会社人生の醍醐味の発見が始まる時
人生はマラソンのようなもの。会社人生に疲れた時は・・、
特性を活かすことが幸せの条件だが、特性を探すのは無駄な時間
豊かな人生を実現させている人が例外なく持っている共通点
約7分です
これらの新しい祝福を得られるための所要時間は
『会社人間』、『会社人生』。
これらの言葉から僕が受け取るイメージは・・・、
『堅苦しくて、窮屈な人生』。
そんな感じです(汗)
組織の中で生きることの窮屈さを感じながら生きている・・・。
そんな気持ちをどうしても払拭できないのが、正直なところなんですよね。
だからこそ、『独立起業』とか『雇われ人生からの脱出』といった表現に惹かれてしまうところがあるのです(汗)
それも確かに僕の正直な思いではあるのですが・・・、
今の僕は、そうした窮屈な会社人生を見直すべきだとも思い始めているんです。
決して、あまのじゃくになろうとしているわけではないのですが・・。
確かに、全ての人が会社員人生を満喫できるわけではありません。
でも全ての人が、起業に向いているというわけでもありませんよね。
営業社員として働いている会社員の僕は、典型的な『昭和タイプ』の年代の方と接することも少なくありません。
そのような人は、迷うことなく
「僕の人生は、会社が全てだった。会社が自分の人生だった。」
「でも今の若い人は、違うみたいだね。」
そのように言う、定年間近の人もおられるんですよね。
その人は今、若い人たちに仕事を教えながら、若い世代の人たちと接することが多いので、世代の差を感じていらっしゃるのでしょう。
そうした人たちの迷いない言葉を聞く時、僕は会社人生の素晴らしさ、潔さといった美徳を感じるのも事実なんです。
会社人生は、僕たちの人生そのもの。
そこは、多くの人生のヒントが散りばめられている舞台なんだと思います。
会社人生が教えてくれる『やりたいこと』の真意
毎日の出勤が楽しみでたまらない。
そんな人は、相当な変わり者、少数派だと思います(笑)
羨ましいとは思いますけど・・・。
ほとんどの人は、憂鬱な日曜日の夕刻を感じるのではないでしょうか。
僕もそうした気持ちは持っています。
「退屈な会社人生から解放されて、好きなことで生きることができたらどんなに素晴らしいだろう。」
そう思いますよね?
でも・・・、
逃げるような退職の先には、そうした世界はないこともわかっているはずなんです。
全ての人が起業して、成功できるわけではありません。
それどころか後悔に終わり、さらに過酷な人生が待っている人の方が多いのです。
あの時、我慢して会社に留まっていれば・・・。
表には出ないだけで、そうした気持ちに苦しんでいる人の方が多いはずなんですよね。
『嫌』の中に隠れている会社人生の真実
上司への気遣いや、時間の切り売り感を捨て去ることができない・・・。
会社人生の悩みは尽きることはありません。
でもそんな嫌なはずの会社でも、必死で就活していた時があったはずです。
採用決定の連絡が入った時には、大いに喜んだ過去もあったはずなんです。
生活できることの喜びと感謝
安心して家族と暮らせることの幸せ
成長、昇進への夢
そうした気持ちも確かに持っていたはずなんです。
でも全てがバラ色の世界ではありません。
勤務年数を重ねながら、どんどん小さくなっていく出世への夢
抗うことの出来ない、人事異動や左遷
人間関係の苦しみ・・・
生活もできて、休日もある。
そんな会社員生活が当たり前のようになった時、今度は嫌な面が強く主張してくる時でもあるんですよね。
でもそこからが、本番なんです。
そこから、本当の会社人生の宝探しが始まるものなんですよね。
25年勤務した会社を辞めていった元同僚
最近、僕が勤めている会社でも、勤続年数25年の同僚が辞めていきました。
年齢は僕と同じで、50代手前です。
勤続年数は僕よりずっと長くて、それなりの役職もあり、誰もが
「彼は定年まで勤めるだろう。」
と思っていた人物だったんですよね。
上司からも期待を寄せられ、次のリーダーとしての雰囲気を漂わせていました。
一方で、僕の目から映る彼の姿はと言うと・・・、
「僕にはとても彼の真似はできない。彼のような上司への気遣いは僕には無理だ。」
「彼のやり方を続けたら、僕だったら絶対に限界がきて潰れてしまう。」
そんな感じでした(笑)
自分の意見を噛み殺しながら、上司の意向を敏感にキャッチして、風を読みながら進んでいくようなタイプだと僕には映っていたんです。
それ故に上司からの信頼も厚く、部下としてもワンクッションとしての貴重な存在だったんですよね。
そんな彼であっても、水面下で退職の申し出をしていたことを知った時は、僕も驚きを隠せませんでした。
「もう、一杯一杯だった。」
退職直前は、周囲にそう漏らしていたんです。
彼を侮辱する意図は決してありませんが・・、
能力以上の重圧は、僕たちが想像する以上に苦しいものなんだと思います。
人生はマラソンです。
流れに任せながら、周りのランナーを気にせず、無理せず走ることだけに集中すべき時もあるのです。
(気楽に生きるメリット) ⇒ なぜ人生を気楽に生きているあの人の方がうまくいっているのか?
