ただし、”楽しくない”という現実の受け止め方は色々ある
何百年先の世界でも変わらない一つの原則とは?
学校が楽しくないあなたの中に才能が隠れている可能性が・・
約9分です
これらの新しい祝福を得られるための所要時間は
学生生活の中でも、『中学生』という期間は一番難しい期間であると思います。
高校や大学であれば、入学試験という形でのふるい分けが行われます。
学習レベルと目的がある程度ではありますが、一致している生徒たちばかりです。
小学生だと純粋さが残っているので、先生のことを信頼している生徒たちばかり。
ところが、中学生はちょっと違いますよね。
大人ではないけれど、子供でもない。
成長のスピードにもばらつきがあって、同学年であっても急に大人のような風格を持つ生徒が出てくることも珍しくないでしょう。
成績もタイプもバラバラ。
多種多様の傾向を持っている生徒たちが、学校という小さな器の中で一緒になって3年間を過ごすのです。
小学校ではあんなに仲の良かった友人が、中学になると急に性格が変わってしまい、
「えっ?あいつに何があったの?」
と戸惑いを感じた記憶が僕にもあります。(もう30年以上前のことですが(^-^;)
僕自身の中学時代を振り返っても、お世辞にも『楽しかった』とは言えない時期でした。
まぁ、私の場合は学校だけのせいではありませんでしたけど・・・
そのような家庭の事情は抜きにしても・・、
人間関係に戸惑いを感じたり、いじめっ子や不良と言われる生徒たちの中で伸び伸びと過ごすことが出来ませんでした。
そんな僕でも今はしっかりと幸せな人生を楽しめているので、あなたも大丈夫ですよ(^.^)
登校拒否する生徒たちが多かったのも、中学生の頃でした。
中学生活が楽しいと思えない、同じ生活の繰り返しでなぜ生きているのかわからない・・・。
そんな繊細な悩みを叶えている中学生の方たちへのメッセージを書かせて頂きます。
僕は学校の先生でもなければ、教育関係に縁のある人間でもありません。
だから型にはまった、お父さんやお母さんたちへ聞かせるような『耳障りの良い』お話をするつもりもありません。
現実に学校に通いながら悩んでいるあなたの為に、精一杯アドバイスさせて頂きますね♬
楽しくないと感じている中学生はとても多い
まず最初に知って頂きたいことがあります。
それは、学校が楽しくないと感じている中学生ってとても多いということです。
今は高校生の僕の娘も、そうでした。
学校に行きたくないという気持ちや、楽しくないという気持ちがあっても何も珍しいことではありません。
そして、悪いことでも何でもないんですよね。
もっと言えば、ごく自然に起こる気持ちでもあります。
今のあなたは、中学の3年間のことだけを考えているかもしれません。
でも、社会人になっても『会社が楽しくない』と感じている人だってたくさんいるのですよ。
正直言えば、僕だって会社に行くのが『楽しい』とは、なかなか思えませんから(笑)
(ただし、楽しく働く為の努力はしています)
高校に行っても、大学に行っても、社会人となって会社勤めになっても、
『学校、会社が楽しくない』
と感じている人は結構な人数いるのです。
会社であれば、『楽しくないから行かない。』という選択をしてしまうと、自分の生活に直結する問題です。
でも中学生であれば、『学校をしばらく休む』ことだって不可能ではありません。
僕も学校に本当に行きたくない時期はありました。
親に行きたくないことを伝えても、「行きなさい。」と言われるだけでしたが、
「1週間でいいから、休ませて欲しい。」
と思っていたものです。
楽しくないと感じても少しもおかしいことではない
学校に行きたくない。
中学生を楽しく思えない自分は、ダメな人間なんだろうか?
そのように思う必要は全くありません。
もしそう思っているのであれば、それ間違いです(^^♪
楽しそうに過ごしているクラスメートたちだって、学校が変われば途端に楽しさが無くなったと感じてしまうことだって十分にあり得ることですから。
いい歳した僕のような社会人だって、会社が面白くないと思っている人はたくさんいることをさっき書きましたよね(^-^;
それもごく自然なことであることをまずは知って下さい。
そして・・・、ここからが大切なことなのですが・・。
この誰にでも起こる自然な感情。
『楽しくない』という感情が湧き上がってきた時の、対応の違いが重要なところなんです。
具体的には、2種類の代表的な対応の違いがあります。
受け身のマインド
そして主体的なマインドです
例えばここに一つの、素材があるとします。
レモンとしましょうか。
「レモンは美味しくない。嫌いだ。」⇒受け身のマインドの反応。
「このレモン、どうしたら美味しくなるだろう?」⇒主体的なマインドを持った反応。
明らかに、受け取り方に違いがありますよね?
