人生を楽しみたいという同じ欲求があっても、思い通りにはいかないことがある理由
自分の価値が高く感じられる時が人生を楽しめる時だから・・
恋愛相手に好きになって欲しいように、人生に愛されるためには・・
人生を楽しんでいる人が信じていることとは?
約9分です
これらの新しい祝福を得られるための所要時間は
人生をみずみずしく、美味しくするための調味料(考え方)は確かにあります。
そのような調味料をいきなり書いてしまうと、
「そんなことが人生と何の関係があるの??」
と感じてしまうようなものであることが多いのですが・・・、
真実はいつの時代も、そんなシンプルな中に隠れているものです。
料理を学びながら、
「なぜこんな調理法で美味しくなるの?」
と考える必要はありませんよね。
そんなこと考えなくても、美味しい料理はできます。
人生だって、同じようなものなんですよね。
人生を楽しんでいる人は、楽しい人生を過ごすための考え方を持っています。
人生を辛く感じてばかりいる人は、辛い人生を引き寄せる考え方を抱えてしまっています。
楽しみも辛さも、共通したそれぞれの考え方が引き寄せているのです。
人生は多種多様。
一人一人、違っています。
でもそれは実った果実、目に見える成果がリンゴやナシか、ブドウかといったような違いに過ぎないものなんですよね。
色々な果実があり、食べ物があるから世の中は豊かでみずみずしいものなんです。
ただ、同じ人生であっても・・・、
その果実が苦くて食べれたものでなかったり、食べてしまうとお腹を壊してしまうような果実だったとしたらちょっと悲しいですよね。
重要なのは、果実の種類ではありません。
甘くてみずみずしい、人に喜ばれる果実を実らせることができるのか?
それとも、苦くて人が近付かないような果実を実らせてしまうのか?
そんな根っこの部分を決めてしまうのが、私たちの『考え方』・『マインド』と表現されるものなんです。
人生を楽しんでいる人の考え方。
人生は辛いことばかりだと感じてしまっている人のマインド。
その根っこには、例外のない共通点というものがあります。
そんな根っこのマインドをお伝えしていきますね♪
楽しい人も辛い人も平等に背負っている人生の条件
「人生が楽しい人の割合が知りたいのに、いきなり何?」
と思わるかもしれませんが、最初に誰にも避けれらない『人生の条件』について少しだけ書かせてください。
楽しい人と辛い人の割合。
その違いを生む大きな差を明らかにしていきますので♪
生まれた環境で、その後の人生の居心地が違ってくることは事実です。
持って生まれた才能の違いが、その後の人生の違いを生むことも事実ですよね。
国籍の違いもあれば、生まれる時代も・・・。
そうした現実を見てみると、人生って不公平だなと感じることも正直あります(^-^;
羨ましいと感じる境遇の人もいれば、
「あぁ、このような人たちに比べたら、自分はなんて恵まれてるんだ。」
そう感じさせるような環境で生きている人もいる・・。
そうした現実はあっても、それでも人生の根本の条件には皆同じものを抱えていると僕は思っています。
何も知らず裸で生まれ、自分の両親が誰なのかすら認識できない。
そんな無力な期間を数ヶ月過ごし・・。
お腹がすけば泣くことしか出来ないちっぽけな存在。
全ての人がそのような時期を過ごしてきています。
世界中のどのような人であっても、何もできない無力な状態で生まれてきて、そして最終的にはこの世を去っていくことになっている。
これは万人が平等に抱えているルールであり、これに抗える人は一人としていないことは、厳然たる事実ですよね。
万人に共通している人生の条件
未来永劫、変わることのない万人に共通している人生の条件。
有名なところで言えば、『生老病死』という4つの苦しみですね。
この4つの条件を除外して人生を全うできる人は、誰一人としていないのは紛れもない事実です。
生まれなければ、そもそも人生に悩むことなんてありませんし・・、
生まれたその日から一日一日、確実に年を重ねていきます。
一生を通して、体調に異変を感じないまま人生を全うできる人はいないでしょう。
そして、確実にその人生も終わりを迎える時がきます。
成績優秀で運動神経抜群。
いつも眩しいクラスメートのあの人も、この条件から逃れることはできません。
いつも華やかなファッションで、大きな車に乗っている裕福なお隣さんだって、この同じ条件の中で生活しています。
年齢を重ねながら、体の変調を感じつつ、心も変化させながら生きているんですね。