【ありのままを見ることの難しさ】会社人生は辛いのか?
他の人を批評してしまいましたが、僕だって今の会社で嫌なことはたくさんあります。
雇われの身から解放されて、新しい人生を歩む。
そんな夢を諦めきれないところがあるのも、事実なんです。
ただこれは、僕の人生なんですよね。
全ての人がそうすべきと言うことではありません。
こんな会社人生など、望んでいなかった。
そう思っているのかもしれません・・。
でも真実は、生まれながらにやりたいことがある人などいないのです。
逆もまた然りで、生まれながらにやりたくないことがハッキリしている人もいません。
そのようなことは、磨きながら輝きを発見するものです。
そして、育てていく、少しずつ形にしていくものです。
やりたいこと、楽しいと感じることは、嫌なことの中にあるんですよね。
また、楽しいことの中には苦しさだってあるものなんです。
会社人生を嫌だと感じている僕たち。
それは、物事をありのままに見つめることができていないからです。
やりたいことや、夢と言ったものは、今できることをやっている時に育っていくものなんです。
それが仕事。それが人生。
生きながら育てていくもの。
時間の流れ、川の流れの中で、育っていくものなんです。
(生きがいの見つけ方) ⇒ 人生の生きがいを見つける3つのステップと見逃せない1つの視点
会社のために働くことが教えてくれる人生の思わぬ宝
仕事の話ししかできない人は、魅力のない人。
そのように揶揄されることがあります。
でも僕は、そうした人生も素晴らしいものだと思います。
もちろん仕事以外に打ち込めることを持つ人生も、素晴らしいと思います。
でも会社以外に居場所がないという人生だって、つまらないとは思いません。
お家を守っている主婦の方たち。
子育てや家の掃除ばかりで、特に趣味が無いお母さんであっても、決してつまらない人生とは思えません。
幸せな人がいれば、そう感じられない人もいる。
ただそれだけです。
会社が与えてくれるのは、あなたが働く場所。
それは、あなたの人生を具現化する場所だと言ってもいいんです。
会社員であることのリスク、辛さとは
とは言っても、働くというのは『嫌なこと』や『辛いこと』の連続です。
僕も日々それを実感していますし、あなたにとっても間違いのない事実だと思います。
学生時代の頃のように、好き嫌いだけで割り切ることは不可能なんですよね。
思わぬ左遷だってあります。
嫌な仕事を任されることも・・。
人生を上司に握られているような、嫌な感覚
自分の気持ちとは違う発言をして、卑屈になる気持ち
後輩が自分の上司になった時の、負けを認める辛さ
いつも安全圏から人の発言を否定してくる上司。
自分の立ち位置を守るために、人を批判しているのか??
そんな人間になぜ?
なぜ自分の人生を左右されないといけないのか・・・(悲)
組織で働いている人であれば、誰もが一度は経験する葛藤ではないでしょうか?
それでも会社の人間であり続ける理由
割に合わないことばかりの会社人生。
そのように感じることもあることでしょう。
僕もそうです。
ただ、見逃してはならないもう一つの一面もまた存在します。
それでも僕たちは会社員であり続けているという事実です。
そこにはきっと理由があるはずなんです。
金銭的な理由。
ここが一番大きな理由であるのかもしれません。
転職するにも、リスクはあります。
独立起業にも、別のリスクがあります。
結局のところ、多くの嫌な面を抱えながら、全てを包み込むメリットがあるから会社員であり続けているんです。
ここを認めることで、次の門が開かれてくるのですね。
そうです。
与えられた場所と環境、その中で役割を果たしていく方がずっと楽なんですよね。
本当にやりたいことを探求し、それに挑戦すること。
内から湧いてくる声を聴く旅は素敵な響きを持っていますが、実際は苦しくて辛いことでもあるんです。
そしてリスクも比べ物にならないほど大きいもの・・・。
そうした一面もあるから、嫌だ嫌だと感じながらも、明日もまたいつもの時間に起きて出勤するのですね。
明日も会社員であり続けるのです。
辛いことですが、そこをしっかりと認めることで、次の可能性もまた開けてくるはずなんです。
【人生に迷う時】『自分探し』という言葉の幻想
内なる声に耳を傾けることは、会社員であることより辛いことであるのかもしれません。
ノミのはノミの、ノコギリにはノコギリの役目があるように・・・、
会社員であってこそ、実力を最大限に発揮できる人も多くいるからです。
あなたがそのタイプであれば、迷わずその道を全うすべきです。
たとえ辛くても・・・。
あなたの特性を最大限に活かすことが、あなたの幸せだからです。
でも前に書いたように、あなたの特性や、やりたいことは最初から存在するものではありません。
育てていくもの
育てているもの
会社員として嫌だなぁと思いながらも、通勤している今この時にあなたが育てているものなんです。
それがあなたであり、あなたの人生です。
希望を胸に、入社した若き頃のあなた。
同期より頭一つ抜け出して、誇りを感じた時。
