40代の毎日が、変化なく惰性的になる理由
他人との比較で苦しまないためには?
若くして成功した弟への嫉妬から僕が解放された理由
人生が楽しめない40代の方が意識すべきこと
約5分です
これらの新しい祝福を得られるための所要時間は
「あれ・・、何か違う。このままでいいのか??」
そんなフッとした軽い疑問を時折感じるようになったのは、僕が40代に入ってからの頃でした。
切迫感のある、強い疑問ではありません。
「もう時間が無い!」
といった緊迫した心境でもなかったのですが・・・。
車を運転している時や、愛犬とお散歩している時。
僕のそんな些細な日常生活の中に、突然そんな疑問が入り込んでくるようになったんです。
「もう人生、折り返し地点に入っている。」
「20代だった頃の僕が想像していた40代の僕は、今の自分と比べてどうだろうか・・?」
そのような疑問が突然、僕の意識上に浮かんでくるようになっていたんですよね。
「こんなことを感じるのは、僕だけなのかな?」
と思って色々と調べてみると、同じような経験をされている40代の方って多いことがわかりました。
少し安心・・・(^-^;
「人生が、楽しくない。最近特にそう思うようになってきた・・。」
40代になって、そんなことを考える時間が多くなってきたんですよね。
30代までとは全く異なる40代からの人生
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「僕も今年ようやく、40歳になるよ。」
僕が勤めている会社の社長の口から出てきた言葉でした。
飲み会の席で、社長がしみじみとそんなことを言っていたんですよね。
『やっと、40歳になる。』
そんなニュアンスをその口調から、僕は感じ取りました。
二代目の社長なので、30代前半で就任された方です。
「40歳に入り、ようやく落ち着く年代に入れる。」
「二代目のボンボンとして見られなくなる年齢になった。」(^-^;
真意は測りかねますが、そのような気持ちであったのではないかなぁと思います。
人生の一区切り、中間決算の年代。
人生の着地点がある程度みえてくる、・・いや、みえてしまう年代。
「まだまだ、自分の将来は未知数。可能性がある。色々な事ができる。」
30代までは、どこかでそんな気持ちもあったと思います。
ところが40代になると、そんな余裕もジワジワとなくなってくるんですよね。
「一通りの経験はしてきた。自分がこれから出来ることは、あの位までだろう。」
おおよその人生の着地点が、予想できてしまう40代。
40代という年代は、人生の一つの区切りです。
人生が楽しくないと感じるその気持ちは、あなたの心が救済を求めているサインなんです。
人生が楽しくないと感じ始めた40代
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「20代の若い頃に想像していた、40代の自分とは随分違う。違い過ぎる!」
40代に突入して僕が感じ始めたことは、そんなことでした(汗)
20代の頃に想像していた、40代になった僕と言えば・・・、
精神的にも経済的にも余裕があって、
⇒現実は、余裕なんて全くなかった(汗)
余裕からくる落ち着きに溢れている。
⇒現実は、いつも何かに追われてばかり・・
「40過ぎる頃には、さすがに僕にも余裕が出てきているはずだ。」
と若い頃に何となく想像していた、40代の自分・・。
でも実際は、30代からの延長のままだったんです(汗)
現実の40代の自分の姿と、若い頃からなんとなく描いていた40代になった姿のギャップ。
大きすぎるこのギャップに、僕は苦しんでいたのです。
時折浮かび上がる疑問も、そのサインだったんですよね。
このまま50代になっても、60代に入っても・・、
余裕のないままの人生を過ごすことになるのだろうか?