人生にある2つの要素、『楽しい』と『辛い』
そうした人生の原理原則をどれだけ心に刻み込めるかで、人生の豊かさは決まるものだと僕は思っています。
そんな人生の原理原則。
その一つに、人生には『楽しいことと、辛いこと』、この2つの要素が間違いなく存在しているというものがあります。
「人生は楽しい♪」
と日々を過ごしている人だって、辛いことは間違いなくやってきます。
「人生は辛いことばかり・・」
という人生観を持っている人にも、楽しいことは与えられているのです。
ただ、人生が辛いと感じているあなたに知って欲しいことが一つあります。
それは、あなたの目に眩しく映っているあの人の人生だって、その人なりの辛さは必ず経験しているものだということです。
あなたにとっては、
「あんな、ちっぽけな辛さなんて大したものじゃないよ。」
そう思われるかもしれませんが、それはあなたのモノサシで考えているからです。
当人にとっての『辛さの質』は同じようなものでもあるものなんです。
そうした中で人生は楽しいと感じながら生きている人も、一定の割合でいるものなんですよね。
人生を楽しみたいという欲求を持っている
避けられない4つの苦しみや、同じ人生の条件の中で生きている私たちです。
そんな私たちですが、ほぼ全ての人たちに共通している欲求があります。
それが、『人生を楽しみたい』という欲求です。
人生を楽しみたいという積極的なものでなくても、
『辛さを減らしたい』、『辛さから遠ざかりたい』
といった欲求は、ほぼ万人が持っているものであるはずです。
【~したい】・【~であって欲しい】
ここが一つのポイントになってきます。
単に、
「楽しい人生にならないかなぁ~」
という受け身の姿勢と、
「楽しい人生にしたい」
という意志を感じられる表現とは、天と地の差があるものだからです。
人生は、あなたの意志や考え方で変えていくことができるもの。
それが真実なので、あなたの意志で楽しくすることができるものなんですよね。
ただし・・、
そうした欲求を持っていながらも、それがうまくいかないことも多くあります。
ある人はうまくいき、ある人は思い通りにいかない。
それも事実です(汗)
人生を楽しくやっていきたい。
そんな意志を持ったあなたに必要なのは、それを実現させてくれるための正しいマインドを知ることが必要なんです。
人生楽しい割合を増やすための正しいマインド
人生が楽しい。
そう感じている人が持っている、共通の心構え。
そう感じている人が持っていない、共通の心構え。
ここからは、そんな共通した心構えについて書いていきますね。
人それぞれ個性や表現方法が違うので、立ち振る舞いや言葉に違いが生じるのは当然のことです。
それでも根っこの部分は、『美味しい果実』を実らせていくための共通したマインドを持っているものなんですよね。
同時に、『毒水が含まれた果実』を実らせてしまうマインドにも、共通したものが存在します。
まず大前提として必要なのは、あなた自身の意志。
『人生を楽しくしていきたい』というあなたの意志です。
自分のことだけを考えている割合は?
受験やビジネス、資格試験・・。
僕自身も色々なことに挑戦してきましたが、達成できたこと、できなかったこと、もちろんあります。
どんな時に成功できて、どんな時ダメだったのか?
そのモノサシの一つが、『自分以外の人のことを考えられていたか?』ということでした。
娘に必要な教育とチャンスを与えてあげたい。
家族にもっと人生の楽しみを知ってもらいたい。
親に心配をかけさせることなく、自分が自立できているところを知らせたい。
自分の為に成功したいのは、もちろん確かです。
ポイントは、どちらの方に比重があるかなんですよね。
自分が贅沢して、優越感を感じたいから。
憎いあの人を見返してやりたいから。
そのような気持ちに大きく傾いてしまっている時は、うまくいくことはありませんでした。
たとえ一時期、順調にいったように見えても、どこかの段階でつまづいてしまうんです。
逆に・・、
「あの人たちの為に、この挑戦は絶対に成功しないといけない。」
そう感じている時は、うまくいっていたんです。
もちろん時間も労力も必要です。
当初予想していた以上の時間も必要でした。
思っていた以上の労力も要求されました。
それでも、誰かの為にという比重が多いほど・・・、
誰かの為にという思いの深さが深いほど、その挑戦はうまくいくもの。
自分のことを考えている割合が小さく、
他人の喜びを考えている割合が大きい。