後輩に追い越された時の葛藤。
先輩を追い越したときの、嬉しい悩み。
嫉妬、人間関係に苦しむ時・・・。
全てが学びであり、全てがあなたの人生です。
さて、
このように考えてくると、一つ明確にわかることがあります。
それは・・・、
あなたの人生であっても、それはあなた一人で創られるものではないということです。
多くの関わりの中で創られ、育てられているものなんです。
他人がつくってくれるあなたの人生。
そしてあなたもまた、誰かの人生をつくっている存在でもあるのです。
会社人間であっても豊かな人生を実らせる人
人生の豊かさと、会社員や起業家などの条件は関係のないものです。
関係あるのは、それを受け入れているあなたの考え方、思いだけ。
思いの力が全ての始まりです。
そこから人生が形づくられ、豊かな人生がつくられていくんです。
会社勤めに辛さを感じながら、通勤しているあなた。
そんなあなたは今、人生づくりのトレーニングの真っ最中です。
宝探しを今しているところなんです。
宝を磨いている、育てていると言ってもいいです。
会社を飛び出し、フリーランスの道を選ぼうとしているあなた。
あなたも同じように、辛さの中から宝を探している存在です。
どのような立場の人であっても・・・、
人生が豊かな人は、決して否定できない一つの共通点を持っています。
それは、特性を活かすことで各人が持っている宝を磨き、育てているという点です。
豊かな人生のために決して欠かせないこと
あなたの人生は、あなた一人でつくるものじゃない。
他人との関り、関わり方があなたの人生をつくっているのです。
そうした関わり合いの中から生まれてくる、あなたの思い。
主婦でも、会社員でも、老後の人生を歩んでいる人でも・・・。
全ての立場の人は、人と人との関わりの中で、人生を歩んでいるのです。
あなた一人ではない。
相手がいるから、あなたの人生がある。
あなたの人生があるから、相手の人生もつくられている。
どちらか片方だけが存在するということは、ないんですね。
僕は仕事を通して得られる、究極の幸福はそうしたものだと思っています。
どんな形態の仕事であれ、あなたの働きが誰かの人生を支えている。
誰かの人生を支えるあなたの人生も、誰かの仕事によって支えられている。
今現在、その幸福を実感できていないとしても、そうした環境を会社員という立場によって実は与えられているのです。
それは、あなたが決して手放すべきではないものだとも言えるものなんです。
(※レジ打ちの仕事に誇りを持つ人のお話し) ⇒ 人生を変える仕事はあなたのすぐ近くにある。伝えたい不変の原則
何も考えずただ打ち込むことで得られる豊かさ
人生は、マラソンのようなものです。
体が軽く感じて、どこまでも走れそうな感覚になるランナーズハイの時間もあれば、苦しくてたまらない期間もあります。
どちらか一方を切り離すことは不可能です。
全てをひっくるめて、マラソンなんです。
そんなマラソンには、何も考えずにただ打ち込むべき期間もあります。
会社員としての迷いが生じて、抜け出そうとする前に、ただ打ち込むべき時間もあるものなんですよね。
3ヶ月、6ヶ月、1年・・・。
その意味を考えることなく、目の前の仕事に打ち込んでみる。
プロゴルファーがクラブを振り回して、小さなボールを打つ意味を考えないように・・・。
ただ目の前の小さなボールを打ち込む。
そこから得られる答えは、全く想像のつかないものであることが多いのですよ。
その仕事から何の関連も感じられない、異次元の答えだったりするんです。
その時が、あなたが一つの宝を発見した瞬間です。
没頭した結果、やはり独立の道を選ぶ決意を固めることができた。
これもあなたの宝です。
どんな人生だって、素晴らしく磨き上げることは可能なんです。
全てはあなたの思いへと還っていき、そして新しい思いを発することで宝の人生を歩んでいる。
そこに、会社員や起業家の区別はありません。
あるのは、あなたらしい人生。
それだけです。
自信あふれる人生の為の考え方については、潜在意識を理解した時の感覚。引き寄せがうまくいかなかった理由で触れていますので、ぜひお読みください。
⇒憂鬱から逃げる退職の先に、希望の未来が無いことをどこかで知っているから
⇒会社員生活が当たり前となり、嫌な面が主張してくる時
⇒流れに任せ、周りを気にせず、目の前のことだけにフォーカスする
⇒なぜなら、特性とは育てていくものであり、育ってくるものだから
⇒特性を活かすことで宝を磨き、特性を育てている
登録後から2ヶ月にわたるご案内となる長期ツアー、『人生好転ツアー』を企画しました。
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変化は水面下で静かに進み、ある日突然『ボンッ!』と水面に表れてくるもの。
〇学生生活に意味が見出せない人も、
〇毎日の出勤が辛いあなたも、
〇平凡な日々、これから先の人生がまだ見えていない方も、
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