「酸っぱいレモンのうような人生であっても、美味しいレモネードに変えてやろう」というこのブログの主旨です(^.^)
『楽しくする』ということにも、努力が伴った行為が必要なんですね。
何もせずに与えられるものではなくて、楽しくしようとする努力が必要だということを知って頂きたいのです。
絶対にあり得ないことが一つある
「『楽しくする』為には、何をすればいいの?精神論は聞きたくないよ。」
そのように思われているかもしれませんね。
その疑問にお答えする前に、一つ絶対的な原理原則があるのでそちらからお伝えしておきます。
【辛いだけの人生は絶対にありえない】
という原理原則です。
これだけは、100%断言できます。
確かに今のあなたは、何らかの原因で学校が楽しくないと感じて辛い思いをされている毎日であることも事実でしょう。
でもその辛さが、5年後も10年後も同じように続くことも絶対にないのです。
楽しいだけの人生が無いように、辛いだけの人生もまたありません。
(もっと言うと、辛さのない人生ほど虚しいものは無いことを知る時がきっと来ます)
あなたが今感じている『辛さ』も、いつか必ず終わりがやって来ることは確実なことであることを知って下さい。
いじめなどが原因の場合、必ず相談して欲しい
子を持つ親としての立場から、一つだけお願いしたいことがあります。
いじめなどで、学校へ行くことが本当に辛い時は信頼している人に相談をして欲しいということです。
一番の候補は、あなたのご両親です。
特殊な家庭環境でない限り、あなたの気持ちを打ち明けられる最も信頼できる方は両親であるはずです。
「親に心配をかけたくない。」
「相談しても理解されるはずはない。」
「相談することが、恥ずかしい。」
色々な気持ちに抑えられて、誰にも相談できないままでいる状態だけは避けて欲しいのです。
あなたも辛いでしょうが、後になって知ることになる親の気持ちも痛いほどに僕にはわかります。
「なぜ、あの子は何も相談してくれなかったんだ・・・」
我が子の為に心配すらすることが出来ない事実を受け入れることは、親にとっても辛いことなのです。
色々な家庭事情はあるでしょうが、一番伝わる表現を考えて一言だけでも相談して下さい。
「理解してもらえるのは難しいと思うけど、お父さんやお母さんが思っている以上に深刻な気持ちになってる。」
「きっと大げさに言っていると思っているかもしれないけど、ここで理解してくれなければもう二度と相談はしない。」
「僕も勇気を出して、こうして相談してるから。本当に、学校に行くのが無理みたい。」
「深刻な状態に本当になっている。軽く受け止めないで欲しい。」
あなたの悩みが浅いものでないことを、きっと理解してくれるはずです。
大人であっても、悩みごとは人に相談しながら知恵を借りて解決するものなのです。
一人で抱え込むことは、どうかやめて下さい。
楽しくない理由に隠れているお宝
こうしてこのブログに辿り着いたあなたは、
『学校が楽しくない』・『人生が楽しくない』
という強い気持ちを持っているのだと思います。
あなたが今抱いているこの強い気持ち。
それはあなたの個性が隠れている、貴重なお宝である可能性がとても高いものです。
よく、
「好きになれることや夢中になれることを探してみて!」
というアドバイスをよく聞くでしょ?
それは、別の言い方をすると
「あなたの心が、どの方向へ強い興味を示しているかを考えてみて!」
と言っていることと同じなんです。
好きなことや、夢中になれることを探してと言われて、即座に答えが出せるくらいならとっくにそれに夢中になっているはずです。
実際、即答できるような質問ではないかもしれませんね。
でも、『嫌いなもの』や『絶対にやりたくないこと』といった強い気持ちからあなたの心の傾向を探ることも可能なのです。
人と話すことがとても苦手だった ⇒ 作品を仕上げる職人への道を選んだ
集団行動が嫌でたまらない ⇒ 個人競技が向いているかも、ゴルフとか♪
好きという感情でも嫌いという感情でも、あなたが強く感じる気持ちはあなたの個性です。
そこに、あなたの人生のヒントが隠れているものなのです。
ちなみに、僕は集団行動がとても嫌でした(^-^;
高校生の頃も、嫌でたまらなかったですね・・。
そんな僕だから、大学生の頃は一人旅を好んでいたんです。
その経験が僕の人生を変えてくれました。
(一人旅が僕の人生を変えた) ⇒ 旅のススメ。人生を変える旅を経験した僕のリアルなストーリー
中学生が楽しくない理由を考える
中学生活が楽しくないことは確かなことなんですよね。
そうであれば、楽しくない理由を具体的にご自分で考えてみて下さい。
出来れば、紙に落として書いてみることです。
いくつくらい出てきました?
