僕が充実した学生生活を送ることができた理由
楽しく過ごせている学生のあなたにも、ちょっと考えて欲しいこと
高校生までと違う、大学生のあなたに必要なこと
卒業後にも人生に彩を添えてくれる喜びを得るために
約7分です
これらの新しい祝福を得られるための所要時間は
25年以上も前になる僕の大学生活。
本心から言えば、『楽しくない』と感じる期間の方が多かったですね。
ただトータルで見ると、とても実りある学生生活だったと自己評価できています。
これから書いていきますが、最後の最後で逆転して「充実していた!」と思えるような学生生活にすることができたからです。
それでも、まだまだ出来たこともあったかもしれないなぁと思うことも少しはあります。
大学生活はそれまでの中学・高校とは質的に全く異なるものなんですよね。
その違いに、最初は戸惑いを感じてしまう方も多いはずです。
僕もその中の一人でした。
同じ高校から入学する生徒や、知り合いの先輩がいたりすると心強いのですが・・、
僕の場合はそうではありませんでした。
同級生は2~3人いましたが、僕だけ違う学部へ入ったからです。
そんなこともあり、友人も知り合いもいないところから、何もわからないまま学生生活が始まったのです。
期待していたものとは違った楽しくない大学生活
楽しくなかったということは、要するに「期待とは大きく違っていた」だけの話しです。
思い返せば、中学生の頃から「早く大学生になりたいなぁ」と感じていました。
高校に入っても、
「大学へ入るための受験勉強は必要だろう。でも大学に入れば自由になれる。」
そのようなことを考えていました。
色々な人から、
「高校までは大変だけど、大学は遊べるところだから。」
というような話を聞いていたからです。
そうして実際に入学して始まった大学生活、一人暮らし。
まぁ、つまらない生活の日々でしたね(^-^;
楽しくすることも、努力が必要であることを後になって知りました。
『楽しい学生生活』が向こうから勝手に来ることはなかったからです。
サークルや恋愛も無く、楽しくない大学生活
バンドでとめた教科書・ノートを片手に持ちながら、キャンパスを歩いていると向こうに見える友人たち。
「おはよう、今日はどの講義があるの?お昼一緒に行こうか?」
そんな夢物語のような生活を描いていたのですが・・・(^-^;
現実は大きく異なるものでした。
入学してしばらくはキャンパスでサークルの勧誘はあったものの、ピンとくるものがなくスルー。
一人アパートに戻り、近くのスーパーで総菜を買ってテレビを見ながら過ごす夜。
宿題に追われることもなければ、夜遊びするような友人もいない。
休日なんてもっと悲惨でしたね。
本当に何やってたんだろうと思い出せないくらい、意味のない過ごし方をしていました。
まず起きるのは、お昼過ぎです。
適当に食事をすませて、部屋にいるのもあまりに退屈だから原付バイクで周辺をドライブ。
それもすぐに飽きてしまい、部屋に戻ってテレビ。
そして缶ビール・・・。
そんな生活がしばらくは続いてしまっていました。
車やお酒、大人の楽しみからかけ離れた大学生
車の免許も取得して、大学生の特権ともいえる『自由な平日の時間』。
それをフルに利用して彼氏・彼女とドライブ♪
ちょっと背伸びして、甘いお酒を楽しみながら、
「明日は、真面目に授業に出席しよう。」
大人の世界を少し味わいながら、過ごす休日♫
そんな生活、一度たりとも学生の頃は経験できませんでした。
まぁ、楽しくない大学生活でしたよ(笑)
まずお金が無いから車なんて手に入りません。
普通免許を取る必要もなく・・
「このカレーを1週間持たせるためには・・・」
数百円の食費を抑えることを考えている生活でしたから、クルマなんて自分を虚しくさせるだけの夢物語でした。
