テレビを殆ど見ることのない生活が、もう長く続いています。
その後、生活のリズムが大きく変わり、僕の人生は大きく好転しています。
それまでは仕事から戻ると、無意識にテレビをオンして・・・、
常に音声が流れている環境だったんですよね。
テレビを見なくなり、最初は音のない部屋で寂しさも多少感じてはいたのですが・・・。
いざ見なくなると、なんてことありません(^^♪
それどころか、テレビのない生活のメリットを多く感じている毎日です。
テレビからの情報が、いかに自分にとって不必要なものだったのか・・・。
それを思い知っています。
ハッキリと言ってしまえば、テレビから受ける影響は僕の人生にとって、悪影響の方が圧倒的に多いと今では感じているんですよね。
その代わりに、最近はクラシックを流していたり映画を流しながら作業している日々です♪
本当に生活の質が変わっていることを感じています。
当たり前のことですが、僕の好みに合った映画ばかりなので心の健康にも抜群に良い環境です(^^♪
今日は、僕が絶対におススメできる『あなたの人生を変えるかもしれない映画』を8つご紹介します。
本当に素晴らしい作品ばかりです。
決してあなたの時間を無駄にすることはないでしょう。
それどころか、あなたの時間を何倍にも豊かにしてくれる映画ばかりですよ♪
今日紹介する映画のどれかが、あなたの心に一筋の明かりを灯してくれますように。
人生を変える！？名作映画8選【洋画】
僕の人生を変えたと言ってもいい、名作映画を挙げよと言われたら・・・？
どの映画が自分にとっての名作だろう？
そんな問いかけを自分に行って、選んだ作品をご紹介させて頂きますね。
完全な僕の好みでの8選ですが、きっとあなたの心にも響く作品だと思います。
是非是非、まだ観たことのない方は、まとまった休日にでもご鑑賞下さいませ(^^♪
僕のアメリカへの憧れを強くした映画
スタンド・バイ・ミー
この映画との出会いは、僕が高校生の頃でした。
オレゴン州を舞台とした、4人の少年のたった2日間の冒険のストーリーです。
どちらかと言うと、学校嫌いだった僕・・（汗）
登校拒否するほどではありませんでしたが、何というか集団行動のようなものがあまり得意な方ではなかったんですよね。
大学に入れば自由な生活が出来ると、どこかで思い込んでいて・・・、
大学に入り、自由な生活が出来ることだけを望みに過ごしていた節があります。
自由の国へ旅がしたいと強く思うようになったのは、僕が高校生の頃からです。
この映画を観てますますその想いは強くなり、大学進学後の夏休みにバス旅行で最初の目的地に選んだのがオレゴン州でした。
サンフランシスコから北上するルートの途中で、小休止の為に20分程停車したバスディーポ。
道路に立てかけられていた、『OREGON』と書かれたの木製の看板。
「今が自分の夢が叶っている瞬間だ！」
小躍りしたい興奮を感じながらバスを降り、夜中にひっそりと立っているその看板をずっと眺めていました♪
（※旅の詳細はこの記事に） ⇒ 旅のススメ。人生を変える旅を経験した僕のリアルなストーリー
少しおませな、4人の少年のたった2日の物語です。
たった2日で大きく成長して、自宅へ戻っていく少年たちの後ろ姿。
素朴なストーリーですが、人生の美しい一コマを照らしてくれる素敵な映画です。
エンディングで流れる歌、『スタンド・バイ・ミー』がまたカッコよくて・・・(^^♪
夢を掴んだ人生の光と影を描いた映画
ラ・ラ・ランド
コーヒーショップでアルバイトしている主人公が、冒頭で出てくるシーン。
そして映画の終盤でその主人公が、同じコーヒーショップに入るシーン。
まだご覧になったことのない方の為に、ネタバレは極力避けたいとは思っていますが・・、
数年後の人生に起こる変化を見事に描くこのシーンは、見どころの一つですね♪
僕の娘は、幼いころから地元のミュージカルクラスに通っています。
歌にダンスにお芝居と、まだ彼女が小さかった頃の舞台は親の方が緊張していました(笑)
そんなこともあり、ミュージカルが好きな家族です。
