辛い、苦しいと感じる時期にある利点とは?
結果が出ない時間が耐えられないというあなたへ
暗闇にいるあなたが今必要なのは、そこからの出口ではなく・・
捨てるべきものが人生には多くあるが、決して捨ててはいけないもの
約8分です
これらの新しい祝福を得られるための所要時間はご自分の人生を、
「もう嫌だ、できることなら捨ててしまいたい。」
そのように感じているあなたへ。
僕も、そんな気持ちになることはあります(汗)
忙しくて疲れがたまっている時には、より強くそのような気持ちに襲われたりします。
でも、そんな気持ちになるのは僕が誰よりも『人生』を求めていることの証拠でもあるんです。
誰よりも、自分の人生を大切にしている。
だからこそ、豊かな人生を歩みたい。
きっとあなたもそんな気持ちを奥底に持っているはずです。
そんなあなたへ、今日は僕のカッコ悪い心の状態をガラス張りにしたいと思います(^-^;
「あぁ、もうこんな人生嫌だ。このまま終わったら、もう自分の人生も終わりだ・・」
そんな気持ちに襲われながら、体も疲れ、心まで病んでしまっていた状態です。
結局は立ち直り、再び歩き始めることになるのですが♫
決して逃げられなかった人生からの課題

もう10年以上も前の話しです・・・汗
僕の中ではとっくに終わっていた課題で、既に過去のものだったはずでした。
ところがあることがきっかけで
「自分は逃げていただけだった。もう一度向き合う必要がある。」
と気付かされた出来事があったんですよね。
それは、現在の職に就く前の職場の時にまで遡ります。
前職の環境は、身内だけが経営している小さな会社でした。
小さい会社にありがちな不都合はありましたが、同時に自由に何でもやれるような利点もあったんですよね。
どんな環境だって、いいこともあれば悪いこともある。
もちろんそれもわかっていましたし、それら全てをひっくるめて今に至る・・。
そんな風に思って進んできた僕の人生だったのですが、実は解決できていない『ある感情』をずっと溶かすことができないままだったんです。
引きずっていたままだったんですよね。
乗り越えたと思っていた12年前の葛藤
僕の暗い感情。
それは、その小さな会社の中での人間関係でした。
相手は、社長の息子である二代目を約束されてた人です。
その人と自分の人生を比べてしまって、悔しい想い、人生の不公平感を感じ続けていた時だったんですよね。
「俺は、不安でたまらない。エア君はいいよね。頼れる人がいるんだから。」
「傲慢になるわけじゃないけど、俺がいなければこの会社はもたないよ。」
「出来ることをしよう。俺は俺で準備しておくから、エア君はバンバンお客を呼んできて。だって君は僕がやってる仕事できないよね。」
技術系の資格を持っていた彼は、営業はできないと自分で公言していました。
でも、そんな彼の姿は僕から見ると・・、
『居心地のいい世界から抜け出そうとせずに、自分に都合の良い事ばかり言っている』
ように感じていたんです。
「自分は営業ができない。だから、お客さんをどんどん持ってきて。その後は、こっちが間違いなく処理をするから。」
と言いつつ、面倒な依頼には小言を漏らしていたからです。
「どう考えても、お客さんを見つけることの方が一番大変だと思うけどな・・」
一番大変で、大切な『営業』という厳しい世界を押し付けている姿に見えていたんです。
そして、美味しい果実だけはちゃっかりと持っていく。
その場その場で、口では耳障りの良い事を言う時もあったのですが・・・、ぶっちゃけ
『ボンボンの甘ちゃん』が言っているような、シロップのように気持ちの悪い甘さを感じていたんです・・。
「自分はいつも快適な領域から出ることなく、きれいごとばかり。」
「そのくせ、対外的には自分一人で全てやっているような顔をして俺を表舞台に出そうとはしない。」
「美味しい結果だけを欲しがって、口だけは一人前のことを言いながら、何か少し風が吹くと不安だ不安だと泣き言ばかり。」
僕はそんなことを感じていた人間だったんです。
要は、彼の生まれた環境に嫉妬していたということです。
とうの昔に捨てたはずの、そんな僕の暗い感情。
転職の時にきれいさっぱり、清算できていたはずだったんです。
ところが・・・。
家族に降りかかった問題から気付かされた自分の課題
あれから10年、いや12年以上が過ぎている今。
「もう、やってられない。あの二人、人に大切な仕事ばかり押し付けて外では全て自分の手柄。美味しいとこばかり持っていっている。」
経営者とその奥様に向けられた、共働きをしている僕の妻からの愚痴でした。
休日出勤も重なり、縁の下で支える仕事を続けている妻です。
お客さんや、取引企業への報告などは全て経営者が表舞台に立って行われます。当然のことなんですけどね・・
華やかな舞台は全て代表とその奥さんが持っていき、僕の妻はせっせとその舞台をつくるために裏方で徹し続けているという不満ですね。