特にすることがないから、学校の講義は全て受けてノートを取る。
金曜日からの週末は、缶ビールを買ってビデオ鑑賞しながら夜を過ごす休日。
典型的な地味な学生ですね・・・。(おかげで単位だけは順調に取れましたけど)
「このままこんな感じで4年間を過ごして、社会人へとなってしまうのかな・・・」
学校卒業後の自分自身を描くことの出来ないまま、悶々と過ごしていたのです。
大学生活は、社会人になる前の最後の自由時間
小・中・高校とは全く違った生活が、大学では待っています。
それまでは、与えられた教科書を勉強して、与えられた試験を受けることを目標として頑張ってきたはずです。
でも大学生は受ける授業も選べるし、学ぶ内容も自分で選ぶことになります。
ここで最初の戸惑いを僕は感じたんですよね。
授業を欠席しても、遅刻してもあなたを叱る先生はいません。
勉強することも自由。
それ以外のこともまた自由。
自分で全て決めることの出来る時間に戸惑いを感じるのです。
でも・・・、
そんな自由な時間に、『戸惑い』や『つまらなさ』を感じることの出来るあなたは幸いです。
感性が敏感がゆえに、何らかの危機感を抱いているのでしょう。
そのような悩みの時間から、人は大切なことを学べます。
そして本当の楽しみを得ることも可能なのです。
楽しくない大学生活の外に見つけた楽しみ
楽しくない学生生活を過ごしてしまったことを、長々と書いてしまいました(汗)
ですがトータルでみると、後の自分の人生に大きな影響を与える経験が出来た『充実した学生生活』となってくれたんですよね。
僕の場合、その『充実した学生生活』が得られたのは学校の外側での経験によるものでした。
サークルや授業といった、学校内部の生活からは充実した学生生活を得られなかったことは少し皮肉ではありますが・・・。
自分自身でやるべきことを定めて、実際に行動に移すことのできた大学生時代は、僕にとってとても大切で貴重なものになってくれたのです。
楽しい学生生活は、学校が与えてくれるものではありませんでした。
友人が与えてくれるものでもありませんでした。
僕自身の時間の使い方が、楽しくない大学生活を一変してくれたのです。
大学生活は、あなたの時間の使い方次第で、存分に楽しめるものとなってくれるものなんです。
楽しくない大学生活の唯一の楽しみ、一人旅
学生時代に経験した海外の一人旅は、僕の心に強く印象として残っていることです。
この旅の途中で恵まれた数々の出会いが、僕の学生生活に刺激を与えてくれました。
(参考) ⇒ 僕の人生を変えた学生時代の一人旅
文章にして落としてしまうと、特別な出来事ではありません。
公園のベンチの腰かけ、一人感じていたことであったり・・・。
バス旅行でラスベガスに降りた時、一人夕食をレストランで取りながら周りのアメリカ人旅行者を見ているときに感じたことであったり・・。
「なんて、優雅な時間の過ごし方なんだ。アメリカ人って、本当の楽しみ方を知っているんだろうな。」
ナイフとフォークをゆっくりと動かしながら、一口一口を小さく口に入れ、その場の雰囲気を楽しんでいる夫婦の姿。
老夫婦のそんな姿を一人こっそりと観察しながら、感じていた記憶です(^-^;
食べ物を早々と口に運んで食べていた日本人の僕と重ね合わせ、その老夫婦から心の余裕を感じていたんです。
出されてきたハンバーガーを食べながら、豊かな人生だなぁと憧れを感じていたんですよね。
その場の雰囲気に本当にマッチしている姿で、さまになっていて・・・♪
ゆっくりと味わい、その場の雰囲気を楽しみながら夫婦で時間を過ごしている姿に、僕は人生の豊かさを感じていたのです。
そんな小さな感動が常に得ることの出来る一人旅。
時間のある学生のあなたに、おススメですよ。くれぐれも、危険なところへは行かないで下さいね!