そのような理由もあり、この『ラ・ラ・ランド』の最初のハイウエイ上でのシーンは食い入るように画面を見てしまいます。
オーディションを受け続ける女性と、ミュージシャンとして成功を夢見ている男性の恋と夢のストーリーです。
人生に『美味しいとこ取り』は許されないという、監督の強い意志を感じるこの作品。
「その夢は本気なのか？」
そう問いかけるような選択が、主人公に迫って来る。
その時に彼らが選んだ選択とその結末とは？
どちらも決して間違ってはいない二つの分かれ道で、選択を迫られた時。
タイムマシンで戻って両方の道を経験することが出来ない以上、何を頼りに一つの道を選ぶのか？
人生の甘美と悲しみ。
両方の視点から描いているこの作品を見終えた時、満足感を感じつつ更に色々と考えさせてくれます。
余韻に浸れる、素晴らしい映画です。
永遠の名作！20年の時を超えて感動を与えてくれた映画
素晴らしき哉、人生！
かなり古い映画になりますが、初めて観た日からまだ時間はそれ程立っていません(汗）
アメリカではかなり有名な映画で名作として知られている、定番作品ということは知っていました。
というのも20年以上前にS.Fへ語学留学していた時に、授業の中で先生が話されていたからです。
その先生の名は、デイビッド。
この映画のことを彼は、このように言っていました。
「パブロフの犬って知ってる？決まった時間にベルを鳴らしてエサを出し続けていると、ベルを鳴らすだけで、よだれを垂らすようになるというあの話♪」
「僕がこの映画を観ると、終わりの方でこのパブロフの犬のようにジャーッと両目から涙が流れちゃうんだよね。」
「もう何度も観てるし、他にもたくさんいい映画はあるのに、この映画だけは条件反射のようにジャーッて涙が流れ出るんだよ。」
そのような事を話して、笑いを誘っていました。
あれから20年以上が経過し・・・。
ようやく僕もこの映画を観ることにしたのです。
後悔しましたね・・・
「もうちょっと早く観てればよかったぁ～」と。(笑)
街を出ることも出来ず、
希望する職に就くことも出来ず、
片耳の聴力を失い、
望んできたものを得られなかった人生・・・、
それでも前向きに過ごしてきた主人公に最後の試練が・・・。
もう立ち上がれない・・・
絶望の淵に立たされた彼が観た世界は、彼がこの世に生まれなかった世界でした。
そして・・・
生きることの素晴らしさ。
どうにもならないと思った時に、何かにすがろううと、お酒を飲みながら祈る彼の姿。
そして最後には、ぶつけた車や逮捕寸前の状況ですら喜んで受け入れる主人公。
デイビッドの言ってた『条件反射』を20年後になって、ようやく僕も理解できたのです。
このような名作をクリスマスに家族で観るような習慣があるような国であれば、絶対に衰退することはないだろうと感じました。
白黒映画ですが、是非一度ご覧になってください。
（昔の女優さんって、綺麗ですね。そこも見どころですよ(^.^)）
自分の信じた天職を通してハンデを乗り越えてゆく感動の物語
ソウル・サーファー
実話を元に作られた作品です。
個人的にハワイが好きで、仕事人生が落ち着いて引退する年には数ヶ月の長期滞在がしたいなぁ～、という夢を持ち続けています(^^♪
そんな僕ですから、『ハワイのサーファー』のお話ということだけで気軽に流し始めた映画でした。
ブログを書きながら、チラチラと観るつもりで。
記事を書くことがメインで、映画の方はあくまでサブ的なものだったのですが・・・、
すぐに立場が逆転してしまいました(笑)
実在しているモデルの方がおられるということもあり、ブログなんてそっちのけで見入ってしまいましたね。
サメに襲われて片腕を失うハンデを背負いながらも、サーフィンを通して多くの方々に勇気と感動を与えてくれる一人の女性の物語です。
片手でボードを掴まなければならないハンデのため大会で打ちのめされ、一時は自暴自棄になるのですが・・・。
ボランティアの為に津波に襲われた国へ訪れた時、一人の子どもとの出会いが彼女のサーフィンへの思いに変化を起こします。
もう一度挑戦したい。
印象に残っているシーンは、大会当日の、お父さんから彼女へのアドバイスです。