待遇も良くないという気持ちもあったのでしょう。
客観的には、従業員だから当然のこと。そう思えますけど・・。
「自分たちは会社のお金でBMWに乗って、休日もしっかりとっているくせに。」
「いつも外ではいい顔して、こちらがどんなに働いてサポートしても絶対に自分の名は出ていかない。出したくないみたい。」
「美味しいとこばかり取っている・・。」
そんな愚痴を聞きながら、ハッとしました。
妻のその言葉で、自分がずっと閉じ込めていたあの暗い感情が蘇ってきたんです。
「まだ、自分はあの課題を乗り越えてはいない・・・」
「この課題は、自分のものだ。自分があの頃、中途半端に投げ出したから今その問題が妻に降りかかっている。」
もちろん根拠はありませんが、僕の中ではしっかりとした確信を持ってそれを感じていました。
人生もう嫌だ、疲れから増してくる暗い感情
人生って不思議だなぁと、つくづく思います。
家族や身近な出来事を通して、僕自身の課題を突き付けてくるんです。
決して逃げることはできないものなんですよね。
休みもろくに取れず、体も疲れている時、暗い感情に襲われやすいものです。
実は僕もここ1年近く新しい仕事への挑戦を続けながら、疲れが溜まっている状況でした。
「俺ももう、限界が近付いている・・。もうこんな人生は嫌だ。このまま報われないままの人生だとしたら・・。」
今現在も、僕自身がそんな暗い感情に襲われていることを感じていました。
12年以上の時間が過ぎ・・、
もう既に新しい課題と向き合いながら、明るく楽しく進んでいることも事実。
でも、
あの頃の暗い感情を克服していないまま、年だけを重ねてきている。
誤魔かしながら過ごしてきたのか・・・
ここは、人生の勝負所だ!
妻にもこんな同じような思いをさせながら、いつも日陰のような人生ばかりで・・・
このままこの感情を閉じ込めてしまえば、未来もまた同じ。
絶対に乗り越えなければならない。
多くの困難を乗り越え、そして幸せな気持ちで過ごしてきていることも確かな事実です。
しかし・・、
その反対側の感情では『大きな疲れと絶望の暗雲』がしっかりと僕の中で存在していることを感じていたんです。
こんな人生もう、本当に嫌だ。
その感情も間違いなく、僕のものでした。
自分も家族も、このままの未来だとしたらもう真っ暗だ。
嫌だ。
もしこれ以上何も状況が変わらないのなら・・
再び立ち上がる勇気を

「もしこれ以上、何も状況が変わらないのから自分の人生は真っ暗だ」
そんなことを感じてしまっていた僕でした。
望ましい状況がやって来るのを待つのではなく、状況は自分で変えるべきだったんですよね。
自分にできることをやること。
それで状況にも変化をもたらすことができる・・はずだ。
体が疲れている時は、心にも影響してきます。
でも一晩ぐっすりと眠って、疲れを取って、太陽の下で体を動かすことで心もまた回復してくれます。
もう少しだけ・・、頑張ってみよう。
ただ前に進む。
結果が見えなくても、ただ前に進むだけの時期もまたあるんです。
疲れた体を感じながら、一歩一歩、ただ前に進む。
額から流れる汗をぬぐいながら、ただ足元をみつめて一歩を進める。
汗か涙か泥か、何が何だかわからなくてぐちゃぐちゃになりながらも、ゆっくりと前に進む。
ゴールなんて何も考えずに、ただゆっくりとでも・・。
一歩を進めることで『勇気』が少しずつ復活してくれるのです。
あぶり出された、自分の人生に必要なもの
苦しい時には、人生の課題もまた浮き彫りになってくれます。
当時僕が抱えていた、暗い感情と向き合わざるを得なくなったんです。
「甘い言葉ばかり、美味しいとこ取りばかりでいい顔ばかりしているあの人。」
「誰よりも見栄っ張りのくせに、金が全てじゃないと綺麗ごとばかり。」
いつも他人との比較は意味がないとか、自分の人生を歩くべきとか言っている僕であっても、そうした気持ちがあったんですよね(汗)
他人様に偉そうなことを言えるような人間ではありませんよね。
でもそうした感情に襲われていても、正しい答えは知っています。
僕の感情に関係なく、選ぶべき正しい感情はあるんです。
それは、他人への嫉妬とか羨む気持ちを振り払って自分がやるべきこと、できることをやることです。
粘り強く、どこまでも粘り強く。
今の自分にできることが、やるべきこと。
頭ではわかっている。
あとは、自分の選択だけ、決断だけ。
結果が出ない時間の中での葛藤
希望の種は、暗闇で育つものです。
芽が出る前に、目に見えないところでしっかりと日の下に出る準備をしているものなんですよね。
周りの人に見えるのは、地上に出てきた芽だけです。
そしてその芽が成長していく姿だけです。
でも本当に大切なのは、芽が出る前の暗闇で過ごす時間の方だと思うんですよね。
この時期に、出来る限り準備をするんです。
この時期の過ごし方こそが、あなた自身の人生を決めていくものだからです。
どのくらい頑丈で大きな木に成長できるのか?
