあるでしょう。

その時の意識にあるのは、考えていることのみです。

実際には走ってはいるけれど・・・、

本人には『考えていることそのもの』にしか意識が向いていないものなんです。

時間を大切にしている人ほど、結果を焦らないもの。

なぜなら、結果を急いでしまうことで犠牲にしてしまう大きなものを知っているからです。

それは、その人の人生です。

その人の時間、そして人生の一部を犠牲にしてしまうのです。

有限だからと言って、悩んだり喜んだりすることよりも大切なこと。それは、

『今のあなたはどの季節にいるのか？』

それを考えて過ごすことの方が大切なことであるのかもしれません。

新しいことを学ぶ時、記憶に定着させるための最大のコツとは？

それは、学んだことを誰かに教えてあげることです。

誰かに教える、与えることで、あなた自身の記憶により定着してくるのです。

その時に覚えて頂きたいことは、一つの行動だけにフォーカスするということです。

３つ、4つ、習慣化したい行動がいくつも頭に浮かんでくるかもしれません。

でもやるべきことは、一つの事だけにフォーカスして意識することが大きなコツです。

『力み過ぎる』、『構えすぎる』ことで本来の力を発揮できなくなることは事実なんです。

どのようなものであっても、決断し続けている時だけが瓶に砂を入れることができている時なんです。

成長できている時は、決断している時だけです。

夢見る夢子ちゃんで終わらないためには、実務能力をあげることも欠かすことのできないものなんですよね。

美しい詩を書けるような、豊かな感情。

そして、その世界を現実に持ってくるだけの行動力、実務能力。

やはり地に足のついた、この部分を軽視することはできません。

あなたは、あなたの人生を生きることで、最大の喜びと幸せを感じることができる。

どんな夢も、どんな感情も、どんな希望であっても、あなたが決定権を持っています。

そして・・・、ここからがちょっとした奥の手なんですけど・・。

ゆっくりとその現在の心境を観察しながら、あなた自身の気持ちの流れを実況中継してみるんです。

これこそが僕が考える、『自分と向き合う』ということなんですよね。

正しい攻撃のセオリーとか、負けることへの恐怖とか・・・、

そうしたことを意識したとたんに、自意識が邪魔をして潜在意識からの声が届かなくなってしまう。

何も知らないままでいた方がいいというタイプも、実際にはいるんですよね。

目標を達成するための行動にも、ノウハウや熟練は存在します。

同じように、『思い方』にもノウハウ、やり方があるんです。

この『思い方』を説明しているのが、引き寄せの法則なんですよね。

引き寄せの法則にある考え方は、大きな発見であると思っています。

と同時に、まだまだ未完成で、未来に向けてもっと洗練されるべきものでもあるとは感じているんですよね。

それは、使い方を間違ってしまうと危険な一面もまたあるからです。

あなたは、人生という車の運転手です。

車のドライバーがあなた。

人生を操縦しているのです。

引き寄せの法則が危険だと言うのは、この車が危険だと言っているのに近いんですよね。

納豆が、成功のポイントだとしたら、どうにかして納豆を好きになることが必要です。

好きな人にとっては、何の努力も感じることはないでしょう。

あなたの味覚が、納豆好みへと変わっていく必要があるんですね。

これが、『潜在意識の書き換え』などと言われるものです。

努めて、そう思うようにする。

努めて、引き寄せようとする。

この考え方が、危険なんです。

なぜなら、そのように努めて行うことで、あなたの行動は願望に向かっているのではなく、現状維持に向かっているケースが多いからです。

『努めて』と言う時点で、もう不自然なんですよね。

試験に合格するために、「勉強のやり方を勉強する」ようなことは避けるべきです。

後悔による苦しみは、想像以上に大きくて長く続くものです。

前の晩に読んだ本の内容を「かいつまんで、5分程度で説明してみよ」と言われても、多くの方は戸惑ってしまうことでしょう。

その忘却を防ぐのが、アウトプットなんです。

砂糖菓子が敷き詰められた道への誘惑に、迷うこともあるでしょう。