そして結果的に、人生を楽しめる。
これは、人生の一つの原則であると僕自身の経験からも確信しています。
この不変の原則については、引き寄せの法則を信じた結果、叶ったこと、叶わなかったことで詳しくお話ししています。
刺激的な人生を求めていない
単調な毎日、平凡な毎日を嫌って、刺激を求める。
このような発想で人生を楽しもうとしても、失敗に終わってしまうでしょう。
『楽しさ』と『刺激』は、必ずしも一致するとは限らないものなんです。
刺激と楽しさ(幸せ)の大きな違い。
それは、長く続くものか、すぐに飽きがきてしまうかの違いです。
刺激を求め始めると、際限がなく、いつも喉が渇いているような状態になってしまいます。
そして更に強い刺激を求めて、必ず壁にぶつかってしまうのです。
本当の楽しさ(幸せ)は終わりがなく、いつまでも続くもの。
平凡な中にひっそりと隠れていて、時々刺激的な喜びも味あわせてくれるものなんです(笑)
お酒や、男女関係の刺激。
「昨晩は楽しかったなぁ・・。でも遠い昔のようだ。」
翌朝そのように感じながら、今晩も。
そしてまた明日の夜も・・・。
刺激を求め続ける日々の行きつく先は、言うまでもありません。
より大きな刺激を求め続け、そして壁にぶち当たることになるでしょう。
本当の楽しさには、終わりがないものです。
そしてそんな楽しさに気付くには、あなた自身の心構えがそちらの方を探知するアンテナになっていなければなりません。
喜びの生産です。
消費ではありません。
太陽の日を浴びることに幸せを感じる人にとって、その光はいつまでも減ることはありません。
同じように、喜びも決してなくならないものなんです。
消費より生産、与える方の割合が多い
人生をフルに楽しめている時。
それは、あなた自身が自分の価値を感じられている時です。
逆に自分を卑下してしまっている時は、人生が辛く感じてしまいます。
自分への価値を高く感じられる時は、自信もあり自分自身への信頼も強くなっている時でもあります。
では、あなた自身がご自分の価値を感じられる時ってどんな時ですか?
それを考えて欲しいのです。
仕事を通して、誰かに感謝された時。
「ありがとう」の一言を伝えられた時。
他人の役に立てていると実感できている時。
そんな時です。
「自分は、こんな業績がある。」
「自分は、すごい人なんだ。」
そのようなアピールで、他人から「ありがとう」と感謝されることはありません。
やるべきことは生産、喜びの生産です。
どれだけ多くの人に喜ばれるような仕事が出来たのか?
どれだけ深い喜びを子どもたちに毎日、与えられているのか?
あなたに与えられた環境と能力で最大限、多くの人たちのお役に立てることは何か?
別に大きな仕事である必要は全くありません。
あくまで、あなた自身の中での最大限の開花ということです。
大切なのは、視点の方向。
影響の大小は人それぞれ。
喜びの生産という方向があっているかどうかが、大切なことなんです。
楽しい人生と、楽しい恋愛が持つ共通点
もう50代の世代の仲間入りをしようとしている僕が言うのも気恥ずかしいことなんですけど、人生って恋愛のようなものなんですよね。
人生を楽しんでいる人の割合。
幸せを感じている人の割合。
これらは、幸せな恋愛を楽しんでいる人の割合に通じるものがあると僕は思います。
というのは、多くの人たちにとって『恋愛』は
【自分以外の人のことを真剣に考える】
最初の経験となることが多いからです。
※参考 ⇒ 僕のリアルな大昔の恋愛経験(汗)
恋愛を楽しめる人とは?
多くの人にとって、真剣な恋愛になるほど簡単ではないと感じるものです。
簡単に両想いになったり、簡単に深い関係になったりすることではないんですよね。
相手のことを大切に思えば思うほど、相手のことを深く考えるようになります。
自分以外の人を自分以上に考えられる最初の経験が、恋愛ということも少なくないと思います。僕の場合はそうでしたから(^-^;
自分の好みや、欲求はグッと抑えて脇に置いて・・・、
相手が本当に喜ぶことって何だろう?
相手の人生を自分が十分に生かして、生かしあうことができるかな?
そのためなら、自分は喜んで変わっていこう。
そんな風に思うことって、自己本位の考え方に固まっている人には絶対に出来ないことです。
相手の喜びが、自分の喜びと感じる経験。
この経験によって身に付ける心構えは、社会人になって仕事にも活かされるものです。
そして、もちろん人生にも。
相手の人生が喜ぶような生き方って何だろう?