恐怖心にも似た感情が、40代に入った僕を襲ってきました。
毎日が楽しくない単調な40代の日々
理想とのギャップに直面する40代。
それと同時に、単調で新鮮さに欠けた毎日を感じてしまう年代でもあります。
40代にとって、この『単調な』というところが曲者なんですよね・・。
この先の未来も、この単調な人生が続く保証はどこにもないからです。
じりじりと少しずつ・・、堕落の道を下っているのでは・・・(汗)
現状のままでは、そんなわずかな恐怖心をどうしても消し去ることができないことも、どこかでわかっています。
仕事の場合、新しい部署への異動などが無い限り、新鮮味を感じることはありませんよね。
だからと言って若い頃のように、その場限りの楽しみを見つけることもありません。
何かに挑戦したい。
心のどこかでそう思ってはいても、仕事終わりに手が伸びるのは缶ビール(汗)
「今日も仕事を頑張ったから・・・。」
と自分に納得させて、更にもう1本の缶ビール・・(笑)
ズルズルと小さな1日を重ねてしまい、それが積み重なっていく小さな恐怖。
翌朝だるい体を感じながらベッドから起き上がり、いつもと同じく出勤・・。
主婦のあなたであれば、お子様たちの朝食の支度から一日が始まります。
あっという間にやってくる、夕食の準備・・。
「何か新しいことを始めたいな・・・」
自分の奥からそんなかすかな声を感じながらも、1日の終わりに感じることは昨日と同じだった単調な1日。
「このまま定年まで、何となくトラブルの無い人生。」
「それで自分はいいのだろうか?」
「このまま子供が自立するまで続くこの生活。」
「その先、私は何をしたらいいの?」
孤独感のようなものを抱えている40代の方も、きっと多いと思います。
惰性で過ごし続ける日々が強くさせる人生への不安
40代になると、人生の多くのことは既に経験していることばかりです。
若い頃であれば、全く違う世界へ飛び出すこともそんなに抵抗はないでしょう。
そんなことも難しく感じる年代であることは、承知の通りです。
もう若い頃とは違って、試行錯誤もそんなに許される年代ではありませんからね・・・。
新しく挑戦するにしても、あなたがこれまで経験したきたスキルを前提としたものに限られてくることでしょう。
そうなると、どうしても毎日を惰性で過ごすようになります。
可もなく不可もない毎日。
結局、それが一番楽だからです。
一番安全な道だと、感じるからなんですよね。
今までのレールから離れた世界や、新しい挑戦を考えること。
それには、想像以上のエネルギーも勇気も必要です。
考えている以上に疲れることなんですよね。
それでも今あなたが感じている、『人生が楽しくない・・』という気持ち。
あなたの心の奥底から聞こえる力強く小さな声に抗うことは、難しいことも知っているはず・・。
家事や子育ての縛りが一番強くなる40代
40代であれば、子育てのためのお金が一番必要になる時期ですよね。
あなたが主婦であれば・・、
たとえ何かに挑戦したいと思っていても、そんな気持ちを押し殺しているのかもしれません。
何となく、社会からの疎外感を感じてしまい・・・
時間が経過するほどに、焦りも生じてしまっているのかもしれませんね。
家事と子育てに自分の時間を使っている今。
子どもが親離れした時、
私には、まだやりたいことをやれる気力と環境は残っているだろうか?
その時に自分の手元に残るものは一体何・・?
そんな気持ちに襲われてしまう主婦の方も、少なくないのではないでしょうか。
(参考) ⇒ 人生がつまらない40代の方へ。第二の人生の幕開けは今!
【40代になって感じること】人生折り返し地点の意識
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僕が40代に入って意識したことは、『人生の折り返し地点』です。
もう僕の人生も、半分が過ぎた。
若い頃のように、たくさんの時間を持て余すような感覚は既に昔の話。
自分の望む人生を手に入れようと、それなりに読書やセミナーに参加してきた今まで。
その結果が今の自分なのだろうか?
とてもじゃないが、こんな今の自分を夢見て勉強してきたわけじゃない。
まだ今の自分にチャンスは残されているのだろうか?
それとも折り返し地点を過ぎた今、下降線へと入ってしまうのだろうか・・?
それまで感じることのなかった焦り、あきらめ、不安。
色々な感情が混ざり合って、襲ってきた時期でした。
隣の芝が青いから、人生が楽しくない
もしかしたら、私たちは他人と自分を比べ過ぎているのかもしれません。
お隣さんが、新車を購入してリフォームまでしている。
後輩が、最短記録で昇進した。
思い切って高い塾に行かせた子どもなのに、クラスメートのあの子よりも・・・
人生が楽しくないと感じてしまっている原因が、他人との比較によるものだとしたら・・、
それはとても、もったいないことです。
あなたが羨ましいと、若干でも思っている他人様だって・・、
あなたには見えない苦しみを抱えているものなんですよね。
『隣の芝はいつでも青く見える』ことは、本当によくあることです。
でも他者との比較で苦しんでしまうのは、あなたなんですよね。
そうであれば、その苦しみから逃れる方法はただ一つ。
モノサシを他人様へ向けることなく、ご自分の中に向けていくことです。
(モノサシを自分に向けること) ⇒ 人生やり直した人、やり直せなかった人。ちょっとした違いとは?
他人との比較で苦しんでいるその相手は、あなたの『憧れている存在』です。
そこをまずは認めること。
楽しい人生を取り戻す入口は、そこから始まるのですから♪
40代になって楽しくないと感じ始めたあなたへ
いっそのこと、100歳までの人生計画を立ててみてはいかがでしょうか?
そうなると40代なんて、人生半分もいっていない若造です(笑)
『人生50年』と言われた時代だって、あったのです。
その時代に生まれていれば、人生の半分といえばたったの25歳ですよね。
今のあなたは、その25歳にすら達していないということなんですよ。
まだ25歳のあなたであり、僕(^^)
これからの人生、まだまだ達成したいことがあるのなら、それに向けた人生が始まるだけです。
たとえ途中で力尽きることがあったとしても、後悔なんてするでしょうか?
そんなことはないと、僕は思います。
単調で惰性の毎日の延長で迎える最期より、ずっと輝いているはずです。
志半ばとなっても後悔のない人生は可能
僕自身、多くの失敗を経験してきています。
大人になってからも、多くの失敗をしてきました。
これからもきっと、多くの失敗を経験することになるのでしょう・・。
そんな多くの失敗たちですけど、
懐かしく思えるものもあれば、
いまだに悔しい気持ちがこみ上げてくる失敗もあります。
同じ失敗なのに、この違いは何なんでしょうか?