その器をしっかりと、暗闇でつくっている時間なんです。
地上に出た後の、あなたの基礎をつくりあげていく時間です。
だからこそ、しっかりとこの嫌な人生と向き合うべきなんです。
「嫌だ、ダメだ。早く抜け出したい。」
そんな気持ちから、地上に出るのを急がないことです。
夜明けはまたやってきます。
その時に、朝がきたときに、あなたはどう感じるでしょうか?
その時の充実度。幸福感。
その大きさと質を決めるのが、今のあなたの過ごし方にかかっています。
「自分の人生もう嫌だ。早くこの暗闇から抜け出したい。」
そう思っているあなたは今、とても大切な時期にあるんです。
これからのあなたの進路を描いている時なんですから。

苦しみの中にある感情の選択
- 他人への憎悪を膨らませるのか?
- 自分の課題として受け止め、目標を定めて進んでいくのか?
他人のことで自分の感情をグラグラさせるのはもったいないこと、愚かなことです。
自分の中で起こっているそうした感情をしっかりと見つめてみてください。
そして、正しい選択をする。
これが今の僕の課題です。そしてこの記事と出会ったあなたの課題でもあるのかもしれません。
暗闇の中でこそ、立ち上がろう。奮起しよう。
たとえ結果がすぐに出なくても。
泥臭い表現ですが、暗闇の中で『努力』と呼ばれるものが必要な時期が誰の人生にもどこかであるものなんですよね。
もし、今のあなたもそんな時期にいるのであれば・・
目に入る全ての環境、出来事にアンテナを張って下さい。
そこにあなたの人生へのヒントが隠されています。
それは、暗闇から出る為のヒントではないかもしれません。
この暗闇でどう過ごすかのヒントであるかもしれない。
闇は必ず明ける時がやってくるものです。
夜明けがきたときに、あなたがグングンと伸びて蝶のように大空を羽ばたく為に必要な時間だからです。

全ては人生の一部に過ぎないことを知る

確かに苦しい。
自分の人生、環境を呪いたくなる気持ちも生まれてくるでしょう。
でも、そんな経験も人生の一部としなければならなりません。
いつまで経ってもそのことに囚われることは、愚かなことなんです。
「頭ではわかっていても、そんな教科書通りに自分の気持ちを整理することはできない・・」
きっとそのように思われていることでしょう。
僕もそうだから、生き写しのようによくわかりますよ(^-^;
それでも、選ぶべきしっかりとした答えは存在するんですよね。
どちらを選ぶかで、結果もまた決まる。
選ぶべき正しい答えもあるものなんです。
【何かを得るためには、何かを捨てなければならない】
これは、真実です。
ダイエットの成功を得るためには、甘いケーキを捨てなければならない。
そのような意味で使われることの多い言葉ではありますが・・。
自分の人生を得るには、暗い感情を捨てなければならない。
他人への羨みとか、嫉妬、環境のせいにする気持ち・・。
そういったものを捨てなければ得られない人生って、あるんです。
それが今の僕の・・、じゃなかった(汗)、あなたの課題でもあるのです。
決して手を離してはならない命綱
そうであっても、決して捨ててはならないものもあります。
どんなに苦しくても、全てを失っても・・、決して失ってはならないこと。
それは『信じる』ということです。
この『信じる』という命綱だけは何があっても、手離してはならないんです。
たとえ孤独であっても。
苦しんでいるのが自分一人だと感じてしまっていても・・。
夜明けが来ること。
決してあきらめないこと。
投げやりにならないこと。
自分の人生は好転すること。
全てを失っても、信じることだけは失ってはいけません。
諦めたらそこで試合終了ですから。スラムダンクより・・
『信じる』って、簡単なことばかりでもないんです。
むしろ、厳しい戦いである側面の方が強いものなんです。
手離すことは簡単。
自暴自棄になることも簡単
そんな中で信じる続けることは、辛くて孤独な行為です。
でもこの命綱だけは、何があっても絶対に切れてしまうことはありません。
あなたの方から手離すことさえなければ。
生きる道を見付ける人に多いパターン