その時に考えるべきことは、『その道の出口』がどのようなものであるかです。

一見、面倒で退屈そうな『入口』にこそ、その先に本当の『甘～い』旨みのある『出口』が用意されているのです。

「今のうちに勉強しておかないと、きっと後悔するよ。」

多くの当事者にとって、この真実のアドバイスが届くことはありません・・・。

未来志向で生きることよりも、過去や現在を生きる方が簡単であるからです。

どちらも決して間違ってはいない二つの分かれ道で、選択を迫られた時。

タイムマシンで戻って両方の道を経験することが出来ない以上、何を頼りに一つの道を選ぶのか？

入って来る情報の質が変わると、人生が変わらないはずはありません。

健康に良い食べ物があるように、人に良い映画もあります。

大切なのは、行動です。

小さく、些細な行動です。

本当に小さな行動でいいんです。

いや、小さな行動でなければいけません。

やり直したいと少しでも感じた時、大切なのは持続可能な小さな最初の行動です。

『人生やり直し』のタイミングの時期には、思考内容が『未来志向』になります。

ただ試験勉強の能力と仕事能力には、ある程度の相関関係があると僕は思っています。

高校、大学と勉強に励んでこられた人は、おおよそ仕事能力も高いものだと感じるのが正直なところですね。

経験を積むことが難しい若い時には、本がそれをカバーしてくれます。

もっと色々な本を読んでいればよかったと、これは今でも思いますね。

将来の自分にどんな扉が開くかわからないからこそ、何に対して時間を投資するのかは一つの賭けみたいなものです。

ただ読書への時間の投資は、どのような人であっても無駄になることはないでしょう。

基本的に思うことは、高校生の間にどんなことでもいいので出来るだけ大きな『成功体験』を経験して欲しいということです。

部活でも、受験でも、趣味であっても、どんなことでもOKです。

勉強というのは、純粋に自分の努力が結果へと反映されやすいものなのです。

社会人になると、たとえ努力をしても結果に結びつかないことも多くあります。

ポイントは、『何かをやめる』か『何かを始める』かです。

殆どの場合は、最初に『何かをやめる』ことから始めたほうが上手くいきます。

学歴が高い人は、中学・高校と間違いなく努力をしてきた方であることは確かなことです。

まずは、目的地に執着し過ぎないことです。

目的地にばかり気を取られると、どうしても一足飛びに『結果』だけを求めたい気持ちが強くなってしまいます。

目的を見つけることが人生の目的になってしまわないように注意すべきです。

正しく見ることが出来ていなかったがゆえに、正しく思うこともまた出来なかったのです。

最初は、あなたの思いの中で設計図として作られる。

そして、具体的な作業に入り再び作られる。

これが、2度作られるという意味です。

学校の先生が言うようなことを言うつもりは全くないのですが・・、

今の状況に満足していない人であるほど、『全力』で向き合うことが必要なんです。

全力で向き合った人にのみ、次の扉が開いてくれるという法則があるからです。

あなたなりの限界。

これ以上の失敗は自分には耐えられないという限界はあります。

成功にも、これ以上の成功は自分には受け入れられないという限界はあるのです。

お金の力を借りて、人生を消費している感覚から、投資する感覚へと変化させていくのです。

魔法の言葉は数えきれないほど存在します。

ただそれを正しく活用するには、受け皿の方も大切なのです。

『考え方』を変えることって、とても難しいことであること。

これを述べている人は、なぜか少ないんです。

大切なことは、あなたがなぜそれを欲しいのかが常に明確であることです。

手法についてこだわり過ぎるのは間違っています。

言うまでもなくこれは僕の習慣なので、同じように真似する必要はありません。

大切なのは、僕がなぜこのおまじないを採用しているのかといったところにありますから。

なぜわざわざ遠回りに見えるようなことが必要なのかと言うと、その後の変化のスピードが格段に違ってくるからです。

でも質問には、もう一つの側面もあるんです。

それは知らないことを聞くことではなくて、『聞き出したい答え』を引き出すための質問を考えるという側面です。