休学を決断し、地元を出て働いた経験
地元も大学も九州で過ごしていた僕ですが・・、
一人旅を経験後、どうしてもアメリカに語学留学したいという気持ちが抑えられなくなります。
当然、資金面の壁がまず立ちはだかることになりました。
ここは大きな決断でしたが、学校を休学することにしたのです。
しかも2年・・。
1年をバイトに費やし、お金を貯めた後で語学留学に出る計画でした。
コンビニで購入した求人案内の雑誌をみて、住み込みの工場勤務に応募したんです。
勤務地は群馬県。
不安は尽きませんでした。
「挫折したらどうしよう・・・。」
「同じ部屋の人が気の合わない人だったら・・・。」
考えると不安は尽きませんでしたが、その時はやるしかないという気持ちでした。
バッグを抱えて現地に着いた初日に簡単な面接を受けたのですが、いきなり色々な人がいて驚いてしまいます。
カバンにヘルメットと作業着だけが入っていて、所持金も小銭しかなかった人だったり(^-^;(しかもその方、緊張していると言ってそのお金でビール買ってました(-_-;))
工事現場から逃げて、採用して欲しいと転がり込んできたと言うのです。
6畳部屋に2人で過ごしながら、工場で勤務する生活を7か月程経験しました。
無事目標金額を貯めることができて、勤めあげた時は達成感で一杯でしたね(^^♪
100万円の貯金通帳を握りしめて地元に戻ったのです。
※追記
今思えば、よくここまで大きな決断ができたなと自分でも驚いています。でもそこには、恋の大きなパワーが隠れているんです。恥ずかしかったのでずっと書けなかったのですが、ついに記事にしました。ご参考までにどうぞ♪ ⇒ 紆余曲折だった人生を選び、充実した学生生活となったお話し
復学して、再び楽しくない学生生活に
そうして、語学留学まで達成して戻った学生生活は退屈なものでした。
学生としては、既に色々な経験をし過ぎていたのかもしれません。
最後の1年、週1日だけのゼミへの出席で卒業資格が得られることになっていたので一応卒業だけは出来ましたが・・・。
正直、最後の1年はほとんど印象に残っていません(^-^;
語学留学の達成は出来ましたが、自分が納得できるほどの英語力にはまだまだ及んでいないという気持ちもありました。
周りの4年生のようにまともな就職活動を行うことなく、学生アパートで英語のテキストばかり読みながら過ごしていましたね。
時間はあったので、バイトでお金も貯めることも出来ました。
運の良さも重なり、卒業後に再びアメリカに行ってしまいました(笑)
外国に行けるような仕事がしたいなと思っていた僕は、海外出張に行ける会社とのご縁がありそこで6年強お世話になることになったのです。
アジア各国やヨーロッパへの出張を経験しながら、
「あの頃の経験が確実に報われているんだなぁ。」
と感じていたものです♫
楽しくない大学生活に疑問を感じているあなたへ
楽しい大学生活を満喫できている、絵に描いたような現役学生もいるはずです。
ただそんな方であっても、一つ注意して頂きたいことがあるんですよね。
それは、
楽しいと思いながら過ごしている今の学生生活が、
『あなたの心から楽しめていることなのか?』
ということです。
授業に出なくても、交友関係が広ければノートのコピーで単位は取れるでしょう。
麻雀や朝までカラオケで『青春の錯覚』を楽しめることもあるかもしれません。
でも・・・、数年後にふと疑問に感じる時があるのです。
『学生時代に誇れることが、何か一つでもあるだろうか?』
楽しいはずだった学生生活。
若き日の青春だと思っていた日々。
そのような日々が年月の経過につれて、色褪せていきながら・・・、
「もしかしたらあの学生時代は、空虚な時間だったのではないか?」
そう気付くときには、もう時を戻すことは出来ません。
自分の自由となる時間がたっぷりと確保できる、貴重な時期である学生時代です。
既に書いたことではありますが、
現役の学生であるあなたが、今この時間に疑問を感じているのは本当に素晴らしいことなんです。
感性が鋭いあなたは、ご自分の人生を必死で求めている証拠でもあります。
そんなあなただから、卒業して数年経っても活かすことの出来る時間の使い方をして欲しいなと僕は願っています。
「楽しくない」と思える感性は素晴らしい
自由に過ごせる学生生活であるはずなのに、『楽しくない』と感じてしまう。
大学の勉強に意味を感じなくなってしまう・・・etc.