クラスに本音で話せる友人がいない。
いつも同じ生活のループで、生きている張りがない。
なぜ、こんな勉強が必要なのか意味がわからない。
等々・・
ただ『楽しくない』というところで止まっていては、そこから先へは進めません。
なぜ楽しくないと感じているのかを考えてみるのです。
この思考する訓練は、一生を通じてあなたの財産となります。
今抱えているあなたの悩みが、あなたに『思考』することの機会を与えてくれているのです。
大人になったサラリーマンの世界でも、『思考停止』してしまった人はたくさんいます。
言葉は悪いですが、『思考停止』しているという、自分の惨めさに気付くことなく過ごしてしまっている方がとても多いのです。
どうなれば楽しい中学生活なのかを考える
楽しくない理由を書き上げたなら、次のステップは『どうなれば楽しくなるのか』を考えてみることです。
現実に、出来る出来ないを考える必要はありません。
空想の世界であっても結構なので、『あなたの理想の中学生活』を紙に落としてみて下さい。
思ったことが100%叶えられる、理想の中学生活はどんなものですか?
心から打ち解ける友人が3人いる
勉強がスラスラと理解出来て、テストでは80点以上をいつも取っている
運動は得意。運動会では1番ではないが、長距離はいつも上位についている
どんなことでも結構なので、あなたの思いに任せてありのままを書いてみて下さい。
無駄な作業と思われるでしょうが、実際にあなたの目で確認することって意外に効果があることなのですよ。
どうせ『楽しくない毎日』を送っているのなら、『楽しくない』ついでにちょっとだけ、紙に書いてみて下さい♪
校内に理想の人たちがいますか?
これで、あなたの理想の中学生活が視覚化されました(^.^)
夢物語のようなことを書いていても、全然構いません。
誰が何と言おうと、今のあなたが理想としている中学生活がその紙にあるのです。
そこで、一つ質問を自分自身に問いかけてみて下さい。
「この理想の状況を満喫している人は、学校内にいるだろうか?それは誰?」
友達でなくても、同級生の中に今あなたが書いた紙の理想に近い状態で過ごしている方はいますか?
何人?
何人かの生徒が頭に浮かんでいるかもしれませんね。
でもきっと、彼らはあなたのお友達ではないのでしょう。
お友達であれば、中学生活で悩みを抱える理由がないはずだからです。
よく言われることですが、友人はあなたの鏡です。
あなたが普段よくつるんでいる友人がいるとしたら、彼らはあなたと同じような方であるはずです。
さっき、あなたの理想に近い中学生活をされている生徒たちを頭に思い浮かべたと思いますが・・・、
彼らとあなたとの間には、何らかの溝があるはずなんですよね。
同類ではないということです。
『彼らに一歩近づく為には、同類になるには、自分に何が必要だろう?』
『彼らに、君と友達になりたいと言われるようになるには?』
『彼らはどんな人と付き合いたいと思っているのだろう?』
そのような問いかけをしてみて下さい。
大切なのは、質問力です。
欲しい答えが引き出せるような『質問』を自分に問いかけてみて下さい。
(効果的な質問の引き出し方) ⇒ 『人生を変える100の質問』によって浮かび上がるあなたの原点
人生を楽しくするためのヒント
『楽しさ』を自分の外に求めているうちは、本当の楽しさを得ることは出来ません。
レストランのテーブルで待っているだけで、料理が運ばれてくるようなことはないのです。
料理が運ばれるには、『対価』を支払う必要があります。
料理であれば、支払う対価はお金ですよね。
『楽しさ』を得るための対価は、この場合『自分で楽しくする』という決意です。
自分で楽しくしようとする気持ちが、楽しい中学生活を得るための対価なんです。
気持ちがあれば、行動へと移せます。
今あなたは紙に自分の嫌いなことや、理想の姿を紙に書き落としました。
これって、立派な行動です。本当に実際に実行する人って少ないので、本当に書いたあなたは成功者の素質がかなりあります(^^♪
自分で『考える』ことも行動ですし、『自分で楽しい生活に変えよう』と思考を切り替えた瞬間・・、
それまでのあなたとは違うものを感じられるはずです。
与えられたままの環境に、
「楽しくない。」
と言っているだけの過去のあなたではないはずです。
楽しくするためにも努力が必要
あなたから見て楽しそうに過ごしている生徒たちも、実は彼らなりの努力によってその楽しさを得ているのです。
待ちの姿勢ではないということです。