理想の答えは、理想的な質問から引き出されます。

具体的な質問には、具体的な答えが。

あいまいな質問からは、あいまいな答えが返って来ます。

気にかかっているこんな内容って、場所を選ばず突然浮かぶことって多くないですか？

そんな瞬間に僕はメモを怠けてしまい、5分後には忘れてしまっていたという経験を何度もしています。

悔しい思いを何度もしてきました・・。

どんなやり方を採用するにしても、一つだけ注意して頂きたい点があります。

こういったノートの使い方、ノウハウを求めているうちに『効率化』だけにしか目が向かなくなってしまうことがあるということです。

でも本当に重要だと思った情報は、後でその画像を見ながら自分なりに手書きで書き直します。

わざわざ、ひと手間をかけてまで面倒なことをするのは、自分の中で効果を感じるからです。

もちろん行動を起こす人であっても、最初は頭で考えることから始まります。

でもそこから行動に移せる人になると、グッと数が絞り込まれてしまうのです。

いくら高尚であっても、頭の中にあるうちは所詮ただのアイデアに過ぎない。

まだ行動を起こせていない人は、そう思ってください。

若い今は、器の中味なんて関係ありません。

何でもたくさん入れることができるように器を広げておくことが、将来のあなたに大きなメリットとなってくれるからです。

一度大きくなった器は、今は空っぽでも将来色々なものを入れることができます。

その大きな器が、あなたに柔軟な視点をプレゼントしてくれるのです。

でもその簡単な作業は、その方が若い頃に必死でお師匠さんから盗んだことの一つだったんですよね。

「昔は盗めと言われた技を、惜しげもなくアルバイトへ伝えていくその姿。」

なんてもっともらしくテレビでは言っていたのですが・・・、

そうして簡単に教えられたことって、その価値がわからないものなんです。

答えが見付からない時は、その逆を考えてみると糸口が見つかることが多いものです。例えば、

「今あなたがやりたいことは何？」

この問いへの答えがすぐに出ないのであるのなら、『やりたくないこと』を考えてみるといった具合です。

チャンスというのは、小さな行動を重ねていく日々の中で恵まれるものなのです。

そうすることで、いつもであれば見逃していたチャンスたちが、次第に見えてくるものなんですよね。

そして・・、

1つの落とし穴があって、小さな行動であるがゆえに、どうしても『焦り』が生じるものなんです。

でも考えてみると、完全に理想とマッチした状況ばかりが続いている人生ってどんなものでしょう？

その時点で、もう『理想』とは呼べないものになってしまうはずなんですよね。

『理想』というものを持つことができるから、現在の立ち位置も知ることができて・・、

『現実』に満足できない現状を認識することで、あなたの理想について考えることもできるわけです。

スラスラと作業が進んでいる時ほど、エネルギーが十分に使えて力を発揮できている時なんです。

気楽に作業を進めている時の、充実感ですね。

ウ～ンと頭をひねりながら、ローギアで進んでいるような時。

そんな時は『頑張り度』としては多い印象を与えるでしょうが、実際は上手く力を出せていない状況なんですよね。

僕のような凡人であっても、この継続、繰り返しの力を実感できているのは、人生の恵みの一つだと心から思います。

どんな凡人であっても活用できる力が『小さなことの継続』なんですよね。

大きなことを毎日しようとしても、途中で疲れてしまっては元も子もありません。

小さなことでいいんです。

いや、小さなことであるべきなんですよね。

あなたにはあなたの畑があり、耕すべき領域があるものなんですよね。

そこを知ることも大切ことなんです。

決して自分の可能性を閉じるとか、小さくまとまるとかそういったことではありません。

誰よりも自分を深く知る事が出来て、その中で大きく成果を出そうとする姿勢のことなんです。

知っていることと、行動していることは全くの別物です。

たとえ1ミリであっても、行動することで初めて変化を起こせるものですよね。

足元にあるあなたの人生を、実際に歩み進めることでしか見えてこないもの。

それも、絶対にあるものなんです。