サーフィンって、自然を感じることが大切な、受け身的な要素が多いものなんだ。
サーフィンをしたことのない僕ですが、そのセリフからそんなことを感じました。
「奥の深いものなんだなぁ」
と感じさせてくれるセリフです。
「お前ならできる。母さんが言ってたんだ。お前は人魚だと。」
そう言って海に送り出す父親の姿もまた良かったですね♪
全てを出し切って満足した彼女の姿を是非、観て欲しいです。
人生を主体的に、素晴らしくつくり上げていく父親の物語
ライフ・イズ・ビューティフル
本当の強さとは何かを教えてくれる映画です。
舞台は、ナチスの強制収容所。
いくらポジティブでプラス思考の持ち主であっても、絶望しても全くおかしくのない環境が舞台です。
主人公はそんな絶望的な状況であっても、軽い言動で自分の子どもに嘘をつき通します。
こんなに重たいテーマなのに・・・。
どうして、これほどまでに軽やかな作品に仕上げることが出来るのだろう？
ただただ、驚くばかりです。
最初から最後まで、退屈する時間もなくずっと観続けられる映画です。
そして観終わった時には、なんだか平和的な安堵を感じさせるのです。
あれほど悲しいことがあったにも関わらず・・。
絶望的な環境の中でも、必死で人生を輝かせようとした彼の生き方。
必死であることをこれっぽちも感じさせることなく、自分の妻と子どもを守り通した彼の生き方。
絶対に観て頂きたい名作映画です。
固い殻をついに破り大空へ飛び立っていく主人公
グッドウィルハンティング
有名な名作映画ですよね。
ところが・・・、
この映画を数度観てはいるのですが、当初はそれ程の感動を得ることがなかった僕です（汗）
「素晴らしい映画だと多くの人が評しているのに、なぜ？」
「なぜ、それ程の感動が僕には来ないのかな・・？」
この映画を初めて観た20代の頃の僕の率直な感想でした（汗）
そうして時が過ぎ、僕も40代半ばを過ぎて・・・。
この映画を再び観ることにしたんです。
「なんて素晴らしい映画なんだ・・・（涙）」
同じ映画なのに、受け手の心境が違えば、感じることも全く異なるものなんですね。
遅まきながらではありますが・・、
僕も少しは成長して、この映画の素晴らしさを理解できる歳となったのです(笑)
人生に一番大切なもの。
それは、素直さ。
幼子のような素直さがあって、全てが始まる。
騙されないための、智慧。
生き馬の目を抜く競争社会では、疑う心も必要。
それも事実ではありますが・・・、
基礎の基礎にあるべきは、幼子のごとき『素直』さであることを確信させてくれたのです。
アウトローとして生きている主人公。
天才的な頭脳を持ちながらも、その恵まれた才を自身の幸せのために使う術を知らない主人公。
それ故に、最終的に自分自身を傷つけてしまう・・・。
彼を心から愛してくれる女性が表れた時も、素直さの周りに固い殻が存在する彼には、それを受け入れることができません。
そして愛する女性すら、傷つけてしまい・・・。
そんな彼を助けてくれたのが、自分の気持ちにいつも正直に生きてきた一人の教授でした。
何度も何度も主人公に体当たりして、その殻を破ろうとするのです。
しかし最後にこの殻を破ったのは、主人公自身でした。
外からの力と、内からの力。
助けようとする存在と、素直になりたいという内側からの涙の力。
遂に、彼は解放されます。
彼を長い間縛り付けていた鎖が外された時・・・。
本当に大切なもの。
彼を愛してくれ、彼が愛する人がいる場所へ向かって行くのです。
生まれ変わった彼。
もう大丈夫でしょう。
内側から湧いてくる本当に素直な気持ちに気付けた彼に待っているのは、真に満たされた人生であるはずです。
本当に大切なものが、素直に見えてきた彼。
満たされた、彼の本当の人生が始まるまでの物語です。
余談ですが、この映画からヒントを得て書いた記事が1つあります。
あなたの本当の願いを知るための方法です。
恋愛でお悩みの方へ。潜在意識の旅があなたの恋愛を成就させるわけでお話ししてるので、よかったら後で読んでみて下さい♪
本当の幸せを掴むために必要な勇気と優しさ
天使のくれた時間