そのためなら、喜んで自分は変化していこう。
そういったマインドを持つことで、結果的に人生を楽しめるようになるのです。
恋愛にある辛い時期の意味
甘くて、酸っぱいものだけが恋愛とは限りません。
恋愛には辛さも絶対にあるものです。
そうした辛さを多く経験されている読者さんも少なくないと思います。
ちょっと思い返して、考えて欲しいのですが・・、
そうした辛さって、次にやって来る『楽しいこと』を受け入れるために必要な準備期間のようなものだったと思えないでしょうか?
多くの楽しみを受け入れるには、それなりの大きな器や能力がやっぱり必要なんです。
あなたが、相手のことを好きでいるということだけでは辛いものです。
ただ好きというだけでは、辛いものなんですよね。
相手にもあなたのことを好きになって欲しいという気持ちは、純粋なものだと思います。
でも、相手はあなたの思うとおりには動いてくれないものです。
あなたが好きであっても、相手も同じ量であなたを好きでいてくれるとは限らないものです。
そんな葛藤に苦しみながらも、相手の気持ちを強引に自分の方に向けることはできません。
相手の気持ちがあなたに向くかどうかは、最終的には相手次第です。
あなたに出来ることは、相手に好かれるような自分になる努力をすることだけ。
同じように、あなたの人生にも好かれるようなあなたになって欲しいんですよね。
その為に必要な考え方を身に着けていくのが人生。
だったら、人生に好かれるようなあなたになろうとする方向に考え方を向けてみるのです。
※恋愛に関する参考記事 ⇒ 本気の恋愛のススメ。一度きりの人生を彩る、あなただけの贈り物
良心に沿って生きる
人生に好かれるようなあなたになる。
それが、人生を楽しめる人です。
人生に好かれるようになるための方法。
それは、あなたの良心に忠実になることです。
良心に沿って生きている人が、人生を楽しんでいる人。
自らの良心に忠実に生きている人の割合が、そのまま人生を楽しんでいる人の割合ということです。
恋愛で相手をあなたの思い通りにコントロールすることはできないように、人生も思うままにコントロールすることは不可能です。
期待して見守ることはできても、力ずくでコントロールすることはできないし、やろうとしても逆効果ですよね。
自分の良心を信じるように、相手の良心も信じる。
そうすることで、『人生はあなたを苦しめる為にあるのではない』ということを信じられるようになります。
たとえ辛いことがあっても、それを受け入れて全詫する気持ちになれるものなんですよね。
良心と全詫で思い通りの人生を引き寄せるコツは、ただ決めるだけ。7つの潜在意識活用術を知れば人生が思い通りに!でより詳しくお話ししています。
より大きな喜びと生産のための、準備期間。
その為の材料として、一時的に辛さを経験している。
この辛さの意味を自分なりに理解しよう。
そして、人生の幸せをつかみ取ろう。
そんなマインドが染みついた時、あなたはもう『人生が楽しい人』の仲間入りをしているはずです♪
色々なことを書いてきたので、最後に人生楽しい人が高い割合でが持っている、共通したポイントをまとめておきますね。
- 楽しくしたいと思うこと
- 相手の喜びが、あなたの自身の喜びを増幅させる
- 刺激より、深く静かな喜び
- 消費より生産
- 内深くからくる良心に忠実に
あなたの人生で、本気で欲しいと思うものは必ず手に入るのですよ♪
⇒誰一人として『生老病死』を避けることができない
⇒それを実現させてくれるための正しいマインドを知らないから
⇒必要なのは喜びの生産。他人の役に立てているという実感
⇒力づくで相手を変えることではなく、相手の喜ぶことを考えること
⇒『人生はあなたを苦しめる為にあるのではない』ということ
【P.S.】
人生を一転、自分の人生だから自分で楽しく変えていこう。
どんな環境であっても、美味しく人生を調理する方法は必ずある。
この先は、楽しい人生が待っていることを信じて進もうと決めたあなたへ。
良かったら、僕のメルマガをぜひ読んでみて下さい!
ブログとはまた違う、簡潔なメッセージを毎日配信しています。
登録者だけが読むものなので、時にはブログには書けない内容も書いてしまっていますが・・
もう何にも縛られることなく、心を思い切り解放させてあげたい。
少しずつ明るい考え方をインストールして人生を切り拓いて欲しい。
あなたの望む人生を引き寄せるためのヒントを散りばめています。
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〇毎日の出勤が辛いあなたも、
〇平凡な日々、これから先の人生がまだ見えていない方も、
〇お金、恋愛、人間関係の苦しみに、痛みすら感じなくなってしまっているあなたにも・・・、
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