「楽しく過ごせる人って、いいなぁ~。うらやましい。」
と思ってしまうかもしれませんね。
でも楽しく生きることも、簡単なことではないのですよ。
本気になって、真剣になるからこそ楽しく生きることができているのです。
楽しく生きることも、楽ではないということですね。
一方で、辛く生きることも実は楽に出来ることではないのです。
意外に思ったでしょ?でも本当です。
「生きるのが辛い。」
と言っている人って、実は努力して辛い人生を生きている人です。
ただ、本人はそのことに気付いていません。(潜在意識が望んでいることなので)
『辛さ』も『楽しさ』も、当たり前のように与えられるものではないということです。
転校して楽しい中学生活を手に入れた僕の娘
今は高校へ進学している僕の娘。
彼女が中学生の頃、学校の人間関係や先生との関係を理由に、学校へ行けなくなってしまいました。
最初は無理にでも行かせようとしていたのですが・・、
本人から『転校』したいと母へ言ってきたというのです。(当時、私たち夫婦は問題を抱えて別居していたので、このことは後になって知ったことです(^-^;)
中学3年生の夏休みが終わった時期です。
卒業まであと少しという時期ではありましたが、娘からの意思表示だったので転校の手続きをすぐに行いました。
転校後の娘がどうなったと思いますか?
学校への意識が180度変わりました。
間もなく親しい友人も出来て、学校への意識が180度変わったのです♪
「卒業するの、嫌だなぁ・・・」
と言っていましたが、高校となった今でも元気に通学しています。
自分で自分の道を選んだ娘への、神様からのご褒美だったと僕は思っています。
僕の娘は、自分で『楽しい中学生』となることを選択して、実行したんです。
中に探すか、外に探すかの違いだけ
サボっていては、楽しく過ごすことも出来ないということですね。
自分で決定して、自分で努力出来るようになると少しずつ状況は変わってきます。
どこにでも『楽しさ』が転がっていることに気付くようになります。今までは見えていなかっただけです。
今の学校で無理だと判断すれば、学校の外にだってけた違いに広い世界があるのです。
学校の内側に『楽しさ』を見つけるのも良し。
学校の外に『楽しさ』を見つけるも良し。
大した違いではありません(^.^)
意味がないと思っている部活や勉強も、全て無駄ではなかったという場面が必ずやって来ます。
中学を卒業して、何年も経過した時。
自分でも想像していなかった時に『無駄だと思っていた』授業や部活が活きてくる時が必ずやってくるでしょう。
そうしたことを信じることも、『楽しさ』を見つける努力です。
学校の成績や常識に縛られることなく、
ただただ『自分が本当に望んでいること』を見つめていくことも、立派な努力です。
この年齢で自分の本当にしたいことがある方は、世間の常識の外にあなたの才能があるのかもしれません。
そんなあなたへ、一つ大切なことを言わせてください。
他の人たちを非難したりする気持ちを持つことは、止めたほうが良いということです。
僕もそうでしたが、嫌味を言いたくなったり、自分とは違うタイプの人たちに皮肉を言ったり非難したくなる気持ちが湧いてくるのです。
でも人は人、自分は自分。
ここで、
「あいつらは大したことない連中ばかりだから。」
と言い出した時点で、楽しみを探す努力の効果は激減してしまいます。
なぜなら、あなたの判断するモノサシが自分ではなく周りの人たちになってしまっているからです。
まだまだ、これから先も多くのステージが待っているあなたの人生。
今の段階で『主体的に楽しみを探す』努力の意味を知ったあなたは、大きな財産を手に入れたということです。
あなた自身の人生をあなたが、素晴らしく創り上げていく方法を知ったのですから。
この世に、無駄な経験は本当にありません。
決して無駄にならない、あなたの中学生活。
楽しさを見つけて、素敵な3年間になりますように。
⇒高校生も、大学生も、会社に行くことも楽しくないと思っている人はたくさんいる
⇒ただ楽しくないという受け身のマインド。面白くない中に面白さを探そうとする主体的なマインド
⇒辛いだけの人生、楽しいだけの人生はあり得ないこと
⇒『嫌い』・『やりたくない』といった強い気持ちの中に、あなたの才能が隠れていることがある
登録後から2ヶ月にわたるご案内となる長期ツアー、『人生好転ツアー』を企画しました。
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