自分の人生を呪い、投げやりになって、道に迷っていると思っていた人の目の前に突然道が開けることがあります。
- 結婚。
- 家族が増えて、人との関りが増えること。
- 子どもができること。
- 自分を必要としてくれている人が表れること。
こういったことをきっかけに、不毛だと感じていた人生に意味が与えられることも多いのです。
そんな出来事の特徴とは・・・、
自分にばかりベクトルが向いていたその方向が、他の人へと向かわせるような出来事です。
自分にばかりベクトルが向いて、他人への憎悪や責任を追及しようとしていたその意識がクルッと転回した時。
自分を必要としている存在が表れたとき。
自分の人生ばかりを考え時間を費やすことに、興味が薄れてくることがあるんですよね。
もう嫌だと思っていた自分の人生(時間)を自分以外のことに費やす割合が多くなってきた時に逆に自分の人生が充実してくる。
人生の原則の1つです。
だからこそ、僕も家族に降りかかってきた問題を何とかして乗り越えていこうと考えたんです。
自分ばかりが疲れた、嫌だと言っても、前に進むことはないからです。
結果が得られなくても未来が開ける条件
それでも、結果の見えない先に不安になってしまうことも絶対にあるでしょう。
人生は、『これだけ頑張れば、必ず結果が得られる』という単純なものではないからです。
それでも、信じることです。
希望の糸を決して切らさないことです。
前に進んでいる限り、挑戦を続けている限り、望みは絶対に消えません。
何度も言いますが、諦めたらそこで終了です。
終了する時は、あなたが諦めた時です。
嫌だと感じる人生を前にして、諦めたらもうそこで変化はありません。
そして粘り強く、決して諦めずにあなたの人生を歩んでいる時・・。
もう結果はどうでもいいじゃないですか。
望んだ結果が得られるかもしれません。素晴らしいことです。
望んだ結果が得られないかもしれません。それもまた素晴らしいことです。
なぜなら、あなたが歩みを続けている限り、終了は無いからです。
望んでいた結果の扉が閉まっても、別の扉が絶対に開くものなんです。
これは、もう絶対の絶対です。
その新しく開く扉は、大抵あなたが描いていた結果よりも素晴らしいものです。
歩み続けてきたあなたの人生からの祝福が与えられる時です。
あなたの歩みは絶対に裏切ることはありません。
⇒あなたの人生の課題。やり過ごそうとしても絶対に逃げられない
⇒あなた自身の人生の課題が浮き彫りになってくれること
⇒希望の種は暗闇で育つ。暗闇の時間の過ごし方がその後の人生を変える
⇒その暗闇をどう過ごすべきなのか?これを考えること
⇒『信じる』ということ。この命綱だけは、しがみついてでも離してはならない

誰もが、
人生を豊かにしたい。
そして幸せな人生を送りたい。
そんな思いを持っていると思います。
でも実際には、色々な悩み、そして壁にぶつかって・・・
夢を小さくしながら、年を重ねていってしまう。
「人生って、そんなもんだから。」
そんな風に、思い込んでしまっていませんか?
そんなあなたへ、僕からのプレゼントがあります。
仕事の悩み、恋愛の悩み、主婦であることの悩み、独身の方の悩み、学生の悩み、社会人としての悩み・・・
このブログの記事一つ一つは、僕が心を込めて書いているものではありますが・・・
どの記事が、今のあなたのお悩み解決のお役に立てるのか?
ボリュームが増えてくるにつれて、書いている僕でも正直わからなくなってきています(汗)
そこで、このブログ内の記事をギュッと凝縮して僕がまとめあげた、
『人生を飛躍的に変えた7つの秘密』
をプレゼントさせてください。
僕自身が大切にしている、
自分らしい人生をおくっていくための『心構え』をまとめたものです。
ちょっとボリュームが増えてしまいましたが、効果実証済の内容ですよ(^^♪
もちろんですが、無料です。
この機会にぜひ、僕からのささやかな応援の気持ちを受け取ってください。
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