キーワードは『後悔』です。
全力を出せたのに、力を温存しようとして負けてしまった試合。
本当はやりたかったのに、諦めて当時の一時的な楽しみに傾いてしまった過去。
全力を出さなかったこと。
そういったことが、いまだに僕を苦しめることがあるんですよね。
受験のようにやれるだけのことをやった結果に対しては、後悔の念に苦しむことはないのです。
もしあなたの気持ちが『挑戦したい、やりたい』と訴えていることがあるとしたら。
そんな気持ちに、答えてあげることをしなかったとしたら・・・
年齢やリスクを理由として、逃げている人生であったならば・・
後悔による苦しみは、想像以上に大きくて長く続くものです。
ぜひ、100歳までの人生計画を立てて、あなたの心が欲していることを整理してみて下さい。
楽しくない人生を楽しく変えるのもあなた次第
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『四十にして迷わず』
そう言われますが、実際の僕は”迷い”に溢れた40代です・・(汗)
「私は、このような人間だ。」
そう迷いなく、自己確立できる40代への憧れはあるのですけどね(笑)
現実は、会社でも波風の立たない道ばかりを選んできた人間でした。
ミスをしないことを『仕事が出来る』と、勘違いしていた社員です。
経験の長さから、要領が良くなっていただけだったのに・・。
そんな生活の日々に、『人生が楽しくない・・』という気持ちが生まれてきたんです。
人生が楽しくないと、感じるようになってしまっていたのです。
でも、気付きました。
楽しくない人生を楽しい人生に変えることができるのは、僕しかいない。
僕の人生だから、僕にしか変えることはできない。
そのことに気付いたんです。
あなたの人生を楽しく出来るのは、あなたしかいないのです。
40代になって出来の良い弟への嫉妬から解放された
僕には3つ年下の弟がいます。
世間によくあるお話ですが、IT関係の仕事で若くして成功している彼です♪
お恥ずかしいことなんですけど・・、
そんな弟に、僕はずっと羨ましいという思いを抑えきれず嫉妬してしまっていましたんですよね。
嫉妬している自分を醜いと思い、苦しく情けない気持ちでした。
「運だけで世渡りしやがって。」
そんな気持ちを持ってしまう自分が醜く感じて、苦しかったのです。
でも・・・、
40代半ばを過ぎ、満たされている今の僕だからこそ思うことがあります。
若い頃に苦しんで、辛かった多くの経験が、今になって『宝』になってくれているのです。
人の辛さが、多少はわかるようになりました。
苦しみの向こうにある、陽の光を浴びたような爽やかさを知ることもできました。
いくつになってもチャレンジできる精神力と、喜びを掴むこともできました。
挫折という宝を経験できて、本当に良かったと感じるのです。負け惜しみも多少はありますが(笑)
生き急ぐ必要は全くありませんでした。
(嫉妬に苦しんでいた僕を救ってくれた名言) ⇒ 人生つまらない。そんな貴方に贈りたい名言、元気の源泉をあなたに
【グッバイ!楽しくない人生】40代からの人生は、楽しみを生産する年代
『人生が楽しくない』と感じるようになった、40代の方へ。
『楽しいこと』を外に探し求めるのではなく、ただ『楽しむ』ことを意識してみて下さい。
どんな状況であっても、あなた自身で『楽しむ』ことが出来るようになれば、いつでもどこでも楽しみ方は無限大です。
人生100年だと思って、やりたいことを明確にする
単調な毎日を良しとせず、やりたいことに向き合い挑戦する
大好きなことをすることで、人生を楽しむことができる
挑戦の途中でハードルがあっても、それを超えることを『楽しむ』
環境があなたを楽しくさせるのではなく、あなた自身で今の環境を楽しめるようになるはずです。
第二の人生というには、若すぎる40代。
まだまだこれからです。
一歩を踏み出す勇気を持って、最初の行動を起こすことです。
※追記
僕と同じ年代のあなたへ、僕が実際に行動を起こして人生を変えることのできた方法を紹介します。
短期間で簡単に果実を得られるようなものではありませんが、基盤のしっかりとした、着実で成長を実感しながら実践できるものです。
もちろん、稼いでいくことは前提の上でのこと(^^♪
僕にとってそうであったように、40代~50代のあなたにとっても、人生を変える大きな転機となるかもしれません。
1年程度なら、フルコミットしてみよう!
そのように思える方は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。
⇒変化を起こさない限り、おおよその着地点が見えてくる年代だから
⇒それが一番楽で、安全だと感じてしまっているから
⇒その相手を『憧れの存在』として認めること
⇒辛かった経験が『宝』になってくれているから
⇒外に『楽しいこと』を探すことなく、ただ『楽しむ』ことを内側に求めていく
![](https://for-your-happy-life.com/wp-content/uploads/2023/04/turnaround-tour-640x360.jpg)
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〇平凡な日々、これから先の人生がまだ見えていない方も、
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