そのような感性を持ったあなたは、自分と向き合うことの出来る素晴らしい方だと思います。
たいていの人は、先ほど書いたような友人との徹夜麻雀やお酒で誤魔化せてしまうのです。
自分の中の小さな『疑問』に耳を傾けることなく、刺激的なことや『楽しいと思えること』に時間を費やしてしまうものです。
でも今のあなたは、自由であるはずの学生生活に疑問を感じ、楽しくないと思う自分と向き合っている。
小中高と、与えられた課題をこなすことによって認められたシステムの中で過ごしてきたのですから、大学に入って戸惑いを感じることは無理もないことです。
高校生までは、『楽しみすらそのシステムの中から与えてもらっていた』あなたであったのかもしれません。
でもこれからは、あなたがあなた自身を楽しくすることを学ぶ必要があります。
その楽しさとは、明日になれば色褪せてしまうような楽しみではありません。
何一つ自慢できることはないと、数年後言わざるを得ないような経験を積むことでもありません。
あなた自身の心が本当に欲しがっている答えを求めることです。
疑問によって思考するから成長できる
何もかも満足出来ている時に、疑問を感じることはないでしょう。
疑問を感じていても、友人との楽しい時間でそんな疑問が聞こえないつもりになることも出来るかもしれません。
疑問を感じ、反省があってはじめて人は成長できます。
そして成長を感じている時にまた、大きな喜びを感じることもできるのです。
その喜びは今だけ感じることの出来る類の喜びではありません。
数年後のあなたの人生にも彩を添えてくれる類の喜びなのです。
僕のように、学校の外での経験が学生生活を充実させてくれることもあります。
大学なんて所詮は小さな世界。
そんなところで、居場所を必死になって見つける必要なんてありません。(もちろん大学で十分楽しめている方はそれで結構ですよ)
少しでもやりたいな、興味があるなと思うことがあればこの貴重な時期に飛び込んで経験してみて下さい。
失敗なんて恐れる必要はありません。
むしろ、多くの失敗を誇れるようになりますから。
やってみて無理だと思えば、他のこと探せばいいのです。
そうして経験したものの中から、何か一つ。
一つだけでも継続出来そうなものが見つかれば、それがあなたにとっての人生のヒントです♪
楽しくない大学生活に潜む『思考停止』の罠
高校生までのように、『与えられた課題をやっていればいいという環境』は実をいうと楽なものなんです。
与えられた環境の中で流されるままに『優等生』として生きていくことは、楽な一面も実はあるものなんですよね。
考える必要がないから。
思考する必要がないからです。
『思考』するのは、体を動かすことよりも辛いものなんですよね。
『考える暇もないような環境に身を置きたい』と、そんな考えが出てくるのはその為です。
『思考』するという辛い作業を避けたいという気持ちは、誰でも持っています。
大学生活が楽しくないと疑問を感じているあなたは、今『思考』するべきだという課題を与えられているということです。
本当にやるべきこと、やりたいことを考えそして、『行動』にまで移してください。
行動にまで移すことで、あなたの学生生活はきっと成功したと満足できるものになるはずです。
『思考停止』という罠は、社会人になっても至るところに潜んでいます。
考えることが面倒なので、組織の中に入っても『良い子ちゃん』でいようとしてしまうのです。
そちらの方が楽ですからね。
『正しい答えよりも、上長の答えを求めてしまう思考停止の罠』にあらゆる局面で遭遇することになるでしょう。
自分で考え、そして行動できる力。
そのような力がこれからの時代、もっと大切になってきます。
楽しくない学生生活に疑問を感じているあなたは、自分と向き合う思考力、そして行動力を学ぼうとされている証拠でもあります。
それは社会人になったあなたの強い味方になってくれるものです。
こうして最後までこの記事を読み進めてきたあなたの行動力を、ご自分で褒めてあげて下さい。
そして、楽しくないと感じている心の声が届いた、あなたの感性を信じてあげて下さい。
実際、本当に素晴らしい行動力なのですから。
限られた学生生活を、あなたらしく過ごされることを強く願っています。
最後になりますが、あなたの持つ瑞々しい感性を解放させてあげる為の記事を一つ、おススメさせて下さい。
潜在意識とは?一体感を強めることで復活する人生への希望と自信です。
きっと新しい発見、視点を得られると思います。記事を読んだ後の目に見える風景が変わって見えるかもしれませんよ♪
⇒敏感な感性の持ち主。その悩みから本当の楽しみを得られる
⇒学校の外での経験が充実させてくれた
⇒この学生時代に、一つでも誇れることはできるだろうか?
⇒あなたの力で、あなた自身を楽しくさせること
⇒一つだけでも、継続できそうなことを見つける
【P.S.】
悔いのない大学生活をおくりたい。
そして、未来に向かって生きていこう。
新しい自分を発見して、人生を切り拓いていこう。
心の革命を起こし、あなたらしい人生を現実にしようと決意されたあなたへ。
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ブログとはまた違う、簡潔なメッセージを毎日配信しています。
登録者だけが読むものなので、時にはブログには書けない内容も書いてしまっていますが・・
もう何にも縛られることなく、心を思い切り解放させてあげたい。
少しずつ明るい考え方をインストールして人生を切り拓いて欲しい。
あなたの望む人生を引き寄せるためのヒントを散りばめています。
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〇学生生活に意味が見出せない人も、
〇毎日の出勤が辛いあなたも、
〇平凡な日々、これから先の人生がまだ見えていない方も、
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