お店の商品が欲しければ、労働によって手に入れたお金を支払う必要があります。

試験に合格したければ、あなたの持っている時間をその為に捧げる必要があります。

何かを手にするということは、何かを必ず支払っているんです。

そうした、目には見えない地中の中の作業の方に意識を向けていくことが大切なんです。

目立たず、静かに、しかし着実に・・・。

しっかりとした、揺れない基礎をつくれるかどうかが最大のポイントとなってきます。

人生の『戦略』を静かに立てていくことが、まず最初に必要なステップなんです。

コツコツとした継続ができないのは、目標を達成したい理由が弱いか、結果ばかりに目が行ってしまっているからです。

一足飛びにドカンと手に入る結果ほど恐いものはありません。

そんなものは回りまわって、身を亡ぼしてしまうものだからです。

自由な時間と、不自由な時間。

季節が変わるように、人生の時間の内容もずっと同じわけではないことを教えてくれます。

そしてもう一つ。

自由な時間と不自由な時間の間にもう一つ、

『自由へと向かう途中経過の時間』

が存在するのです。

「思い通りにいかない。」

そう言って嘆いている人は、実は思い通りにいかないことを嘆いているのではありません。

あなたの計画通りに過程が進んでいないことを嘆いているだけなんです。

あなたの中で、思いの実現に期限をつけたり、制限を設定してしまうと挫折しやすくなってしまいます。

断捨離から守破離へ。

断捨離の目的は、新しいスタートの為に素直で無垢な心を取り戻すこと。

あなたの人生の主人公はあなた。

途中で諦めるということを決めることも、一瞬で出来る権力者なんです。

だからこそ、結果までの時間にこだわらない、爽やかな思いが重要なんですよね。

あらゆる罠、挫折という甘美な誘惑を退ける永遠の武器。

それが、コツコツと継続した小さな積み重ねなんです。

潜在意識は普段は気に掛けることのない、自然な行動や習慣の中に溶け込んでいるものなんですよね。

意識した時点、意識しようとした時点で、潜在意識への扉は閉まってしまうものなんです。

人生に大きく影響してくるのは、『意識していない行動』によるものです。

必要なのは方向修正。

コントロールです。

気持の方向修正です。

引き寄せの法則を知ることは、思いの操作方向を知ることなんですよね。

運転技術を磨くことなんです。

人生は必ずしも、あなたの過去の延長線上の結果となるとは限らないものだからです。

過ぎ去ったもの、認識できる現実。

そして、認識できない未来（潜在意識）。

両者はリンクしているのは確実ですが、ガラリと断ち切ることも不可能ではない・・。

そこが、人生の面白いところなんですよね。

顕在意識だけの力に頼ってしまうと、三日坊主の連続になってしまうんですよね。

その後に活きるのは、ハイギア（潜在意識）の力です。

静かに、そして早くどこまでも・・・

走っているのかどうか本人すらわからないほどに、早く、それでいて静かに進ませることのできる潜在意識です。

人生が勝手に運ばれているような、オートマティックに動いているような・・、

そんな感覚。

『本当に欲しいものは何なのか？』

を明確に掴めていない可能性があるんです。

結婚、お金、恋愛・・・etc.

こうした言葉だけでは、まだまだ漠然とし過ぎているんですよね。

漠然としたアファメーションから得られるものは、漠然とした答えだけです。

具体的な努力、手段を求めている人は、ビジネス講座なり恋愛セミナーに参加して

『どういった行動をすべきなのか？』

を学ぶことでしょう。

一方、引き寄せの法則は、心構えや考え方からのアプローチとなるもの。

だからどうしても、そうした泥臭い努力とか行動の内容からは遠ざかってしまうものなんです。

『努力』という言葉をどう理解しているか？

努力の使い方で、最終的に得られる結果も大きく異なってくるものなんです。

人生を変えるには、努力は必要です。

でも努力には、人生を変える努力もあれば、そうでないものもあるんですよね。

何事にも基本があるものですが、『守破離』という言葉があるように、やがてはあなただけのノウハウにまで高めていくことが大切です。

『愛の言葉』名言集

『勇気の言葉』名言集

『運気好転の言葉』名言集