5スター、五つ星満点の映画です♪
最近は、多くの時間をブログに費やしている僕ですが、記事を書きながら色々な映画やドラマを流しています。
『天使のくれた時間』も、そんな片手間に観ていた映画の一つだったのですが・・・。
映画が終了した後、再び再生してゆっくりと鑑賞してしまった映画です(笑)
この映画だけは本当に、一度は観て頂きたい作品ですね。
出張先のビジネスホテルで観た映画ですが、あまりに良かったので自宅に戻った後、妻にも強引に見せたくらいですから(笑)
「今は忙しいから。」
と言っていた妻も、すぐにその画面に入り込んでいました♪
本当の幸せは、世間の常識や他人からの評価から得られるものではない。
だからこそ、勇気もいるし、智慧もいる。
そして何にも増して、幼子のような素直な心が・・・。
誰もが羨む財を手にした彼にも、本当の幸せを掴む勇気がありませんでした。
そんな彼に天使がくれた、ほんのひと時の恵みの時間。
彼が信じてきた幸せの象徴が崩れ去っていくのを感じながら・・・、
同時に希望の光が生まれてくる、彼の変化。
最後の空港のシーンでは、ほんの10秒ほどのシーンが本当に長く感じます。
「早く言え～。早く、最も大切な言葉を言うんだ！」
そんなことを手に汗握りしめながら、見ることになるでしょう(笑)
「ただ、観て下さい。」とだけ言いたくさせるような映画です。
絶対に後悔はしませんから。
そう断言できる、名作中の名作映画です。
潜在意識を活用し人生好転のヒントを教えてくれる映画
インセプション
このブログを通して僕が読者さんへ伝えたいのは、誰もが持っている潜在意識のパワーです。
この力を活用するか、しないかで人生は大きく変わると信じて疑わないんですよね。
その潜在意識を音と映像を通して説明してくれているのが、この映画です。
潜在意識の秘密を全て教えてくれていると言ってもいいものです。
ちょっと入り組んだストーリーなので、頭がシンプルな僕は何度か繰り返して観てしまいましたが・・(笑)
どこか遠くにある、つかみどころのない潜在意識。
そんなイメージを持っている人が多いかもしれませんが・・・。
意識できない潜在意識こそが、実はあなたの人生を動かしている大きくて静かな力を持っているんですよね。
ファンタジーの世界観を描いた映画ではありますが、僕はリアルに感じながらこの映画を観ていました。
潜在意識との付き合い方。
豊かな人生を描き、実現させるための生き方。
そんなヒントを与えてくれる映画です。
こちらの記事を読んでから、鑑賞するともっと楽しめると思いますよ。
⇒ 潜在意識と顕在意識、5つの例えで誰にでもわかるその違いと役割
レオナルドディカプリオと、渡辺謙さんの演技も見どころです♪
良質な映画は人生にも絶対に良い影響を与えてくれる
テレビをほぼ見なくなって、もう3年が経ちました。
そうして、今つくづくと感じることは・・・、
何気なく耳から入る情報の影響の大きさです。
耳から脳へと直接入って来る音から、人は想像以上の影響を受けているものなんですよね。
入って来る情報の質が変わると、人生が変わらないはずはありません。
健康に良い食べ物があるように、人に良い映画もあります。
体に良い生活習慣があるように、人生にも良い思いの習慣というのがあります。
名作映画は、あなたの人生を豊かにしてくれるものです。
それはあなたの潜在意識に訴える力を持っているからです。
ぜひぜひ、今日紹介した名作映画を観て下さいね～♪
【P.S.】
既にお伝えしたように僕は、ほぼテレビを見ない生活をもう３年以上続けてきています。
そして本当に、人生のクォリティーが以前と比べてずっと上がってきていることを実感してきています。
それは、テレビをつけていた多くの時間を本や、良質な映画・ドラマだけに替えることができたからです。
僕は、U-NEXTを利用しているのですが・・。
好きな作品を好きなだけ。
本当に好きな作品は、それこそ繰り返し何度も観ています。
僕にとっては、コスパ抜群の買い物でした。
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